2010年04月24日

本の表紙

4月24日の午前0時すぎ、天然文庫から無事発刊されました。

『みさちゃんのこと JOJO広重ブログ2008-2010』

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この本の表紙は倉多江美さんのイラストが使用されている。
編集のMさんにお願いし、諸般の方面に連絡をとっていただいて、倉多先生の許可をいただいたのだ。

私のニックネーム「JOJO」は倉多先生の作品『ジョジョの詩』に登場する主人公の名前からきている。そのエピソードはこの『みさちゃんのこと JOJO広重ブログ2008-2010』収録の"Mちゃんのこと"のエピソードに書いた。

3ヶ月に満たない期間しかおつきあいできなかったMちゃんからつけられたニックネームをそれから30年以上も使うことになるとは、夢にも思っていなかった。Mちゃんとはそれっきりなので、今でも私がJOJOを名乗っているなんて、彼女も夢にも思っていないだろう。

10代のころから、倉多先生の絵を自分の作品に使いたいという夢は持っていたが、おおよそ実現するとは思っていなかった。自分の作品とはレコード、つまりレコードジャケットに倉多先生の絵を使いたかったのだ。しかし、それはかなわぬ夢というものだ。非常階段、JOJO広重、そんな音楽のレコードジャケットに倉多先生の絵は似合わない。そんなことは重々わかっている。

だから、自分の中で思っている夢の中でも、かなわぬ夢のひとつだったろう。
でも、今回ブログ本を出版するにあたって、この内容なら表紙に倉多先生の絵を使っても大丈夫じゃないか、そう考えたのである。そして、実現した。
実現に尽力をつくしてくれたMさんには、そして許可をくださった倉多先生には生涯足を向けては寝られない。

私は「かなわぬ夢はない、あきらめるな」なんて、いかにも努力すれば夢がかなうなどと言うつもりはない。
むしろ、夢は自分の力でかなえるものではなく、ほかの人のおかげでかなうものだと思っている。今回の表紙の件は、まさにそのとおりだからだ。


月末くらいに、印刷された本が届く。
それを手にした時の気分を、今はひたすら楽しみにしている。



kishidashin01 at 23:59│clip!読書