映画

2015年07月09日

スナフキン名言集



1969年版ですか。

こんなものを見せられると切なくなりますね。


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2015年07月08日

宵待草

昨年DVD化され、購入していたものの、まだ見ていなかった映画「宵待草」を鑑賞。

いやー、不思議な映画でした。
映画全編をとおしてアフレコ、しかも鼻歌のような大正時代の歌が登場人物によって随所で歌われる、緊張の場面でもみんなヘラヘラしていて、なんだか異常。

高橋洋子がやはりかわいくて。
なんなんだろうなあ。純粋無垢のようで、魔性の女のようで、気がきつそうで、でも繊細そうで、微妙に狂っていて。時代なんでしょうかねー。

撮影の時に台風で列車が来なくなってしまったのでエンディングを変えたというエピソードも強烈で、で、あのラストですか!と、驚愕です。

ええ、まあ、我々も即興演奏ですから、エンディングはその場その場ではありますが、映画ですよね。。。
時代なんですかねー。

今のように、みんなが好きなことを言えて、なにかを作る時になんでも自分の思い通りに作れる時代なんて、つい最近のことなんじゃないかな。
少し前まではもっと不自由で、自分のしたいことがしたいように出来る瞬間はもっと少なかったと思う。それがいいのか悪いのか、よくわからないけど。



宵待草 [DVD]
高橋洋子
Happinet(SB)(D)
2013-06-04



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2015年07月04日

股旅

萩原健一が出演している市川崑監督の映画作品だが、主役は小倉一郎である。

小心者を演じさせたら日本一の役者・小倉一郎。こういった役に特化したような役者はかなり珍しいのではないか。悲しさの中に人間味を見せるのは、通常の演技では難しい。

映画にしても舞台にしても、人生においても、主役ばかりのドラマなんてない。
必ず脇役があり、脇役にもならない役を演じる人物がかならずいるはずだ。
主役を重んじて脇役を軽んじるのは間違っている。人生においてもそうではないのかなあ。

この「股旅」、現在はDVD廃盤の模様。復刻に期待したい。


股旅 [DVD]
常田富士男
ジェネオン エンタテインメント
2008-05-23



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2015年06月26日

叫びとささやき

「海街diary」を見て、ベルイマンの「叫びとささやき」も三姉妹の映画だったよなあと思い出して、DVDで鑑賞。

この映画は大学生の時に、どこかの自主上映会で見て、ずいぶん感銘を受けた記憶がある。
完璧な映画というのはたまにあるが、まさに完璧な1本だった。

神の「愛の不在」を描いているのはわかるが、もっと人間そのものの原罪のような、奥の深いものを当時感じたのだろう。今見ても十分に重い内容だ。

三女がかわいいのだけれど、映画を見終わる頃には、すっかり汚らしい女性に見えていたのを覚えている。
美しさと汚らしさは、紙一重だ。

人間って、どうなんだろうねえ。
やっぱり、汚らしい存在?
どうかなあ。


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2015年06月25日

二度目の「海街diary」

twitterで発言するようになって、ブログの記事を更新することが少なくなった。
twitter自体、もちろん便利なツールだが、残念な気持ちになることも何度かあり、使い方を少し考えてみたくなった。
なので、またブログで書き込みしていく方向性で、今後の発言の仕方を模索していこうと思っています。
おつきあいよろしくお願いします。

で、今日は「海街diary」を映画館で見てきた。月曜日に1回レイトショーで見ているので、2回目。
若い時は同じ映画を映画館で何度か見に行くことをしていたが、最近では珍しい。

この「海街diary」に登場する人々は、みんなやさしい。そしてみんな、そのやさしさの質や内容や、人にやさしくする方法が異なっている。
私は香田千佳役の夏帆ちゃんのやさしさの表現が好きだ。天然っぽいけど、自然に人を愛している感じ。
ああいうやさしさにあこがれるのは、自分にその要素がないからだろう。

信用金庫の係長・坂下さんのやさしさもいいですね。彼が主役のスピンオフ作品できそう。
『神様が考えてくれないなら、こちらが考えるしかないでしょう』
って、本当にいいセリフ。

すずちゃんの
『私がいるだけで、傷ついている人がいる』
も、いいセリフでした。

きっと、JOJO広重がいるというだけで、傷ついている人もいるのだ。

もしかしたら、それはそのまま、誰にでもあてはまるのかもしれないけど。


ラストシーン、ウディ・アレンの「インテリア」を思い出した。
「ハンナとその姉妹」とか、ウディ・アレンにも姉妹もの、ありましたね。





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2014年01月02日

タイムトンネル

DVDでタイムトンネルを見る。

昨年末にようやく日本版DVDボックスが出た。
私は小学生時代、オンエア時に見たきりで、なかなか感慨深い。

いわゆるアメリカの60年代SFもの、アウターリミッツやミステリーゾーン、スタートレックなどを見た世代には懐かしい。

しかし、SFものながら、科学者とは思えない無茶っぷりで劇的な歴史の現場を行き来するストーリーにはあきれる。そしておもしろい。

60-70年代のSF、怪奇、心理ドラマが自分のベースになっていることを再確認。

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2013年04月09日

オアズ〜はじめての戦い

大阪で、お店は定休日なので、映画に。
「オズ はじめての戦い」

オズの魔法使いの前日譚という設定で、奇術師でしかなかったオズがどうしてオズの国の魔法使いにならざるを得なかったが描かれるというストーリー。

オズの魔法使いは児童文学の中でもかなり好きな話なので、こういう原作にないエピソードは嬉しい。

陶器の少女がかわいかったな。
DVD出たら、買おう。

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2013年01月28日

フラッシュバック・メモリーズ

招待券をいただいたので「フラッシュバック・メモリーズ」を見に行く。

私はGOMAさんとは面識がないが、ディジュリドゥの名奏者、バンドを率いてGOKサウンドでのレコーディング、アップリンクファクトリーや新宿ロフトなど、私ともゆかりのあるスタジオやライブハウスでの演奏シーンなどを見ていると、ものすごく私に近い存在のミュージシャンだということがわかる。
そのGOMAさんが交通事故に遭い、記憶が脳にとどまらない病気になり、消えゆく記憶と戦いながらミュージシャンとして復活していく様を描いたドキュメンタリー映画だ。

いやー、しかし、すごい。
演奏はもちろんすごいのだけれども、そのドキュメンタリーを見ている中で、音楽とはなにか、演奏とはなにか、生きるとはなにか、家族とはなにか、幸せとはなにか、死ぬとはなにか、つながりとはなにか、そういった人生における大きな疑問や答えに近いものがどんどん頭の中をよぎる。
これは1ミュージシャンの生活と事故を描きながら、とてつもなく大きなものを描いているのだなあと思った。

未見の方はぜひぜひ。


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2013年01月27日

TED

映画鑑賞。「TED」。

もちろんお馬鹿な内容でおもしろいのだけれど、アメリカらしいブラックなジョーク、これはアメリカ本国ではありなのだなと思うと、日本の黒い笑いの感覚の差にはいろいろ考えてしまう。

まあ、おもしろかったけどね(笑)。

しかし、すごいなあ。

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2012年12月07日

ジブリDVD

ebayで「miyazaki」「dvd」で検索すると、スタジオジブリのアニメ映画を収録したDVDボックスが多数出てくる。

あれー、こんなの出てたのかな。外国オンリーかな。
と思うも、どうも海賊版っぽい。
妙に安いし。

ちょっと買ってみたくなるけど、危険ですかねー。

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