2009年01月22日

HUMAN GARBAGE

朝起きると、昨夜私が取り上げたblogの筆者からメールが届いていた。

なんとこの方、数年前に私を学園祭に出演させた企画者のMくんだった。
文章の前後から、我々のような音楽のリスナーかライブを見に来ているような方だろうなあとは思っていたが、こんな身近な知り合いとは。ネットの世界は広いようで狭い。

彼のメールはここには掲載しないが、実に気持ちのこもった真摯なものだった。
自分の文章が小西さんやイベント主催者に不快な思いをさせたのではという気遣いとお詫び、私へのお詫び、そして自分のblogの書き込みの中でうまく伝えられなかった部分を丁寧に書いてくれていた。

つまり彼が居心地の悪さを感じたのは自分自身の心境の立場や存在を思った上の気持ちのことであり、主催者や会場にあてたものではないこと。最後の「恐怖心」という言葉も、自分自身の進路をふまえた自信のなさを表現したものだった。

そもそもメール、blog、掲示板に書かれた文章の揚げ足をとることは、たやすい。書いた本人の気持ちとはまるで違った意味にとられることもしばしばだ。だからと言ってすべてが許されるわけではないけれども、電子文章における誤解はつきものであることは認識もしている。
だから実名で書くのだし、匿名の執筆には基本的には興味もないしどんな批判も無視できるのだ。

なのに私は、彼のblogには答えようという気持ちになった。
彼に伝えたいと思ったからだ。
「君はわからないのか」と繰り返したのは、彼にわかって欲しかったからであり、彼も同じ気持ちだったに違いないのだ。

昨夜、私がblogで書いたことで、Mくんに気持ちを伝えられた気がする。もしかしたらなにかのパワーも少しはあげることができたかもしれない。

小西さんには彼のメールを転送した。「ハードスタッフ・ナイト」の主催者にもこの気持ちを伝えるようお願いした。
彼らの懐は深い。きっとMくんの気持ちをわかってくれるに違いない。

Mくん、ありがとう。
なにかのライブを見ました、よかったです、みたいな、もう何年も音楽にかかわってきているくせに本当の気持ちのひとつも書かない、ろくな感想も書けない、音楽のマニアックな部分のみにこだわってるblogが多い中で、君のような本当に思った気持ちを書くblogは何倍も素晴らしいと思う。
自分をもっともっと信じろ。まだ来ない未来に恐怖を感じる必要は絶対にない。


今度東京でライブをする機会があれば、絶対に、君ひとりのために『生きている価値なし』を爆音で、轟音で、大絶叫で歌ってあげるさ。
オレたちは全員が「HUMAN GARBAGE」だからさ!覚えとけよ!


kishidashin01 at 22:54│clip!日常