2012年01月29日

即興・インプロヴィゼーション

非常階段のコサカイくんがtwitter上で即興演奏についていろいろ考察をツイートしていた。
http://togetter.com/li/249435

私も即興についていろいろ思うことはあるけれども、やはり人間が演奏するという点においては譲れない。
サンプラーだろうがコンピュータだろうが、機械が演奏するものはどんなにランダムにしたところで、それは演奏ではない気がする。

即興演奏は常に自分との戦いであり、共演者がいる場合はその相手とも向かい合うことになる。
以前にも書いたが、音楽から遠ざかろうと意志を持って演奏すると、かえって音楽的になってしまう。
ギターなら、無茶苦茶にチューニングしたギターほど、音楽的な要素の強い音が出てしまうものだ。
なので音楽のコアに近づくことによって、より非音楽的になれるように思う。

こういった話、twitterでもいいけれども、もっともっと語りあう必要があるのかもしれない。


kishidashin01 at 23:59│clip!音楽