2008年03月22日

Alright Now

明日の浜松ルクレチアのライブのため、尾谷と打ち合わせ。

その中の話で、彼女が学生時代にロンドンまで行ってポール・コゾフのお墓を探しに行ったがたどり着けなかったというエピソードを聞く。

今はインターネットですぐ探せるよ、と10分くらい検索して発見、彼女をおおいに喜ばすことができた。

http://www.findagrave.com/cgi-bin/fg.cgi?page=gr&GRid=6304735

このポール・コゾフが眠るGolders Green Crematoriumは英国でも最古級に古い霊園のようで、数々の有名人やミュージシャンが埋葬されているようだ。
しかしマーク・ボランは小さな墓碑があるようだが、ポール・コゾフやキース・ムーンは「このあたりのブロック」という平地に灰がまかれているだけで、いわゆる墓石のようなものはないようだ。

墓という概念自体が世界各国でそれなりに違うのだろう。日本のように墓そのものにこだわるのは、実はちょっと変わっているのかもしれない。占い師によれば墓相なんかもありますものね。
そういった"形"ではなく、心で故人を思うだけで、思いは通じるのではないか。そう思える。
もちろん墓を粗末にする必要はないが。

原っぱに灰がまかれているというスタイルは、なんだか自由なロッカーっぽくて、いいね。




kishidashin01 at 23:03│clip!音楽