2013年02月10日

音楽とコミュニティ、について

音楽とコミュニティ


FMNサウンドファクトリーの石橋くんが、非常階段を題材に「音楽とコミュニティ」というブログ記事を書いていた。

内容は読んでもらえばすぐわかる。
音楽シーンのなんとなくの閉塞感などを当然敏感に感じている石橋くんらしい記事だった。

私は音楽のコミュニティは子供のコミュニティに似ていると思う。
子供はそれぞれ好きなもの同士でコミュニティを作る。
そのコミュニティは1名のリーダーと、1名のピエロ役、そしてそのほかの一般メンバーで構成されている。ピエロは2名いることもあるがたいがい1人で、リーダーが2名いることはない。

リーダーになれなかった自己顕示欲の強いやつは群れから離れて別のコミュニティを作る。

他のコミュニティとつきあうのはたいがリーダーだけである。
一般メンバーはほかのコミュニティのやつらは基本的には敵だからだ。
リーダーが異なるグループのリーダーと話し合い、お互いを仲間と認めた時に一般メンバーもそのコムニティの連中と対等に話せるようになる。

まあ全部が音楽のコミュニティとの共通するものではないかもしれないが、なんにせよリーダー同士が話し合わないとだめである。

あと、ノイズはそれ自体があらゆる音や音楽の集合体であるという強みを持っている。
ノイズは基本的にどんなものとも融合できるはずだ。

まあそれにしても、ということなんだろうが。


kishidashin01 at 23:59│clip!音楽