2012年09月27日

あべのぼる自伝

1969年、新宿PIT INNからはじまった あべのぼる自伝
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あべちゃんの自伝本が出るとは思わなかった。

破天荒な人生を送ったあべちゃん。
山下洋輔トリオの初代マネージャー、関西ロックシーンの立て役者。
葬式には1000人を超える参列者が続いたという。
関西音楽関係者で「あべちゃん」の名前を知らない者はモグリだ。

しかしあべちゃんは裏方の人だ。
たまに歌を歌ったり、後年CDも出したりしていたようだが、マネージャーやブッキング、春一番コンサートの主催スタッフ、ノンストップ、大西ゆかりのマネージメントなどが主体の、スタッフである。もちろんそんな中でも大物中の大物ではあったけれども。

こういった人物の自伝本が出るのは珍しい。
きっと編集部に気合いの入った編集社がいて、がんばって出したのだろう。
だからこういう本は、売れて欲しい。

読んでいて、阿佐田哲也の「麻雀放浪記」を思い出した。
昭和テイストの、音楽の裏側を歩いた男の自伝本。おすすめです!


kishidashin01 at 23:30│clip!読書