2008年08月24日

SAS

午後、灰野さんが東瀬戸くんや吉本さんと一緒に店に寄ってくれた。
ロシア盤の話になり、灰野さんにキャプテン・ビーフハートのMP3ディスクをプレゼントする。ザッパの「ホット・ラッツ」も収録されていたので、『このアルバムにビーフハートは入っていたっけ』『2曲目でボーカルを』などという話も。
灰野さんは複眼ギャラリーのLAFMS展をすこしのぞいていかれた模様。
12月14日、大阪nu-thingsでJOJO広重VS灰野敬二のライブ決定、よろしくお願いします。

佐伯SINRYOくんが顔を出す。私が執筆したあがた森魚さんのアルバム「乙女の儚夢」のライナーノーツを読みたいという。たまたまPCに原稿データが残っていたのでその場でプリントアウトしてあげる。あがた森魚・惑星漂流60周年ツアーに関して少し手伝う予定の模様。どこでつながったのかわからないが、がんばって!

GARADAMAのKAKINOKIも顔を出してくれた。頼まれていた「黒い太陽731」のDVDを渡す。かわりに「女高生・天使のはらわた」のDVDをプレゼントしてくれた。出演女優の問題で国内では公開や販売、クレジット表記が制限されているものらしい。しかしとんでもないトレードですね。
どちらも内容はそんなに...なんですがね。

帰宅後、サザンオールスターズの活動休止前の大規模ライブをテレビで少し見る。国民的バンドと言われるだけあって、繰り出される演奏のほとんどの曲は聞き覚えがありますね。ほんとうにすごいバンドだ。

サザンにはいくつか思い出がある。非常階段結成後だったか前だったかは忘れたが、1978年ころ、非常階段の初期メンバーだったZUKEくんの下宿に遊びに行くと、テレビを前に万歳三唱している。テレビの歌謡番組「ザ・ベストテン」にサザンの「勝手にシンドバッド」が登場したことを祝っているようである。確か新宿ロフトからの中継だったようで、まだマイナーバンドだったが破天荒なイメージのサザンをZUKEくんはどこかで見つけ、ひそかに応援していたようだった。

1981年、非常階段はその新宿ロフトに出演、当時の女性メンバーがステージでおしっこをしたことが話題になったが、後に雑誌「噂の真相」に『非常階段というバンドで女の子が新宿ロフトのステージで座り小便したらしいよ』『え?ほんと?』と、ロフトゆかりのサザンの桑田さんが嬉しそうに非常階段のライブについて反応していた記事が掲載された。ZUKEくんが喜んだのは言うまでもない。

サザンで好きな1曲があるが、タイトルが思い出せない。原由子の「少女時代」という曲が好きな理由は、何年か前のblogに書いた気がする。


オリンピックの閉会式、次回がロンドン五輪のためか、ジミー・ペイジが登場して「胸いっぱいの愛を」を演奏していた。2016年はぜひ東京開催を決定していただき、2012年のロンドン五輪の閉会式では灰野さんにでも登場してもらえたらいいかと思うが、どうだろうか。灰野さんは今世界で一番有名な日本人ギタリストなんだから。


kishidashin01 at 22:33│clip!日常