2009年11月21日

幸か不幸か

幸せか不幸せかなんて、なんの意味もないよ。
今、幸せと感じたって、明日不幸になるかもしれない。
ずっと幸せなヤツなんかいないし、ずっと不幸なヤツもいない。

自分が不幸だと思うなら、感謝することから始めなくてはならない。
朝起きて、目が見えて、声が聞こえて、空気を吸うことのできる自分と世界に感謝して、ありがとうと言葉にすること。
そんなことも出来ない人間に、自分が不幸だと思う資格はない。

自分が着ている服は、誰かが作ってくれているから着れているのだ。
昨日食べた食事は誰かが生産してくれているから食べれているのだ。
自分ひとりで生きているヤツなどいない。

朝の6時に町を散歩してみるべし。
どれだけ多くの人が早朝から誰かのために働いていることか。

働いていないヤツは、ずっと働かないでほしい。
ただでさえ仕事がない時代なのだ。
働かないことは、誰かに仕事を譲ることだ。
働かないでも生きていけるなら、それにこしたことはない。

不幸せとは実際の現象ではなく、不幸せだと思う気分のことだ。
「気分」は「気持ちの一部分」でしかない。

しかし「気」は「鬼」に通じる。
「気」は確かにして生きていかなければならない。





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