2010年07月01日
天使の思い出
昨夜、ustreamで放送がうまくいかなかったエンジェリン・ヘヴィ・シロップの映像を録画しなおして、ustreamの録画番組としてあげてみる。
alchemy tv やくざなコミューン vol.0.1
この「君に」はエンジェリンの持ち曲の中でも好きな曲で、今でもたまに聞くことがある。
この曲は「IV」というアルバムとベスト盤CDに収録されている。
エンジェリンはたくさん思い出のあるバンドだ。海外ツアーにも行ったし、東京でのライブ、レコーディングもたくさん行った。プライベートでは海水浴にも一緒に行った。ケンカもしたし、逆に楽しい思い出もたくさんある。
バンド名の由来も何度か聞いた気がするが、正確には思い出せない。なにかの缶詰に『○○○'in heavy syrup』と記載されていたものからインスピレーションを受けて命名したはずだ。
"天使のシロップ浸け"という意味なら"Angels in heavy syrup"でいいはずで、"Angel'in"という表記なら"'"でなにかを省略しているはずなのだが、何を省略しているのかはわからない。しかしバンド名はずっとAngel'in Heavy Syrup で通していた。「エンジェリン」という音の響きが気に入っていたのかもしれない。
彼女たちは常に音楽に対して真摯だった。そして自分たちの音楽の理想はいつも高かった。つまり自分たちの演奏技術より高度な楽曲演奏を理想としていたわけで、それは常に現状に満足しない姿勢であり、当然ながら練習時間の長いバンドということになる。
レコーディングはいつも予想していたより時間がかかることとなった。こちらのフラストレーションも高まり、バンドメンバーとぶつかることもあった。しかし彼女たちの音楽への熱意はいつも素晴らしかった。
そして出来上がってきた音源を聞くと、どんなハードなレコーディングもかかった経費のことも忘れてしまうほど、堪能できた。
もし時計を逆さにまわすことが出来たら、私はこのバンドにどう接するだろう。
もっともっとバンドが継続できるように、さらに努力しただろうか。
それとも残した4枚のアルバムが全てで、それ以上のものを残すことはやっぱり出来なかったろうか。
このバンドを思う時、いつも大阪・中津にあったレコーディングスタジオ「オメガサウンド」を思い出す。もうこのスタジオはないが、レコーディングルームは手作りで、灰色のブロックが壁に敷き詰めてあった。そのブロックにはバンドメンバーがマジックペンで書いた落書きがいくつかあった。
そこに混じってエンジェリンのメンバーによる落書きもあった。まだフサオさんが参加する前だったのだろうか、3人の似顔絵が描かれており、そこの上に『超高速ハードロックバンド Algel'in Heavy Syrup』と書かれていたのはよく覚えている。その落書きを初めて見つけた時、私は腹をかかえてスタジオの床にへたりこんで、笑った。
ベスト・オブ・エンジェリン・ヘヴィ・シロップ
アーティスト:エンジェリン・ヘヴィ・シロップ
販売元:(有)アップリンク
発売日:2010-04-08
クチコミを見る
alchemy tv やくざなコミューン vol.0.1
この「君に」はエンジェリンの持ち曲の中でも好きな曲で、今でもたまに聞くことがある。
この曲は「IV」というアルバムとベスト盤CDに収録されている。
エンジェリンはたくさん思い出のあるバンドだ。海外ツアーにも行ったし、東京でのライブ、レコーディングもたくさん行った。プライベートでは海水浴にも一緒に行った。ケンカもしたし、逆に楽しい思い出もたくさんある。
バンド名の由来も何度か聞いた気がするが、正確には思い出せない。なにかの缶詰に『○○○'in heavy syrup』と記載されていたものからインスピレーションを受けて命名したはずだ。
"天使のシロップ浸け"という意味なら"Angels in heavy syrup"でいいはずで、"Angel'in"という表記なら"'"でなにかを省略しているはずなのだが、何を省略しているのかはわからない。しかしバンド名はずっとAngel'in Heavy Syrup で通していた。「エンジェリン」という音の響きが気に入っていたのかもしれない。
彼女たちは常に音楽に対して真摯だった。そして自分たちの音楽の理想はいつも高かった。つまり自分たちの演奏技術より高度な楽曲演奏を理想としていたわけで、それは常に現状に満足しない姿勢であり、当然ながら練習時間の長いバンドということになる。
レコーディングはいつも予想していたより時間がかかることとなった。こちらのフラストレーションも高まり、バンドメンバーとぶつかることもあった。しかし彼女たちの音楽への熱意はいつも素晴らしかった。
そして出来上がってきた音源を聞くと、どんなハードなレコーディングもかかった経費のことも忘れてしまうほど、堪能できた。
もし時計を逆さにまわすことが出来たら、私はこのバンドにどう接するだろう。
もっともっとバンドが継続できるように、さらに努力しただろうか。
それとも残した4枚のアルバムが全てで、それ以上のものを残すことはやっぱり出来なかったろうか。
このバンドを思う時、いつも大阪・中津にあったレコーディングスタジオ「オメガサウンド」を思い出す。もうこのスタジオはないが、レコーディングルームは手作りで、灰色のブロックが壁に敷き詰めてあった。そのブロックにはバンドメンバーがマジックペンで書いた落書きがいくつかあった。
そこに混じってエンジェリンのメンバーによる落書きもあった。まだフサオさんが参加する前だったのだろうか、3人の似顔絵が描かれており、そこの上に『超高速ハードロックバンド Algel'in Heavy Syrup』と書かれていたのはよく覚えている。その落書きを初めて見つけた時、私は腹をかかえてスタジオの床にへたりこんで、笑った。
ベスト・オブ・エンジェリン・ヘヴィ・シロップアーティスト:エンジェリン・ヘヴィ・シロップ
販売元:(有)アップリンク
発売日:2010-04-08
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