2008年10月31日

インカとフィンランド

一昨日の京都でのライブ、サウンドチェックが終わって本番までの間、アルケミーのスタッフのT女史と共に、新京極の「スタンド」というバー&居酒屋でビールを飲んだ。この店は赤痢というバンドをやっていたあやちゃんのお気に入りの店だったが、この店自体はおそらく戦前から営業しているお店で、私が子供のころから新京極にあった記憶がある。
ずいぶん前、いつだったかオプトラムの伊東くんとカフェ・アンデパンダンでセッションした時も、リハ後このお店でビールをかわした。
http://sutando.aa0.netvolante.jp/
いいお店ですよ。定食もあります。


昨年、京都の木屋町にあるアヴァンギルドというライブハウスに三上寛+JOJO広重+尾谷直子というトリオで出演した。リハ後、尾谷が「カレーが食べたい」といいだした。そういえば木屋町の四条を下ったところにインカ料理の専門店があり、そこでインカカレーというのを出していて、学生時代に私はよく食べたよと話すと、尾谷も行きたいという。しかし元にあったあたりをずいぶん探したが発見できず、引っ越したかなくなったかしたのかなと思っていた。

昨夜、京都のカフェ・アンデパンダンから引き上げてきたギターアンプをトランクルームに収納していた際、引っ越しの時にほうりこんだままの段ボール箱をひとつ開封した。そこには古い雑誌がつめてあったのだが、1990年に発行された雑誌「サライ」が出てきて、パラパラめくっていると、インカ料理のお店「森繁」が取材されて掲載されている。昨年、尾谷と探していた店はこの店だったのだ。

そうそう、こんなお店だった。カレーはランチの時だけに出していたのだ。夜のコース料理はけっこう高かった。インカコーラという飲み物を出していた。いっきに記憶がよみがえった。
そこでネットで検索してみると、なんと2005年に経営者でありマスターでもあったご主人が亡くなって、閉店していたことがわかった。
そうだったのか、と思い、そういえば五条通りの烏丸と河原町の間の北側に「フィンランディア」というフィンランド料理屋があった、トナカイの肉のステーキを出していたなあと思って調べてみたら、こちらもすでに閉店していたことがわかった。

昨年は錦小路のどんぶりのお店「山茂登」も閉店してしまっていたし、なんだか学生時代に行っていた店の多くは近年次々と閉店している気がして、ちょっとさみしい気持ちになった。

しかしサライのインカ料理「森繁」の記事を読んでいると、レストランではカピバラの肉料理を出していたと書いてある。
カピバラを食べる!?
と、調べてみたら、インカ料理=ペルー料理で、南米ではカピバラの肉を食べる習慣があるようだ。豚肉の味ににているという記載もあり、ますますショッキングである。

しかし京都は各国の料理が食べられる街ですね。
「京都くいしんぼうの会」というHPも発見。
http://kuishinnbou0141.kyo2.jp/

ここを読んでいると、フィンランディアは閉店したが、オーナーは「フィンランディアBAR」というお店を木屋町でやっていることもわかった。
いつか行ってみたいな。




kishidashin01 at 23:35│clip!日常