ライブ

2015年07月25日

林直人13回忌記念ライブ、無事終了!

夕方、林くんのお墓のある四天王寺にお参り。
みんな、時間帯バラバラでお墓参りしていたみたい。

夜は大阪ベアーズで、林直人くんの13回忌記念ライブ。
出演お誘いできなかったゆかりの皆さん、ごめんなさい。林くんは友人が多かったから、全部は誘えないね。

そして来られなかった方々、お気持ちありがとうございます。皆さんのすべての気持ちを出演者みんなで林さんに捧げる歌に、演奏になったと思います。

出番最初、私は中屋さんと、無声映画・吸血鬼ノスフェラトゥの映像にインプロで音をつけるステージ。
これは1980年のアウシュビッツのデビューライブを再現する趣向でした。
大野さんと房尾さんはアウシュビッツの名曲「ラディエーション」をベースにしたabmスタイルのノイズギターデュオ。圧巻でした。

津山・森田・岡野・杉本さんはバンド編成で、林くんが好きだったロリー・ギャラガーとアウシュビッツのフレイムのカバー。森田さんと杉本さんは元リフォームで、30数年ぶりの共演、天国の林さんに届いた熱い演奏でした。杉本さんのキーボード、感無量でした。

トリのししょうはほぼノーミスの素晴らしい演奏で、お客さんを泣かせましたねー。
特にデスティニー・ムーン、よかったです。
最後は津山らバンドがししょうのバックについての、やはりアウシュビッツの名曲「トゥ・レイト」、最高でした。本当に素晴らしいライブでした。お客さんも多数来てくれてうれしかった。ありがとうございました。

打ち上げは杉本さんが始終ごきげんで、そのこともうれしかった。
林さん、僕たちはこんな感じです。仲間がこうやって生きて、集えて、音楽で交歓出来ることは本当に幸せです。引き続き継続し、記録し、残し、なにかを次に伝えますね。またね。

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2015年07月18日

六本木でライブ/Matomos

六本木スーパーデラックス、多数来場ありがとうございました。こういったノイズ・アヴァンギャルド系のライブで来場者が200名超えるのは本当に嬉しい。ノイズも即興もアヴァンギャルドもアイドルも同じ地平で、同じ音楽としてみんなが楽しんでくれているのは、私みたいに長くアンダーグラウンドと呼ばれるシーンで活動してきた輩にとっては、夢のような到達点です。出演者、スタッフ、来場者のみなさんに感謝感謝です。

今回は「あヴぁ階段」として、アイドルグループのあヴぁんだんどとJOJO広重+T.美川が合体、1曲だけのスペシャルなセッションを行いましたが、すごくいい感じでした。彼女たちのテンションと我々のノイズが融合していく様は感動的でした。またぜひ近いうちにあヴぁ階段またやりたいですね。
あヴぁんだんどは6月に見た時よりダンスも歌もうまくなっていて、やっぱり若い子たちは短期間に急激に成長する様を見せつけてくれました。もっともっとビッグなアイドルになると思います。頑張ってね。応援します。

MATOMOSはアメリカの片田舎の時代から非常階段のファンでいてくれて、今日日本で憧れのノイズアーティストと共演できて嬉しいと、MCで言ってくれました。時にはダンサブルなエレクトロビート、そしてノイズ、まるで第五列のようなアブストラクト、最後はクラスターがノイズを吸収して2015年に舞い降りたような、非常にレベルの高いエレクトロミュージックを聞かせてくれました。すごい、本当にすごい演奏でした。

JUNKOさんと、康くん、中村としまるさんらのセッションもすごかった。非常階段とはまた違う、非常にインテリジェントなノイズにJUNKOさんの絶叫がからまって、阿鼻叫喚の世界でしたね。すごかった。

JOJO広重+ドラびでお+ジェフ・キャリーは、リハの時はアンプやモニターのバランスが心配でしたが、本番は絶好調となり、低音がブイブイうなる轟音セッションになりました。楽しかった。いいライブでした。

ノイズの未来は明るい。そう思えた一夜でした。またいつかどこかで!


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2015年07月17日

畑中葉子さんと関西でライブします!

情報解禁です!ラストは3人合体か!?

9月21日(月・祝)
18時半開場、19時開演
大阪・なんばベアーズ
出演:畑中葉子、JOJO広重、山本精一
前売り:2500円 当日3000円
問い合わせ:ベアーズ 06-6649-5564

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2015年07月13日

JUNKOさん帰還

40日間にも及んだフランスとイギリスのツアーからJUNKOさんが帰国、羽田空港まで迎えにいってきました。

フランスのレーベルから出た彼女の新作LP「THE VOID」(300枚限定)を持って帰ってきました。
さっそくアルケミーレコードの通販サイトにアップ。

よかったら買ってくださいねー!

http://www.kt.rim.or.jp/~jojo_h/ar/p_top/


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kishidashin01 at 16:49|Permalinkclip!

2015年07月03日

7月25日大阪なんばベアーズ、来てくださいね

7月25日大阪なんばベアーズ
『林直人13回忌記念ライブ』
出演:JOJO広重、北嶋建也、津山篤、大野雅彦、中屋浩市 ほか

当日限定の公演パンフレット&アウシュビッツ・ステッカーを来場者全員にプレゼントします。

私は中屋さんと、kishidashinスタイルで映像とライブ演奏を行います。

林直人くんのアウシュビッツのデビューライブは、無声映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」のスクリーン上映をバックに即興で演奏をつけるスタイルだったそうだ。(未見)
なので、そのスタイルへのオマージュという演奏を予定しています。

津山さんは森田聖さんと岡野太くんとのバンド編成で出演とのこと。
大野さんは元エンジェリン・ヘヴィ・シロップのフサオさんとのDUOを予定だそうです。

ししょうはどうするのかな?



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2015年06月28日

非常階段オーケストラ!

6月28日、四谷アウトブレイクでの恒例のイベント「自家発電」に非常階段で出演。

今回は「非常階段オーケストラ」ということで、JOJO広重・T.美川・REMOの非常階段組に、当日の参加者が10名も参加するという大人数ノイズ即興演奏ステージ。

いやー、最高でした。過去に一番人数が多かったのは1981年の新宿ロフトで9名だったと思う。非常階段新記録ですね。
大人数ならではの混沌とした音塊の中にも、参加してくれたメンバーの個性があふれ出た音がはっきり聞こえて、うまく融合していたと思います。

せのしすたあの3人、楽しんでくれたみたいでなにより。
まおちゃんはハナタラシが好きなんだよね。この日も段ボール製のユンボに乗ってましたもんね。

いい記憶に残るライブでした!ありがとう!

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2015年02月23日

ウリ・ジョン・ロート at 中野サンプラザ

2月20日、中野サンプラザにウリ・ジョン・ロートのコンサートを見に行ってきた。

私の体調は最悪で、発熱&咳がひどく、人混みのコンサート会場などに行ったらさらに悪化は必至だったけれど、さすがにキャンセルは出来ない。元スコーピオンズのウリ・ジョン・ロートが全曲スコーピオンズ時代の曲だけで演奏するというのだ。

私のギターのルーツはジミ・ヘンドリックスとリッチー・ブラックモアと公言しているが、ウリ・ジョン・ロートのギター、特にアルバム「イン・トランス」のギターワークに大きな影響を受けている。
1978年のスコーピオンズでの来日時のライブは見ていないので、今回は見逃せないと思っていた。

中野サンプラザ、もうすぐ解体されるというからその最後ならやってまえ、というわけなのかどうか知らないが、とにかく音がでかい。最近の非常階段のライブの倍はあるのではないかと思うほどの爆音。
1曲目から満員のお客さん総立ちで、病んでいる身にはつらいが私も立たざるをえない。

開演してすぐに右側のギタリストの音が出なくなっている。音響スタッフがあたふたして、マーシャルのヘッドを交換してましたね。ウリのギターも中盤で弦が切れてしまって、本人も珍しいとMCで語ってた。

演目はスコーピオンズ時代にも演奏しなかったというテイクも踏まえながらも「フライ・トゥ・ザ・レインボウ」「イン・トランス」「ヴァージン・キラー」「テイクン・バイ・フォース」からの名曲の数々。
「トーキョー・テープス」で演奏してた『荒城の月』を演るとは思ってもみませんでした。大サービスですね。

「ダーク・レディ」に至るまでに、ウリのギターワークを見ていて、彼のギターのアームの動かし方に彼独特の技があることも確認。過去に私がブログ記事で書いた”SEだったのではないか?”という音への疑問は、きっと彼のギター音だったと確信できた。

アンコールの「ピクチャード・ライフ」「キャッチ・ユア・トレイン」には涙ちょちょぎれる。"トレイン"という言葉だけでIdiot Trainやアウシュビッツの林くんの"トレイン・ケプト・ア・ローリン"も思い出してしまう。
しかしここで私の体力も限界。アンコール4曲聞いた後はもうヘロヘロでした。

最高のライブ。でも体調は最悪に。
帰宅後は地獄でした。。。。



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2015年01月25日

JOJO広重の裁判・第三回(1月27日開催)

2011年に第一回、2014年に第二回を開催したトークイベント「JOJO広重の裁判」。
この第三回が2015年1月27日に渋谷アップリンクファクトリーで開催される。

JOJO広重の裁判・最高裁<最終回>

もちろんジョークであり、普段はあまりしゃべる機会のないミュージシャン、評論家、裏方スタッフなどがJOJO広重をネタにつっこんだりつっこまれたりするトークイベントである。
第一回も第二回も会場は爆笑の渦となり、たいへん楽しいイベントになった。

今回は私が音楽を始める機会になった頭脳警察のPANTAさん、フリージャズの巨匠・坂田明さんが登場してくださるのは非常に嬉しい。今の私があるのはこの二方のおかげである。どんなトークになるか楽しみだ。

裁判長はゆるめるモ!のあのちゃんとしふぉん。
今、非常階段が最前線で取り組んでいるアイドルユニット・ゆるめるモ!のおふたりがどんなトークで判決をくだしてくれるのか、それも楽しみ。

他に証人側、弁護側で登場する面々もすごい。
音楽評論家の松山晋也さんはもう30年以上のつきあい。私の恥ずかしい過去もご存じだし、いろいろ懐かしい花イズもしたい。
沢口みきちゃんももう15年くらいのつきあい。トークも上手なので、心配してません。初音階段のるしゃちゃんはコスプレモデルが本職、トークはどうかわからないが、一緒に海外でライブしたりしてるので、そういった話しもしたい。
ダウトミュージックの沼田順さんは前回に引き続いての登場。昨年は病気で一命を取り留めるようなこともあったけど、音楽の市場についての話しもしたいなあ。

そして第一回は裁判長、第二回は検察側証人、ついに「ゲスト」扱いになってしまった野間易通さん、どんな話しになるかな?
もちろん検察代表は美川さん。今回も長文の書類を用意してくれてます。
弁護側は、昨年アルケミーレコードの社員になったナスカ・カーの中屋さん。こちらもいろいろ書類を用意してくれている様子、楽しみです。

いちおう最終回の予定ではありますが、裁判長の判決によってはどうなるかわからない。
楽しみであります。

そもそもは私の大好きな児童文学の「きつねの裁判」(ゲーテ著)がベースになっている。
私は子供の頃、このお話しが大好きで、繰り返し何度も読んだ記憶がある。
私ももう立派なきつねになったろうか?

「きつねの裁判」


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2014年12月01日

ゆるめるモ!が大阪に来るよ!しかも「ノイズ新年会」!

2015年1月17日(土)大阪なんばベアーズ「ノイズ新年会」

出演:ゆるめるモ!(2名選抜)+JOJO広重+ナスカ・カー・ナカヤ、SOLMANIA+ドラびでお、カラフトワーク

出店:酒デリックBar 日本酒 カマチ

前売り:2300円 当日:2500円

開場:18時半 開演:19時

予約・問い合わせベアーズ06-6649-5564


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2014年07月25日

英国へ非常階段、初音階段で

10月、英国ニューキャッスルで開催される「TUSKフェスティヴァル」に非常階段と初音階段で出演することになった。旧知の仲でもあるボルビトマグスも出演とあって、楽しみである。

そもそもこの企画はBiS階段を英国に呼びたいという話があって、BiS階段解散前の3月に実現できないか、企画を何度も検証したのだけれど、日程や予算があわず、実現しなかった経緯がある。

もしBiSの解散が7月ではなく、年末くらいまでの活動であったら、この10月の企画はBiS階段で実現していたかもしれない。

たら、れば、は言ってもしかたがない。
初音階段は白波多カミンから新メンバーに交代しての活動となる。
ニューキャッスル以外にロンドンでライブをする企画もあがってきた。
この機会に非常階段、初音階段で英国に轟音を響かせるのだ。


kishidashin01 at 12:28|Permalinkclip!