2008年09月01日

首相辞任

福田さんの辞任会見は、非常にわかりやすかった。
安部さんよりはずいぶんわかりやすい男だとは思っていたが、オレじゃあダメなんだろ、じゃあ辞めるよ、という言い分はとてもよくわかる。

しかしなあ、次が麻生さんは、なんかいやだな。

福田さんは含み笑いをすると、顔がなんだかモダーンミュージックの生悦住さんと似ているなあと思っていた。生悦住さんの狸っぷりというか、なんのかんの言いながらもアンダーグラウンド音楽界をてきとーに乗り切っていくしぶとさが、この福田さんにもあるといいなと思っていたが、生悦住さんほど狸じゃあなかったかな。

じゃあ小池でも町村でも、小沢でも、社民・福島でも共産党でも、学会でも、国民がみんなすっきりする政治はきっとできない。
すっきりしなくてもいいし、非難もうけてもいいし、いいことも悪いこともしてもいいが、もうちょっとドラスティックに、そしてしぶとく、根底からゆさぶる政治をしないと、結局は誰がやっても同じという失望感がこの国を蔓延していくだけではないのかな。
つまりは政治のシステムとか、政治家とかの世界がもう古すぎるということなんだろうね。世の中と完全にずれているもんな。

政治学科に学ぶ学生諸君の意見を聞きたいところだ。

たぶん近い将来消費税は10%近くまで上がるかな。
タバコも1箱1000円を超えるだろうなあ。
年金も健康保険も、これ以上上げようがないくらい高額だもんねえ。

日本、捨てますか。



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