2010年01月27日

ミスド40周年

朝、ミスドにてドーナツとコーヒーの朝食。いつもの光景なのだが、今日はいきなりクーポン券を渡された。

今日、1月27日はミスタードーナツが日本に1号店を出した記念日だと言う。
しかも40周年とあって、開店当時の価格、ドーナツ40円、コーヒー50円にちなんで、ドーナツ&コーヒーが90円で買えるクーポンを発行、それをいただいたというわけである。

ミスタードーナツ。私の家の近く、京都の白梅町という場所にミスドが開店した日のことはよく覚えている。京福電車、嵐電の白梅町駅のそば、今ではイズミヤというスーパーが立地していた場所にミスドはあった。
当時小学生だった私は母に連れられてドーナツを買いにいった。「フレンチクルーラー」「ホームカット」「シュガーレイズド」は当初から販売されており、その名前でもうアメリカンな雰囲気は伝わってきていた。フレンチクルーラーを口にした時、こんなにドーナツっておいしいものかとおおいに感動した。たしかに40年近く前のことだったかもしれない。


私が大学生だったころ、同じ学校に通うYちゃんがこのミスド白梅町店でアルバイトをしていた。その噂をきいて、ある日私はYちゃん目当てにお店に入った。するとYちゃんが脚立に昇って、天井にある照明のライトを交換していたのである。当時はミスドはオレンジ色のユニフォームで、短いスカートのYちゃんが脚立の上から『あ!広重さん!』と、恥ずかしそうにしていたのを覚えている。私もスカートからのぞいていた彼女の足にドギマギして、きっと顔を赤らめていただろう。
Yちゃんとはその後、短い期間のおつきあいもしたが、私は音楽活動に忙しく、彼女はパンクだノイズだという展開についていけるわけもなく、ふたりの溝は深まっていった。たぶん私と別れた後に出会った男性と結婚したはずだ。


今日は占いのお店に、最近仲良くしているTちゃんがドーナツの差し入れをしてくれた。袋の中には「フレンチクルーラー」が入っていた。最近は年齢のせいか、フレンチクルーラーは甘く感じて食べる機会は減っていた。ずいぶん久しぶりに食べた気がする。
40年前とこの味はかわっていないのだろうか。

このドーナツのせいで、今日はずいぶん久しぶりにYちゃんのことを思い出した。
彼女とはかぐや姫のライブのレコードを一緒に何度も聞いた。
正やんの歌う「22才の別れ」の歌詞、


ひとつだけ こんな私の 
わがまま 聞いてくれるなら
あなたは あなたのままで
変わらずにいてください そのままで


というのが、女はこういうことを言うのはずるいとか、ずるくないとか、ずいぶんYちゃんと論争したものだ。

Yちゃんとはもう長く会っていないが、年賀状の交換は続いている。
君は変わらないままでいるかい。
ぼくは変わらないままで、いられているだろうか。


kishidashin01 at 23:00│clip!日常