アレア、ニュー・トロルス

アレアとニュー・トロルスのライブを見に、川崎クラブチッタへ。

アレアは今年の４月に来日していたらしいが未見。70年代にアレアのそれぞれのアルバムは死ぬほど聞いたので、まさかライブが見れるとは思っていなかった。
前半はドラム以外のメンバーの即興ソロでやや冗長。オーディエンスも旧来のアレアのナンバーを期待しているだけに、この構成はあまりウケてなかったのじゃないかな。
後半は初期作品からの選曲で大いに盛り上がった。
デメトリオ・ストラトスは亡くなっているので基本ボーカルレスだが、曲が頭の中に入っているせいか、脳内でボーカルが再生されていて、違和感はなかった。
ベースが津山くんに見えてしかたなかったし、ドラムはTaiquiくんそっくりだ。ギターは島くんを思い出した。
キーボードだけは日本にこのタイプの鍵盤プレイヤーはいない。
なんだかちょっと涙がにじんだ。

ニュー・トロルスは2時間25分に及ぶ熱演、コンチェルト・グロッソの１、２、セブン・シーズンズ、３の全部を聞けた。
こんな音楽を40数年前に演奏していて、今もまだ聞けるというのはすごいことだと思う。

会場限定のTシャツなどを買っておいたら、アレアのサイン会に参加できたので、公式パンフにメンバー４人のサインをもらって握手もしてもらった。
本当に私は幸せだ。