2007年02月14日

野球熱伝

宣伝するほどでもないけれど、隠すほどでもないので。

現在発売中の週刊誌「週刊ベースボールマガジン」2月26日号に、私のインタビューが掲載されてる。

http://www.sportsclick.jp/magazine/baseball/070226/index.html

野球が好きでなければ買う必要はないので、立ち読みでもどうぞ。

知っている人は知っていますが、アルケミー社長、非常階段のリーダー、シンガー・JOJO広重の肩書きの他に、スポーツカードの専門店を経営している。
今回のインタビューは、どうしてカード屋さんを開くことになったかとか、どういうつもりでカードを売っているか、野球カードについてどう思っているかを、正直に話したことを、わりとちゃんと正確に掲載してくれたので、嬉しく思う。

記事では掲載できなかったことをフォローすれば、渡米したのは赤痢というバンドのアメリカツアーとレコーディングのためで、シカゴの少し上の街・マジソンに、パブリックバスというレーベルを運営していたデビッド・ホプキンス氏やベッツイさんが住んでいたこと。マジソンにはブッチ・ヴィグのスマートスタジオ(ニルバーナを見いだしたプロデューサー&スタジオですね)があって、そこで録音をしていたから。
家にカードがたくさんあったのはもちろんデビッドさんの家で、カードショップやカードショーに連れていってくれたのもデビッドさんだった。
また92年7月に知り合いのレコード屋の一角でプレオープンというのは、三軒茶屋のレコードショップ・フジヤマのこと。

この赤痢のツアーには現ヴァーミリオン・サンズの前川くんも一緒にいって、彼と一緒にNFLのカードを買ったことも覚えている。もう15年以上前の話ですね。


このインタビューでも話しているけれど、価値は金額や希少性ではなく、そこへの思いや気持ちの深さで、決まる。
これはカードに限らず、音楽でも、人でも、仕事でも、一緒じゃないかな。

甘い?(笑)

そう思いたいのだから、もう少しそう思わせておいてください。



bb

kishidashin01 at 17:40│clip!日常