2008年05月28日
秒速5センチメートル
秒速5センチメートル どうしようもないほど好き。
そんな恋のお話だが、残念ながら、今回も実らない。
新海誠の作品はこれで3作目を見たが、どの作品にも共通する、10代の失意がある。
失われた十代というべきものかのかどうかはわからないが、今を生きる若い世代の空虚さをちゃんと描いている気がする。
本当に好きな人とは結ばれない。なぜなら本当だから。本気だから。
まあこの人でいいかなと思う、そういう人と結ばれるものなのだろうか。
恋がどんな時代にも儚いのは、そんな現実があるからかもしれない。
一人旅を何度見送ったろうか。
何度、かなわぬ夢を見たろうか。
思いは変わらなくても。それでも。
今夜は夢見るように眠りたい。