2009年06月27日

ドイツ・4日目

マニ・ノイメイヤーはもちろんグルグルの創始者であり、1960年代からジャズ、ロック、アヴァンギャルドの世界で活躍するドラマーだが、毎年日本に来ていることもあり、奥さんも日本人で、すっかり親日家になっている。

「マニさん・イン・ジャパン」というCDを作ったのだといって、私にサンプルをくれた。昨年の私とのセッションも収録されているが、ジャケットが凄い。富士山をバックに「KAN GURU」の裏ジャケットで有名なあの写真のマニさんが空を飛んでいるのである。これは凄いよ、凄すぎます、マニさん。みなさんもどこかで見かけたら、ジャケットだけでも一見の価値ありです。
manisan





マニさんは実はチョコレートが大好物だという。ヨークから私が一昨日にチョコレートミュージアムに行ったと聞いたマニさん、オレも行きたい!と言い張る。しかたなくまたテクテクとマニさんご一行連れて、ケルンまで行って、2回目のチョコレートミュージアムへ。もう電車の切符の買い方も、駅からミュージアムまでの道順も、途中のビールのおいしいカフェも、私は完璧です。『JOJOは最高のナビゲーターだ』とマニさんからお褒めいただきました。まさか高校時代に日本でグルグルこそクラウトロックの神とあがめていた私が、そのグルグルの人を連れてドイツ・ケルンを案内することになろうとは夢にも思いませんでした。長生きはするものですね。私は幸せものです。

そうそう、ウリ・トレプテが今年の5月に癌で亡くなったという情報をマニさんからもらいました。残念。1度会いたかったな。


メガフォンへ戻ってサウンドチェック。後半、ヨークもセッションに参加するという。はいはい、かまいませんよ、おや、インキャパシタンツのような機材のセッティングに、マゾンナのような缶状のコンタクトマイク楽器。本当に日本のノイズが好きなんですね。。。って、出てくる音が「グボボボボ」とあまりにも単調。。。
「もっとダイナミックに演奏してよ」と私が言うと、マニさんもヨークに「もっと音を出し入れしろ」といろいろと説教。ヨーク、ノイズの達人とロックの達人にしごかれています。(笑)

えーっと、我々のライブは大成功。観客は前列でヘッドバンキングして大暴れ。ヨークの演奏もリハの時よりは良かったです。1時間程度の演奏でしたが、さすが非常階段、ジャパン・ノイズ・レジェンドという演奏だったと思います。はい。しかしなんだかちょいとむなしいのは、対バン連中があまりにもしょぼかったからか。

おもしろかったのはやはりウィリアム・ベネットとミニスカの愛人カップルでした。ヨークが「今日はなにしていたの」と彼女にきくと「ウィリアムとケルンでお買い物」という返事だったのを聞き逃しませんでしたよ、私は。昨日のギャラで洋服でも買ってもらったのか。。。と、頭の中は芸能レポーターでした。
しかしウィリアム、楽屋にあったビリヤードを、対バンのSATORIのお姉ちゃんとゲームしだしたのはいただけませんでした。横でミニスカの彼女、すねてました。最後はテーブルでものすごく不機嫌顔。。。



kishidashin01 at 23:59│clip!