2010年05月

2010年05月22日

明日は渋谷でトークしまくり

5月22日、15時からはHMV渋谷3Fで五所純子さんと音楽についてのトークイベント、そして「日曜日のうた」発売記念のインストアライブで見汐麻衣さんの弾き語りライブもあります。

夜は19時からアップリンクファクトリーでトークイベント。
こちらも五所純子さんと、元スタジオヴォイス編集長・松村正人さんとブログ本「みさちゃんのこと」をネタにたくさんトークライブします!

こちらでは1977年の8mm自主映画の上映も。17才のJOJO広重が見れます。(笑)

おもしろい話はいくらでもあります。
五所さんと松村さんがうまく引き出してくれるといいなあ。

みなさんのご来場お待ちしています!

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2010年05月21日

大友さんとDUO

高円寺ペンギンハウスで山家暁子、JOJO広重、大友良英の3人で演奏するはずが、午後4時半に山家さんから連絡あり、急病で欠席とのこと。
なので広重・大友のDUOとなりました。

<JOJO広重ソロ>
よく考えてみると、インプロで完全ソロで演奏するのはずいぶん久しぶり。リハ中にギターアンプ不調で、本番はベースアンプで演奏することに。どうだったかな?

<大友良英ソロ>
歌あり、ノイズあり、ジャズあり、インプロありのバラエティに富んだ内容でしたね。もっともっと聞きたかった。

<JOJO広重・大友良英DUO>
お互い30年以上のインプロキャリアながら、実はこの二人での演奏は史上初。大友さんはどちらかといえばジャズ寄り、私はロック寄りのフィールドで演奏してきたので、なかなか出会いがなかったのですよね。
がっぷり四つにくんだ演奏になったと思います。おもしろかった!またやりましょう。


で、大友良英・JOJO広重・山本精一というトリオでの演奏が京都と大阪であります。

京都・shinbiが7月29日
東京・高円寺ショーボートが8月10日です。

ギター新御三家(旧御三家は高柳・灰野・今井か??)の演奏、お楽しみに!


しかし山家さん、残念でした。お大事に!


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2010年05月20日

遠くまで

ヤフーオークションやアマゾンのマーケットプレイスなどに、アルケミーの旧在庫などを出品している。落札などがあれば発送するわけで、当然配送先の住所が表示される。その住所を見るのが楽しみだ。

東京、大阪などはごく普通に感じるが、遠方の住所を見ると、とても嬉しい気持ちになることがある。

そうか、このCDはこんな遠くの場所まで行くのか。
こんな地方にも、このアーティストのファンがいたり、この音を聞きたいと思う人がいるのだなと実感できるからだろう。

アルケミーレコードが大阪・心斎橋に事務所をかまえたのは1986年で、その頃は事務所の向かい側にあった八百屋から宅急便を発送していた。
LPレコードを持ち込むと、八百屋の兄ちゃんが伝票処理をしてくれる。その時に一言二言、言葉をかわす。

『この荷物重たいなあ!どこに送らはんの?え、東京?ええなあ。この荷物は東京に行くんやなあ。オレもまだ東京に行ったことないのになあ!』

もちろん何気ない会話だし、この兄ちゃんはこんな話をしたことをまるで覚えてはいないだろうが、もう24年も前のこの会話を私はずっと覚えている。

遠くへ行きたいなという気持ち。
あこがれ。

全然違うかもしれないし、見当違いかもしれないが、遠方の住所の人にCDを発送する時に、いつもこの会話を思い出して、CDが届く先のことに思いをよせてしまう。
郵便配達の人が、宅急便の車が荷物を届ける。
通販のCDが届いた!と開封するお客さん。
CDをCDプレイヤーにのせる瞬間の期待感。
それが期待通りだったり、期待以上だったり、がっかりしたり。

こういうのも含めて、音楽を届けるということだと思うのは、思いすぎ?
甘い?
だからずっとインディーズなのかな?

でもねえ、ほぶらきんとか、愛欲人民12球団とか、全力オナニーズのCDを発送したりする時は、こちらもドキドキするよ。(笑)
発送する時に『すみません!』と事前にあやまっていたりして。



「遠くまで 走れ」
(穂高亜希子)



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2010年05月19日

タコシェに本が並んだ日

「みさちゃんのこと -JOJO広重ブログ2008-2010-」(天然文庫)はオンデマンド出版である。一般の方がbccksのサイトから注文すると、1冊だけ印刷された本が作られ、約1週間で自宅に郵送されてくるシステムである。
オンデマンドなので、在庫がない。注文が来てから作るというわけだ。
当然返品もないので、どれだけ売れたかすぐわかるし、在庫をかかえるリスクがない。つまり誰も損をしない。

しかしこの方法だと、書店店頭にはその本は並ばない。
やはり本は本屋さんで買いたいという人の希望はかなわないし、書店側がこの本を仕入れて店頭に並べたいと思ってもそれも不可能である。

また、欲しいと思っても送られてくるまでには1週間というタイムラグがある。
読みたいと思う瞬間には手に入らない。
それにクレジットカードを持たない人や、ネット通販が苦手な人の手にもなかなか届かないということになる。

私もせっかく自分の本が出たのなら、書店の店頭に並んで欲しいという希望がないわけではない。しかしそれではオンデマンドの意味がなくなってしまう。

結局は誰かが在庫を持たないことには話にならない、ということなので、他の作家さんのケースはともかく、私はライブ会場での販売やアルケミーで通販というやり方で独自の販路がある。そこで300部ほど自分の本を発注し在庫をかかえるというリスクを侵してみた。

おかげさまで通販もたくさん来たし、ライブ会場での販売も好調、占いのお店に来て買っていってくださる方も多く、順調に在庫は消化している。
今週の東京のライブ会場、トークイベント会場などの販売を経て、ほぼ無くなるのではないかな。6月12日の山口でのライブには持参できるかどうか微妙かもしれない。

で、まだ在庫に余裕がある今なら少しまわせる、と思い立って、中野の書店「タコシェ」に交渉、ちょっとタコシェさんには厳しい条件を呑んでいただいて店頭に並べていただくことになった。
5月18日、タコシェ店頭に私の本は並んだ。

正直、嬉しい。

自分名義の本を出版して、タコシェの店頭にその本が並ぶ。
これって、我々のような立場の人間にとっては十二分なステイタスだし、そこで買っていってくださるお客さんの顔が見えることも、嬉しい。
こういうふうにお客さんの顔が見える店頭って、とても大事だもの。

まだまだ少数だけれども、新旧の販売方法がとれたことは、少し胸をはっています。
なにより、買ってくれたお客さんたち、本当にありがとうございます。



kishidashin01 at 01:01|Permalinkclip!読書 

2010年05月18日

穂高さん、朝日新聞に掲載

5月17日の朝日新聞夕刊に穂高亜希子さんの取材記事と「日曜日のうた」のことが掲載されました。
http://www.asahi.com/showbiz/music/TKY201005170215.html


掲載は関東圏の版のみかもしれません。

他の地方版にはこれから掲載されるかもしれませんので、しばらくは朝日新聞夕刊に注目です。(笑)


たしか穂高さんは5月17日は高円寺・無力無善寺でライブだったはず。
無力無善寺と朝日新聞、つながりました!


kishidashin01 at 08:10|Permalinkclip!音楽 

2010年05月17日

JOJO広重&山家暁子プレゼンツ Guitar unlimited Vol.2 前売り予約の方法(再掲載)

「JOJO広重&山家暁子プレゼンツ Guitar unlimited Vol.2」
2010年5月20日(木)
出演:大友良英、JOJO広重、山家暁子
ADV/2000円、DOOR/2500円

このイベントの入場予約(前売料金2000円での入場)は以下の方法で予約を受け付けます。

<メール予約>
お名前、人数、携帯の電話番号を書いて、以下のアドレスにメールしてください。

jojo_blog@mail.goo.ne.jp

受付は2010年5月19日午後6時までです。


<電話予約>
お名前、人数、携帯の電話番号を、以下の番号に電話してください。

06-6245-3991 アルケミーレコード

受付は2010年5月19日午後6時までです。
12:00-19:00以外は留守番電話になっている場合があります。
その場合は録音するか、他の時間帯にかけ直してください。

<注意>
ライブハウスの「ペンギンハウス」に直接電話やメールをされても、前売り予約はできません。必ず上記メールかアルケミーレコードへの電話予約をしてください。


以上、よろしくお願いします。

kishidashin01 at 23:19|Permalinkclip!ライブ 

「日曜日のうた」発売記念ライブ

ベアーズで「日曜日のうた」発売記念ライブ。

<見汐麻衣>
ベアーズ3連チャンでしたね。お疲れさまでした。今日はソロの曲、カバー曲で埋火の曲はなしという構成。レベル高かった!

<藤田ゆか>
ベース弾き語り。「日曜日のうた」には"土手"という曲を提供してくれているが、これは"穴"という彼女のソロアルバム(今日の会場で物販されていました)に続くストーリーの曲。土手に穴があり、そこにかなわぬ夢を埋めて身軽になった女性の話を皮切りに、土手と穴にまつわるエピソードがどんどん歌になってつながっていく構成。まるで安部公房の小説のようでした。見事でした。というか、こんな音楽、世界にも例がないと思います。すさまじいです。感服しました。

<shiho>
shihoさんのソロは5月2日のアップリンクファクトリーのライブ、昨日の京都でのライブに続き3回連続で見ていますが、この短い期間にものすごく成長しているのがわかります。今日のライブはアシッドマザーの河端くんをゲストに圧巻のステージでした。素晴らしかったです。

<穂高亜希子>
ギター弾き語りで、これも圧巻のステージでした。やはり「いつか」という曲が気になります。早めにレコーディングしたいところです。


物販では「みさちゃんのこと−JOJO広重ブログ2008-2010−」がこの3日間よく売れました。購入いただいた方々、本当にありがとうございました。

「日曜日のうた」参加メンバーの方、関西ツアーお疲れさまでした。また関西に来てください!

kishidashin01 at 02:30|Permalinkclip!ライブ 

2010年05月16日

京都でライブ「土曜日のうた」

京都・西院ウーララでライブ。
タイトルは「土曜日のうた」。



<shiho>
高知から来てくれました。5/2東京の彼女のライブを『グレイトフル・デッド』を喚起させると書いてくれた人がいたけれど、そういったデイトリップ的な感覚はshihoさんにはあると思いますね。ギターの軽いディレイの使い方がいい感じでした。

<bikke>
ギターはややメロメロでしたが、彼女の歌はやっぱりいいですね。100人の人が...という歌詞の曲、聞いていて涙が出そうでした。まだ録音していない曲とのこと。次回作は期待ですね。

<穂高亜希子>
本日のメインディッシュという感じでしたね。「日曜日のうた」CD収録曲、新曲など。「いつか」という新曲がとてもいいですね。希望が持てる曲だと思います。

<ゆーきゃん+JOJO広重>
ゆーきゃんの曲4曲、私の曲1曲、手水の「あの橋をわたって」のカバー1曲という構成でした。リハであわせた程度でしたが、まずまずうまくいったかな?



昼間は大友良英さんのKBS京都のラジオ番組「JAMJAMラジオ」に出演してきました。今日の録音は5月21日金曜日の夜24:00-24:30のようです。
こちらもお楽しみに!


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2010年05月15日

「みさちゃんのこと」発売記念ライブ

ベアーズでライブ。
BGMは1977年にみさちゃんと聞いていた洋楽曲、という選曲でした。

<犬餓村+JOJO広重>
このバンドに参加するのは2回目、サウンドは村八分+花電車っぽいと思うがどうだろうか。新曲、いいですね!

<JOJO広重+見汐麻衣>
森田童子/ぼくたちの失敗を見汐さんとDUOで。これがいい出来でした。MCを多めに。Mちゃんのことのエピソードとのつながりで早川義夫さんのサルビアの花も演奏。渚にての曲は見汐さんのリクエスト、チャイナさんに捧げた曲でしたね。

<JOJO広重+スハラケイゾウ+尾谷直子>
久々のバンド編成でソロの曲をたっぷり。「ソングス」を演奏するのは何年ぶりだったろう。おふたりのサポートに感謝です。

会場販売の本もたくさん売れ、とても嬉しかったです。
遠方からのお客さんも。
どうもありがとうございました。

今日はMCでブログ本に挿入されているエピソードのそのまたエピソードのような話をいくつかしましたね。またどこかで書きますね。


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2010年05月14日

日本語ということば

私のファンであるという新潟の女の子から『広重さん、この話は知っていますか?』と薦められたのが、この本。


日本語ということば (Little Selectionsあなたのための小さな物語)日本語ということば (Little Selectionsあなたのための小さな物語)
販売元:ポプラ社
発売日:2002-05
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ここには橋本治、鴨下信一、久世光彦、寺山修司などといったプロの作家の日本語に関する考察を書いた小エッセイが7編、そして小学校二年生の女の子が書いた作文が1編収録されている。

どのエピソードもそれなりにおもしろいが、ダントツに素晴らしいのはその無名の小学校二年生の女の子が書いた作文『「あまえる」ということについて』(第47回全国小・中学校作文コンクール/作文優秀作品)である。
私はこの本のことを知らなかったし、教えてくれた彼女がどうしてこの本を知ったのはわからないが、おそらく優良な児童書の紹介者であり、児童文学のプロである赤木かん子さんがこの本をプロデュースされている関係で知ったのではないかと思う。私も赤木さんの本は数冊持っている。

『「あまえる」ということについて』は小学校二年生の女の子が「セロ弾きのゴーシュ」を題材に、自分の幼稚園時代のことを振り返りながら、自分がどうして素直に親に甘えられなかったのかを考察している、ものすごい文章である。小学校低学年の女児がここまで物事を冷静にとらえ、人の気持ちをくみとりながら自分の生き方に照らし合わせているかなど、誰が気づくだろうか。
私のファンでもしこの本を読んだことがなければ、必ず読んだ方がいい。


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 わたしは、まい日、ようちえんのもんをくぐる時、おかあさんとわかれのあく手をして、「がんばるぞ」と思いました。それは、元気な「がんばるぞ」じゃなくて、心の中でなきながら言う「がんばるぞ」です。わたしは、いえにかえってきても、うーんとがんばっていて、おとうさんにもおかあさんにもあまえることができなかったのだとおもいます。
 今考えると、わたしの「がんばるぞ」は、本当の「がんばるぞ」ではなかったと思います。「つらいのがんばってがまんするぞ」の「がんばるぞ」だったのです。わたしは、へんなものがいっぱいで、じぶんじしんもまわりの人も、何もかもちゃあんと見ることができなかったのだと思います。わたしは、だれにもあまえないで、心をきつくしてぼろぼろないていただけだったのかもしれません。だから、いくらがんばっても、つらいことばっかりだったのだと思います。わたしのがんばりは、がまんするだけで、本当のがんばりにつながらなかったのです。
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悩んでいる女の子諸君、ぜひどこかでこの本を手にとって読んでみてね。


赤木さんの解説がいかしていた。
『ただひとついまだにわからないのは、この作品がなぜ"最優秀"ではなく"優秀作品"にしかならなかったのか、である』


私もそう思います。


kishidashin01 at 02:36|Permalinkclip!読書