2011年04月23日

エフェクターのメンテナンス

私がライブ演奏で使用しているエフェクターで、メインになっているのがローランド社のビーバーというファズなのだが、昨年くらいから調子が悪かった。ライブ中にエフェクトの切り替えが出来なくなったり、断線したりなどトラブルが多くなってきたのだ。
昨年のスイスでのライブのリハ中にも音が出なくなり、コサカイくんから1度メンテナンスをしたほうがいいとすすめられていた。

1979年の非常階段結成から使っているので、もう32年にもなる。
1986年頃、やはり切り替えスイッチの部分が不調になり、なぜかその頃交流のあった、JAGATARAのドラムだったテイユウくんの紹介してくれた友人に修理してもらったことがあった。それ以来になるし、モノが古いものなので普通の楽器屋に出すのもためらっていたのである。

ひょんなことから知り合った、大阪のハンドメイドの楽器&エフェクター店の方が、メンテナンスをしてくださることになり、昨日持ってきてくださったのだが、もう完璧な仕事で感動しました。コードもスイッチも新品になって、とてもうれしい。本当にありがとうございました。

このお店、「JMT・SYNTH」という、ハンドメイドのシンセサーザーをメインに、自作エフェクターの販売や、各種のメンテナンスをされている模様。ノイズやエレクトロニクス系の音楽家のみなさん、ぜひこのお店のHPをチェックしてみてください。ゾクゾクするような機材がわんさかありますよ。
http://analoggenerator.mitsu-hide.com/index.html


kishidashin01 at 17:27│clip!音楽