2008年09月10日

タイロウくんとお茶して話す

原爆オナニーズのタイロウくんがプライベートで大阪に来るというので、心斎橋で待ち合わせ。いやいや、ゆっくり会うのは1年ぶりくらいかな?

彼ほどのレコード好き、音楽好きな人間はほかにあまり知らない。音楽を愛している人は本当にたくさんいるけれど、おそらくタイロウくんが1位かな、私の知人では。

例えば彼の家にはレコード部屋がある。これくらいならレコードマニアは「うちにもあるよ」と言うかな。でもそのレコードサイズにぴったりあうように並べられた特製レコード棚、そこにはLPレコードが”購入した順”に並べられている。
アーティスト順でもなく、アルファベット順でもなく、彼が子供の頃からの「買った順」。
こんな人はタイロウくんしか知らない。
おそらく彼は数万枚の所有レコードのうちの1枚を見れば、それがいつ頃、どこの店で、どういうシチュエーションで買ったのかすぐに思い出すのだろう。
レコードの中身やジャケットだけでなく、どうして買ったかという光景まで愛する音楽リスナー。タイロウくんはそんな男だ。


レコードも、CDも、ライブも、実はそうなのだ。
内容やジャケットや演奏だけではなく、いつどこで、どんな気持ちでお金を払って聞いたのか、見たのか。そういうことも含めて音楽を「自分の内側に取り入れる」ということなのだと思う。

人と会うこと、人を好きになることも、結局はそうだよね。
顔や性格や、どんな人かということも大事かもしれないけれど、いつどこで、どういうシチュエーションで出会ったのか、その時にお互いがどう思ったのか。そういったことも含めて「出会った」のだと思いたい。


人やなにかを愛するということは、そのまわりの空気も時間も含まれるのだ。
そう思うなあ。



kishidashin01 at 23:32│clip!日常