2011年09月25日

バンドはなかった

信じられないかもしれないが、1978年当時、ライブハウスで演奏するパンクバンドなど、なかった。
ライブハウスはプロかセミプロが出演する場所だったし、パンクなど音楽として認められていない。
若いモンがムチャクチャやって遊んでいるだけ。そういう印象だったと思う。

バンドそのものがなかった。
バンド数は少なかったし、たいがいはなにかのコピーバンドだった。
オリジナルを演奏するバンドは関西全体で10バンドもなかったのだ。

そんな中で、ウルトラビデ、SS、INU、アーント・サリーがいかに異色だったかわかってもらえるだろうか。

1979年以降、バンドは急速に増えたが、それでも今のような社会状況とは比べものにならない。

ウルトラビデのようなバンドが一向に出てこないのは、世の中に存在するバンド数そのものが問題なのかもしれない。

少ないから生まれるのであって、多くからは生まれないのかもしれないね。


kishidashin01 at 23:22│clip!音楽