2008年01月29日
Laputa: The Flying Island
事務所で少しうち合わせ、通販の処理をした後、早めに帰宅してハンドボール女子のオリンピック予選を少し見る。しかしミスが多く、レベルの低い残念な試合だった。
数人の秀逸なプレイヤーがいてもチームとしては勝てないのは団体競技の常ではあるが、年々秀逸なプレイヤーは出現率が低くなり、全体としてのレベルは低くなっているのはスポーツも音楽も同じだろう。
頼まれていた件があり「もののけ姫」のDVDをチェックするもののディスクが正常に作動しないのを横目に、ついつい「天空の城ラピュタ」を見てしまった。このアニメーション映画は2時間以上あるが、一瞬もあきさせない。公開は1986年で、もう23年も前になるのかと思う。
この映画は公開時に映画館で見た。前年度の「ナウシカ」は絶賛していた、そのころ事務所を同じにしていた早川くんが、宮崎アニメはもういい、という感じで「ラピュタ」には否定的な感想を口にしていたのが残念だったことをよく覚えている。
この映画の中で最もシンパシーを感じるのは、生ある人間ではなく、巨大なロボット兵だろう。
双葉ちゃんもジブリ博物館を訪れた際、屋上に設置されているロボット兵に感動したと語っていたが、命なきものが最もヒューマニティに満ちているというのは大いなるアイロニーとなっている。
作品としてはイマイチな「さらば愛しきルパンよ」にもこのロボット兵が登場しているし、海賊のボスのドーラは「ハウル」の老いたソフィーに似ているとか、そういったことはもうどうでもいいように思える。
この映画は何度も繰り返して見られるべきだし、いくつかの重い意味やイメージが込められている。
エンディングにも不思議な逸話があり、問題は解決していない。
http://uso8oo.com/select/20040919.html
ふたりは、後日、きっと結ばれる。
そう信じたい。
天空の城ラピュタ
数人の秀逸なプレイヤーがいてもチームとしては勝てないのは団体競技の常ではあるが、年々秀逸なプレイヤーは出現率が低くなり、全体としてのレベルは低くなっているのはスポーツも音楽も同じだろう。
頼まれていた件があり「もののけ姫」のDVDをチェックするもののディスクが正常に作動しないのを横目に、ついつい「天空の城ラピュタ」を見てしまった。このアニメーション映画は2時間以上あるが、一瞬もあきさせない。公開は1986年で、もう23年も前になるのかと思う。
この映画は公開時に映画館で見た。前年度の「ナウシカ」は絶賛していた、そのころ事務所を同じにしていた早川くんが、宮崎アニメはもういい、という感じで「ラピュタ」には否定的な感想を口にしていたのが残念だったことをよく覚えている。
この映画の中で最もシンパシーを感じるのは、生ある人間ではなく、巨大なロボット兵だろう。
双葉ちゃんもジブリ博物館を訪れた際、屋上に設置されているロボット兵に感動したと語っていたが、命なきものが最もヒューマニティに満ちているというのは大いなるアイロニーとなっている。
作品としてはイマイチな「さらば愛しきルパンよ」にもこのロボット兵が登場しているし、海賊のボスのドーラは「ハウル」の老いたソフィーに似ているとか、そういったことはもうどうでもいいように思える。
この映画は何度も繰り返して見られるべきだし、いくつかの重い意味やイメージが込められている。
エンディングにも不思議な逸話があり、問題は解決していない。
http://uso8oo.com/select/20040919.html
ふたりは、後日、きっと結ばれる。
そう信じたい。
