2008年05月15日

図書館を利用

立原正秋の「花のいのち」は結局自分の家の本棚や押入からは見つからず、図書館を利用することにした。

記憶にあったストーリーよりももっと暗く、スローな展開で、驚く。
やはりここでも仏教のテーマを奥底に流していることに気づき、立原正秋はこういう作家だったのかなと認識をあらたにする。

この「花のいのち」は1973年に白川由美が主役で、テレビドラマ・花王愛の劇場で放映されたようだが、自分は見た記憶がない。


図書館に行くと、あれもこれも読みたいと思ってしまう。
時間がいくらあってもたりない。

kishidashin01 at 23:59│clip!読書