2007年12月

2007年12月08日

ねえ、待ってくれるかい

AMSを出たところで須原くんとばったり会う。
来年3月のマニさんとのライブの時に一緒にできないかの話を立ち話。
どうかな、うまくいくといいな。

音楽誌「DIG」用の原稿を書き上げる。

メインの原稿とは別で、ジョイ・ディヴィジョンのことを少し書いた。
日本の自殺人口9年連続で3万人突破をかけての文章だけれども、自殺数自体はもっと多い国はいくらでもある。

3年前に韓国に行った時、韓国在住のミュージシャンの佐藤行衛さんが「韓国では学級崩壊なんてありえない」という話をしてくれたが、でも韓国でも自殺者数は増えているみたい。


今日は高知でミチロウくんととうめいロボのライブでしたね。
シャンソンは歌われたのだろうか。


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2007年12月07日

原稿依頼

シンコーミュージックのある雑誌編集部から原稿の依頼を受ける。
音楽誌に原稿を書くのは久しぶりだ。

数年前までは、CDジャーナルという雑誌に時々原稿依頼を受けて書いていた。
元々は10年ほど前に、たまたま知り合ったCDジャーナル編集のスタッフから、CDレビューの原稿を依頼されたのがきっかけだった。
CD1枚につき120字で簡単な紹介文を書くもので、1本につき1000円程度の原稿料だったかな。視聴用サンプル盤ももらえるという話だったが、やがて返却しなくてはならなくなった。
私が担当したのは好きなプログレや、本職のノイズやインディーズではなく、アニメやゲーム音楽のサントラ、声優もののアルバム、効果音集など、つまり誰も書き手がいないCD作品だった。マニア以外にはどうでもいい、いや、もともとどうでもいい音楽がこれほど毎月毎月生産されていることにもあきれたが、中味もどうもこうもないような音楽が大半だった。それが毎月20-30枚、多い時には50枚くらいまわってくるので、どうでもいい原稿を書く訓練にはたいそう役立った気がする。
末期にはレーザーディスクのレビューも書いていた。

CDジャーナルからさっぱりお声がかからなくなった理由はわかっている。たしか当時の編集長から、ノイズと現代音楽についての原稿をあさってまでに書いて欲しいという依頼を断ったからだ。
理由はたまたまなにかの用事で忙しかったこと、元々私は音楽評論家でも原稿書きで生計をたてている身でもないので無理に引き受けることはなかったこと、ノイズについては私の本文でもあるのでそのテーマで急にあさってまでにという依頼がなんだか納得して受け入れられなかったこと。
だが、断られた編集長はずいぶんご立腹だったようで、その後は1本の原稿の依頼もないし、何も書いていない。本は今でも毎月送られてきますが。

音楽を言葉で語ることの限界はつくづく感じるが、それでもネットなどではなく、まして携帯などではなく、紙媒体で表現しなくてはならない必然はよくわかっている。
だから評論家でもないくせに、依頼を受けたらできるだけ協力したいとは思う。

おそらく私の生きている間に、音楽は1度終わる。
その時まで、演奏や、作品のリリースや、原稿書きや、トークや、とにかくいろいろやっておきたいと思う。ただ、それだけの気持ちでやっているだけなのだ。


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2007年12月06日

恋恋風塵

私は飛行機に乗る時にはANAが多い。

まあ、マイルをためる都合上スターアライアンス系に乗らざるをえないのだけれども、機内サービスはJALとそんなには変わらないが、機内誌は圧倒的にANAの「翼の王国」に軍配が上がる。

おそらくは編集長か、編集のスタッフの上のクラスに頭の良い人がいるに違いない。
たいがいは機内誌はあたりさわりのない旅の紹介でいいものだが、「翼の王国」はけっこうマニアックな話題や、センチメンタルな小説・紀行文が多い。

昨年はたしか寺山修司やアンディ・ウォーホールの、かなり実際に密に接していないとわからないようなエッセイが掲載されていた(文章はたしか元平凡パンチの編集長だったかな)し、もう連載は終わったが、カクテルにまつわるちょっとした恋(たいがいは悲恋)の読み切り小説も粋だった。


現在の「翼の王国」では吉田修一作による「あの空の下で」という読み切り小説がいかしている。5月号の「自転車泥棒」の回はかなりの出来映えで、読者があちこちのblogで絶賛するコメントも多かったように思う。

今月の第9回「恋恋風塵」もなかなか素晴らしい作品。
もちろん「恋恋風塵」は侯孝賢監督の20年くらい前に公開された映画のタイトル。みずみずしい台湾の人の生活と友情、そして哀しい恋が描かれた超がつく傑作だが、そこからタイトルをつけているのは間違いないように、今回は台湾をシチュエーションにした旅ものの小説だ。
冒頭の駅改札での慌ただしいシーン、老女との一瞬の接触と、その瞬間の意味を主人公が列車に飛び乗って数分後に気がつき、悔いる場面があまりにも素晴らしい。
この話はANAの飛行機に乗らないと読めないのでネタバレしてもよさそうだが、まあ今月中にANAに乗る方のために結末は伏せておく。


でも、ある恋が悲しい恋に終わった人に読ませたいエンディングの言葉は記しておこう。

『何が悪かったのではなく、何が良かったのかを考えながら、終わる関係というのもあるのだろう』


そうそう、ANAは機内で聞ける音楽番組も、いつもではないけれども、選曲はいいですよ。
5年くらい前、まだインディーズ時代の浜田真理子「THE CROW」が機内放送J-POPプログラムに収録されていたのには驚いた。
この冬、とうめいロボの「雪」でも収録されていたら、もっと驚くが!(そんなことはないけれど)


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2007年12月05日

やまびこ

今回の東京行きには飛行機を使った。
昨年までは東京に住んでいたこともあり、大阪を含め地方への出張は飛行機をよく利用していたが、最近は新幹線が多い。

久しぶりに飛行機の窓際席から外を見下ろす。
山並みが上からよく見える。
山の尾根を這うように作られたハイウエイ、無惨なまでに山肌をえぐられたゴルフ場など、なかなか悲惨なものもよく見える。

山もたいへんだね。
ほんまやで、さっぱりわややで、と答えが返ってくる。



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2007年12月04日

佐井好子さんと飲む

東京に出張。

夜は佐井好子さんと、P−VAINのIさんと簡単な忘年会。

佐井好子の30年ぶりニューアルバム「タクラマカン」は2008年2月2日にP−VAINより発売決定。
1曲の作曲を除き、全曲作詞作曲佐井好子の、もう完全復活的なアルバムだが、バックもギターに山本精一、ベースに早川岳晴、パーカッションに芳垣安洋、鍵盤が吉森信、ゲストミュージシャンに柴山伸二、片山広明、そしてJOJO広重という布陣の10曲入り。
ジャケットはもちろん佐井好子本人による書き下ろしイラスト。
紙ジャケット仕様。

で、旧作4作品「萬華鏡」「密航」「胎児の夢」「蝶のすむ部屋」も紙ジャケットで復刻。さらに1976年6月29日・京都山一ホールのライブ+1979年のFM東京でのスタジオライブ音源を収録した、未発表ライブ集がCDで発売。

というわけです。
おそらく1回のみ!の佐井好子復活ライブも春ころ行います。
みなさん、お楽しみに!


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2007年12月03日

天国からの焔

グッド・ミッショナリーズのおそらく唯一のアルバム「Fire from heaven」は好きなアルバムだった。

天国からの焔


当時アナログLPで日本盤がでていたのは知らなかった。ペラペラのジャケットの輸入盤LPを持っていて、たしかIDIOTが家に遊びに来た時に聞かせたら、なんだか嫌な顔をしたのを覚えている。

ヴィニール・ジャパンから数ヶ月前に日本盤CDがでたのは知っていたので、取り寄せて聞いてみた。
今きいても、この微妙な感じはいい感じ。
うーん、どういいのかは、ちょっと説明しづらいなあ。

そういえば昨夜川上さんから「地獄ってあるんですか?」ときかれた。
実際には私は地獄に行って帰ってきたわけではないので、あるのかないのかは正直わからない。
しかし地獄のようにひどいことはいくらでも現実社会にあるし、あきらかに地獄のような生活をしていたり、本人自体が地獄のような人もいるが、どうも当の本人は地獄のようには思っていないように思える。

ただ、私の先生、『顔色の悪い人は内臓が悪い人が多い。でもね、人間が腐っている人もいるんだよ』と、ぽそっとおっしゃってたのは記憶に新しい。

そうね、吐息が臭い人は東京に多い。
きっと内臓か、人間が腐っているんだろう。


で、天国ってあるんですかね。


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2007年12月02日

多忙多忙

高知を早朝に出て、大阪の店に戻る。
1日中多忙。空亡したい(笑)。

夜は授業後、猿股茸美都子の川上さん、村井くんと夕食。
少し気持ちがなごむ。

12月もあっという間に過ぎそうだ。


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2007年12月01日

高知でライブ

高知のカオティックノイズで非常階段のライブ。

会場について、マル非ロゴマークの大きなタペストリーと、同じくマル非ロゴマークの機材台(コサカイと美川用)に驚く。どちらも小屋のマスターの井上くんの手作り。歓迎の意味をこめて制作してくれたのだろう。感謝。

ライブはカオティックノイズHPやオーディエンスのレポが各地にあると思うのでそちらを参照。
個人的にはドラムとボーカルの音がどうしても埋もれてしまう部分がもったいなかったが、会場の都合上いたしかたない。井上くんが楽しんでくれたならそれでいい。
ビデオはうまく録画できていましたか?>井上くん。

打ち上げでは美川師匠、ずいぶん日本酒をあけていましたが、大丈夫だったかな?
マゾンナのCDのライナーノーツ依頼して、受けてくれていましたが、覚えてる?
(笑)


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