2011年01月28日

「電筆」選の理由

「とっておき名短編」の中でベストに松本清張の「電筆」を選んだのは、先に書いた通りその文章力、文体の素晴らしさにしびれたわけだけれども、その内容でも共感する部分があったことも間違いない。


私は断易という占いを使っているが、この戦国時代に中国であみ出された占いは江戸時代に日本に入って来て、何名かの代表的な先人によって日本向けにアレンジされていく。そして私の師匠のお母様の代で急激に進歩し、まさに現代にマッチした占い方法に完成されていくのである。

私ももっと文章力が上達したら、この「電筆」のようなタッチで断易の日本における発展の様子を記録しておきたいと思う。

それにしても私の師匠や、師匠のお母様の断易における発想の自由さ、大胆さには舌を巻く。目から鱗の連続である。つまり本質を見抜く鋭さだと思う。これは原理至上主義では決して実現しない。

視線の水平さ。それでいて斬新さ。

いつかきちんと記録しておきたいと思う。




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