2009年11月01日

神のうたた寝

10月30日新宿モーションでのライブの時、埋火の見汐さんがソロで出演したのだけれど、MCで居酒屋・笑笑が大阪・西成の居酒屋を訴えるという話をしていた。

たぶんこのニュースの件ですね。
大阪・西成の居酒屋が笑笑そっくり看板、商標法違反の疑いも

もちろん大阪が大好きな見汐さんはこの西成の居酒屋擁護派で、なにが悪いねんとこのお店や、このお店に集うおっちゃんらを「大阪ならふつうのこと」とかばい、訴えるといい出した側のセンスの無さを嘆いていた。

大阪だから、ということももちろんあるし、西成だから、ということももちろんある。法律的な問題もいろいろあるかもしれないが、こういったニュース自体どうなのかなと思う部分はありますね。

じゃあ、YouTubeはどうなの。違法な音源や映像のアップロード&無料ダウンロードは取り締まりなどできるわけもなく、商標権だの著作権だのいろいろな権利はどうしようもなくなっている。

そもそもJASRACによる音楽著作権の管理もどんどん意味がなくなってきているし、実際にそぐわない使用料回収、アーティストに分配されない不透明さも指摘されることたびたび。

権利って、「利」。
つまり儲けのことで、儲けたい、損したくないという部分から生まれているもので、もちろん人権とかは大切だけれども、権利の「利」の部分ばかりがかってに解釈が拡大しているようにも思う。

駐車禁止を取り締まられているヤツが逆切れして、じゃあオレの車以外のやつらも全部きっちり取り締まれ!なんて怒鳴っているのを見たこともある。

どちらがどう正しいとかはこの平和な日本ではなかなか結論が出ないけれど、罪や嘘の一切ない人間などいないことは間違いなさそうだ。

人間は権利ばかりを主張し、義務を果たさないようになってきているのだ。



こんなことを考えていたら、思い出したことがある。
中学生の時、「神のうたた寝」という小説を書いたことがある。

神様はここ2000年くらい、うたた寝をしていたのだが、ついに目が覚めた。
目が覚めて世界を見てみたら、人間があまりに傍若無人な生き方をしていることに気がついてびっくり仰天。
神も仏もない世の中かと思っていたら、神は眠っていたのだった。
あわてて人間に罰を与えることを再開する、神。
政治家は全部死亡、会社も銀行も企業もトップは全員死亡、役所も警察も公的機関の連中の多くはやはり速攻死亡。宗教家ももちろん全員死亡。順次、若者も大人も死亡。幼児や子供だけになっては生きていけないので、やはり全員死亡。人間がこの世界から一人もいなくなって、大団円。

こんな小説を書いていました。
いやな中学生だなー。(笑)



kishidashin01 at 17:54│clip!日常