2010年10月23日

THE LOWEST FORM OF MUSIC 2日目

飛行機でジュネーブからロンドンに到着。主催者が手配してくれたタクシーでホテルへ。
ホテルの近くにあったレストランで昼食。スイスではずっと会場のケータリングで食事を補っていたため、こういったレストランでの食事は今回が初めて(&最後になりました)だった。ハンバーガーでしたが、おいしかったな。

THE LOWEST FORM OF MUSICは昨日から行われていたようで、初日にはスメグマが出演、面白かったらしいが見れなくて残念。
THE LOWEST FORM OF MUSIC はアメリカの「L.A.F.M.S(ロスアンジェルス・フリーミュージック・ソサエティ)」のレトロスペクティブと現在の活動を伝えるイベントで、ギャラリーの2階部分で大量の写真や当時のチラシの展示、ワークショップ、1階ホールでライブやトークイベントという趣向だった。非常階段やインキャパシタンツはLAFMSの影響を受けたり、同時代(1970年代末期)に同じような音を輩出していたバンドとして招待されたわけである、

今日はインキャパシタンツで出演、その後には再結成されたエアウェイが出演するとあって大いに楽しみにしていたが、インキャパシタンツのサウンドチェックで問題発生。
PAエンジニアが最新のデジタルミキサーを使用しているせいもあるのか、インキャパシタンツのお二人のアンプの音量を下げろと指示。そんなに大きな音だとPAのほうでコントロールできないという。美川くんもコサカイくんもボリューム1くらいまで下げるも、まだ大きいという。これ以上下げるとフィードバック音が出ないし、そもそもフィードバックさせないと演奏そのものが出来ない。PAエンジニアはもう匙を投げてしまい、じゃあアンプの生音で演奏しろ、PAからは音を出さないという。

イベント主催者のスティーブはものすごくいいヤツなので、迷惑はかけたくない。しぶしぶインキャパシタンツはアンプの生音のみで演奏した。会場は電車の高架下を使った煉瓦作りのアーチ状のホールで、まあアンプ音だけでも十分爆音ではあったが、メンバーおふたりの心中は察するにあまりある。
美川くんはPAがない分、マーシャルアンプのボリュームを上げすぎたのか、終盤でアンプを飛ばしてしまい、ついに音が出なくなってしまった。最後はコサカイくんの音のみという不思議なインキャパシタンツのライブになってしまった。

エアウエイのライブ演奏は私のイメージする爆音ではなかったが、重厚なノイズにヴェッツアの女声ボーカルがからみあうこってりしたノイズ。ドラムはリップ・リグ&パニックのメンバーだったようだ。何にせよ、生のエアウエイを見れて満足。

終演後、夕飯場所を探すも見つからず、一旦ホテルに帰って、宿の近くのお店を探そうということに。
しかし深夜12時をまわったせいか、まともなお店はあいていない。
唯一、フライドチキンとピザのテイクアウトのお店があったので入ったが、このお店が最高で最低のお店で、このツアーのハイライトになろうとは夢にも思っていませんでした。

店長はインド人で、こちらの注文にてきぱき対応してスムーズなのだが、その後ろに控える赤い服を着たインド人(仕事を教える係と思われるがまるで仕事をしない)と、緑の服を着たインド人(この仕事初心者と思われるが、それにしてもまるで仕事をしない)がすごかった。
店長が注文を聞いているうちはふたりとも棒立ち。店長が指示をするとどうやら仕事をするが、まるで手順がわかっていない模様。結局は店長がピザの仕込みからポテトの揚げ方まで全部ひとりでやっている。基本、緑も赤も見ているだけ。店長が仕事をしている間に新しく黒人のお客さんが来たが、赤はその注文を聞いても何も答えず、ただお客さんが来てなにか言っていると店長に伝えるだけ...。

結局我々の注文したピザやBBQチキンなどがそろうのは30分近くかかったが、あまりにこの3人組の動きがおかしく、もう怒るどころか吹き出してしまい、私が3人のセリフのアテレコなどをやりだしてみんなで大笑い。日本でこんな店があったら切れまくりだが、なんともおかしなお店だった。
味は...ポテトは脂でベトベト、ケチャップは異常に甘く、シーフードピザは異常に辛かった。フライドチキンもまわりの部分が異常に脂っこくて...。
しかしあのヘッポコ店員に会いたいため、我々は翌日も行こうと決心したのであった...。



kishidashin01 at 23:59│clip!ライブ