追悼ライブ

今日はたしか新宿JAMで故・金子寿徳くんの追悼ライブがあったはず。
工藤くんとジュネにより、おそらく１回だけの「ワースト・ノイズ・ダンス・トウ・デス」の再結成もあったはず。

追悼ライブにはどうも足が向かないのは、昔からの気がする。
気持ちが悲しくなってしまうからだろうか。

吉祥寺マイナーのことを、いろいろ思い出した。

岸田森

昨夜27日はAMSでナカヤさんとトークイベント。

映像を紹介しながら、我々の映像からの音楽への影響、しいては我々自身への影響を語るというイベントで、できれば継続していきたい。

我々が音楽からの影響を語ることは多いが、テレビや映画などの「映像メディア」からの我々への影響を語らないと、音楽そのものだけを語っていても片手落ちのように思うのだ。
音楽だけでは、だめだ。


岸田森という役者の、私への影響をもっともっと語りたいと思う。

トミー・ボーリン

とある女性の、とあるボーイフレンドは、数あるロックギタリストの中でもトミー・ボーリンが一等好きだという話をきく。

トミー・ボーリンをきちんと評価している知人はほとんどいない。
わずかに元アウシュビッツの徳さん、ルネッサンスの中島さんくらいか。

元ジェイムス・ギャング、その後リッチー・ブラックモアの抜けたディープ・パープルにギタリストとして参加した男。
きちんとしたギターを弾け、そしてうまいギタリストだが、最近でこそ再評価もされているのかもしれないが、マイ・ベスト・ギタリストとして上げる日本人がいるとは思わなかった。


富墓林。

Sくん

Sくんの訃報を聞く。

そんなにつきあいのある男ではなかったが、大阪・エッグプラント時代、つまり80年代には対バンもあるし、小屋で何度か見かけた。
かっこいい男だったなあ。その印象が強い。

死因はわからぬが、心の中で手をあわせる。


悲しみはどこからかやってきて、そして去ってはいくが、必ず影を落としていく。

忘却

忘れることが多い。

思い出してもすぐ忘れるので、すぐにやるか、紙に書くかすることにしている。
それでも、思い出してパソコンを起動しているうちにわすれたり、そしてシャットダウンをクリックしてからメールを送らなくてはいけないことを思い出したり。

そういえば、昨年12月に香川でライブに行った際、主催者の方が「オレ、スター階段のビデオ持っているんですよ！DVDRに焼いておきますよ！」と言われながら、それをもらうことも催促することも忘れている。
というか、主催者の名前は誰でしたっけ。電話番号は？不明不明。

それでも「ロックンロールにゃ老だけど死ぬにはちょいと若すぎる」というジェスロ・タルのアルバムタイトルや、シルバーヘッドのマイケル・デバレスが解散後結成したのが「ディティクティブ」とか、阿木譲のロックマガジンがヴァニティというレーベルを立ち上げて最初に出たＬＰがDADAの「浄」とか、そういうのはどうしようもなく覚えているのはどうしてだろう。

DADAの「浄」をいつか紙ジャケCD化してください、アルカンジェロさんか、東瀬戸くん。
sabの「Crystallization」も。

５月

もうすぐ５月ですね。
アップリンクのＫくんの依頼にて、京都で「Kill Your Idols」という映画の上映会の後に、バスラッチの毛利さんナビゲートのもと、５月２日京都・shibiでトークイベントをすることになった。

その映画、DVDで参考資料が届く。70年代のSUICIDEやDNA、コントーションズ、リディア・ランチの映像なども。うーん、当時見たかったなあ。


５月はセッションやソロなど、このトークイベントの他に５本のライブあり。
やや体力が心配。

文字など、最近はつまらないミスも多く、ちょっと自己嫌悪。
忙しすぎるのかな。

京都でライブ

京都木屋町アヴァンギルドでライブ。
今日は三上寛さんとのDUO＋ドラムに尾谷直子を迎えてのトリオ編成。

ニューアルバムを出したばかりの三上さん、新曲中心の前半、後半「夢は夜ひらく」以降は私の曲も交えてのいつもの構成で、三上さんファンには２度おいしいライブでしたね。やりやすいステージでした。

ブッキングしてくれたミッシェルに感謝。
そろそろミッシェルもフランスに帰国ですね。
４ヶ月もの日本滞在だったけれど、ちっとも日本語は覚えていない様子（笑）。

あと10日くらいで帰国とか。
Take care and goodbye!

東京タワー

リリーさんの小説や、岸田森の奥さんだった女性が出演している映画ではない。

わけあって、夜に東京タワーの展望台に上ってみた。
雨のため、そんなに遠くまで見えるわけではなかったが、それでも東京の夜景がきれいに見えた。

あばよ、東京。
そんな感じ。

バッタリ

バッタリ、バッタリ。

最近、駅の周辺で知り合いにバッタリ会うことが多い。

先週は学生時代の友人の奥さん＆お子さん＆妹さんと阪急電車でバッタリ。

やはり阪急梅田駅でガラダマのカッキーとバッタリ。

今日は東京に戻って、渋谷駅でスズキジュンゾくんとバッタリ。

待ち合わせても会えないような場所で、なぜ会う？

菜の花畑

林静一のなにかの画集の表紙裏に、著名人や歌手、作家などからよせられたメッセージやイラストが掲載されていたことがある。
その一コマ、早川義夫が花輪の絵を描いて、そこに一言『咲いた花がひとつになればよい』と記してあった。

ほんとうに小さな一コマだけれど、そのことはよく覚えている。
その本は京都の三月書房で買った。
その林静一の本はもういまは手元にない。



菜の花畑は美しく、そしてどこかはかない。