2015年07月04日
股旅
萩原健一が出演している市川崑監督の映画作品だが、主役は小倉一郎である。
小心者を演じさせたら日本一の役者・小倉一郎。こういった役に特化したような役者はかなり珍しいのではないか。悲しさの中に人間味を見せるのは、通常の演技では難しい。
映画にしても舞台にしても、人生においても、主役ばかりのドラマなんてない。
必ず脇役があり、脇役にもならない役を演じる人物がかならずいるはずだ。
主役を重んじて脇役を軽んじるのは間違っている。人生においてもそうではないのかなあ。
この「股旅」、現在はDVD廃盤の模様。復刻に期待したい。
小心者を演じさせたら日本一の役者・小倉一郎。こういった役に特化したような役者はかなり珍しいのではないか。悲しさの中に人間味を見せるのは、通常の演技では難しい。
映画にしても舞台にしても、人生においても、主役ばかりのドラマなんてない。
必ず脇役があり、脇役にもならない役を演じる人物がかならずいるはずだ。
主役を重んじて脇役を軽んじるのは間違っている。人生においてもそうではないのかなあ。
この「股旅」、現在はDVD廃盤の模様。復刻に期待したい。