2008年03月25日

白いカラス

「とことん石ノ森章太郎」という番組をBS2で放映中、昨夜帰宅した時に「人造人間キカイダー」をやっていたため、ついつい見てしまう。

キカイダー、ハカイダーなどは、自分の中学生時代にテレビで放映していた特撮番組「人造人間キカイダー」に登場していたキャラクターで、ロボットも涙を流すのだ、という哀しみが込められたストーリーやキャラ設定には、ずいぶんはまった。
木枯し紋次郎やハカイダーというキャラクターは、多分に自分の人格形成に影響を与えていると思う。ムーミンに登場のスナフキン、紋次郎、ハカイダーがおそらく私たちのような70年代に青春時代を過ごしている世代の3大ヒーローで、もう5〜10年後の世代にはガンダムやイデオンが欠かせない。今ならエヴァンゲリオンなんだろうか。

表があれば裏があり、裏にもいくつかの顔がある。
そんなことをマンガやアニメや特撮は、時々おしえてくれる。

いつか飯塚昭三(ハカイダーの声優)に、『ふん、どうせ、みんな死ぬのだ』というセリフをはいてもらい、録音して座右の銘の名言としてアルケミーからリリースしたいという夢がある。
同じセリフを岸田森や天本英世にも語ってほしかったが、もうかなわない。



hakai

kishidashin01 at 23:32│clip!映画