2011年11月30日

ABWH




イエスのメンバーが揃っていながら、メンバー間のいざこざでベースのクリス・スクワイアがイエスのバンド名を名乗る権利を持っており、イエスを名乗れなかったのでつけたバンド名が「アンダーソン・ブラッフォード・ウエイクマン&ハウ」というメンバー名を連ねたという、アルバム1枚だけのバンド。
このバンドがなんだか、好きだ。

来日コンサートも行った。
このアルバム、とてもイエスっぽくて、好きだった。

バンドを長くやっていると、メンバー間の気持ちがうまく交流しないなんてことは、イエスのようなメジャーなバンドでなくても、ちょくちょくあることだ。
うまくいっていない時期。メンバーが抜けたり、ケンカしたり。

でもそんな時にこその音楽、妙に出来のいいアルバムなんてのもある。
もちろんダメダメなものもあって、全肯定はしないけれども。

全てがうまくいかないことだって、あるさ。
だからといって、どうだということもないのだよ。



kishidashin01 at 23:57│clip!音楽