2008年09月07日

悩んでもかまわないのだから

もし若い人がなにかがうまくいかないと悩むなら、それはそれでいい。
悩みのない人なんていないし、自分だけが悩んでいるわけでもなく、そして悩んでいる原因がなんであれ、たいしたことのない悩みなんてないからだ。

悩んでいることをつきつめると、自分ってなんなんだ、世間ってなんなんだ、どうして自分はこうなんだ、どうしてアイツはこうじゃないんだと、どんどん疑問は深部にせまる。そしてそれでいい。

友人と話すこと、誰かの歌をきくこと、ちょっとした言葉、本を読むこと、景色を見ること、なんということもないこと、そんなことがきっかけで立ち直ることもある。

そして悩んだことにも意味や意義があり、その後に役立ったり、誰かにアドバイスするネタになったりすることもあるし、あんなこともあったなあと笑い話になることもある。

自分を変えること。
誰だってできるよ。お金もかからずにね。
生きている時間帯を変える。例えば早起きするとか。お金かかんないでしょ。
食べるものを変える。今まで嫌いだったものを食べてみるとかね。
来ている服の色を変える。下着の色を変えるだけでもいいさ。
人相だって変えられる。女性は特に、メイクや髪型でかなり幅広く変えられる。
通学や通勤の道筋を変える。いつもと違う道を通るだけで、ずいぶん景色も違うし、出会う人も違うしね。

そしたら、少し変わる。自分に吹いてくる風が変わるから。
風が変われば、いろんなことが変わる。



ひとつだけおしえてあげる。
ウィトゲンシュタインの「論理哲学論考」。
論理哲学論考 (岩波文庫)


この哲学書はどの哲学書よりもわかりやすい。
誰でも読める。斜め読みでも大丈夫。
そして世界とはなにか、自分とはなにか、存在とはなにかの答えは、この本に全部書いてある。
脳味噌が若いうちに、ぜひ読んでみてください。
間違いなく悩みがひとつ、消えるから。
買わなくてもいいよ。この本は大きめの公立図書館なら必ずあるから、1時間だけ時間をつくって図書館に行ってみてください。

風を入れよう。
そして新しい風をうけとめよう。



kishidashin01 at 22:52│clip!読書