2009年05月23日

生まれかわるところがひとつだけあれば

飯田史彦「生きがいの創造」を読む。

生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える (PHP文庫)
生きがいの創造―“生まれ変わりの科学”が人生を変える (PHP文庫)


これは輪廻転生が実際にあることを検証し、それを前提として正しく強くバランスよく生きることを推奨した、生きがいとはなにかを研究した本だと思う。

読めば読むほど、ややうさんくさいとこともあれば、ああこれは本物かもなあと思うところもあり、"人間が死んで、そして新しい命となって生まれかわることはあるのかもしれない"、という気持ちにはなってくる。

しかし私は占い師という職業から言うとすれば、「生まれかわる、ということはあるかもしれない。実際に誰かが誰かの生まれかわりでないと証明できないような事実はある。しかしそれが生まれかわりだとしても、すべての人が誰かの生まれかわりであるという結論は早計すぎないかと思う」というのが意見かな。


まあ、この本を買わなくても、このページでほとんどの内容は読めます。
WWW版『「いきがい」の夜明け』




私が死に、君が死んで、そして生まれかわって、また会うのですか?
本当に?
え?

kishidashin01 at 23:59│clip!読書