2015年07月
2015年07月05日
2015年07月04日
2015年07月03日
7月25日大阪なんばベアーズ、来てくださいね
7月25日大阪なんばベアーズ
『林直人13回忌記念ライブ』
出演:JOJO広重、北嶋建也、津山篤、大野雅彦、中屋浩市 ほか
当日限定の公演パンフレット&アウシュビッツ・ステッカーを来場者全員にプレゼントします。
私は中屋さんと、kishidashinスタイルで映像とライブ演奏を行います。
林直人くんのアウシュビッツのデビューライブは、無声映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」のスクリーン上映をバックに即興で演奏をつけるスタイルだったそうだ。(未見)
なので、そのスタイルへのオマージュという演奏を予定しています。
津山さんは森田聖さんと岡野太くんとのバンド編成で出演とのこと。
大野さんは元エンジェリン・ヘヴィ・シロップのフサオさんとのDUOを予定だそうです。
ししょうはどうするのかな?
『林直人13回忌記念ライブ』
出演:JOJO広重、北嶋建也、津山篤、大野雅彦、中屋浩市 ほか
当日限定の公演パンフレット&アウシュビッツ・ステッカーを来場者全員にプレゼントします。
私は中屋さんと、kishidashinスタイルで映像とライブ演奏を行います。
林直人くんのアウシュビッツのデビューライブは、無声映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」のスクリーン上映をバックに即興で演奏をつけるスタイルだったそうだ。(未見)
なので、そのスタイルへのオマージュという演奏を予定しています。
津山さんは森田聖さんと岡野太くんとのバンド編成で出演とのこと。
大野さんは元エンジェリン・ヘヴィ・シロップのフサオさんとのDUOを予定だそうです。
ししょうはどうするのかな?
2015年07月01日
NOISE JOIN INN
今日は9月に発売になるCDアルバム「非常階段x大友良英/NOISE JOIN INN」のマスタリング作業。
テイチクさんで行っている、非常階段が誰か他のアーティストとコラボレーションする企画で、CDとしてはゆるめるモ!以来、2組目となる。5月にレコーディングは終了していたのだが、日程の関係でマスタリングが遅れていた。
非常階段は、過去の"過激"とか言われていた時期を評価する人も案外多いのだけれど、個人的には最近の非常階段の音楽は過去最高の水準に達していると自負していて、無駄な音(メンバー)をそぎ落とした分、各人の音が際立っている。
今回の音源でもドラムの岡野がたたき出すサウンドがもの凄いテンションである。ぜひフリースタイルのドラマーさんに聞いて欲しいなあ。
私と大友さんは同じ1959年生まれだが、私は京都生まれの関西人、大友さんは横浜生まれの福島育ちである。当時の音楽状況は、東京を除けば、さほど地方差はなかったと思うが、私は学生時代まではプログレッシブロックに大きな影響を受けていたのに対し、大友さんは10代の後半にジャズに傾倒していく。私は1978年には日本のパンクムーブメントの流れにのり、ロックのフィールドで活動するウルトラビデ、螺旋階段といったバンドの果てに非常階段というノイズバンドにたどり着くが、大友さんはフリージャズの世界にいたようで、お互いの接点はなかった。
それが2000年以降、ノイズという音楽に集約されるように、今まで微妙に立ち位置の違った大友さんと非常階段が急接近していったのは、実感として面白かった。
そして非常階段に大友さんを迎えてレコーディングできたことは、なにか記念碑的なアルバムを完成できたのではないかなと思っている。
内容もバリエーションに富んだいい作品に仕上がっています。ご期待ください。
テイチクさんで行っている、非常階段が誰か他のアーティストとコラボレーションする企画で、CDとしてはゆるめるモ!以来、2組目となる。5月にレコーディングは終了していたのだが、日程の関係でマスタリングが遅れていた。
非常階段は、過去の"過激"とか言われていた時期を評価する人も案外多いのだけれど、個人的には最近の非常階段の音楽は過去最高の水準に達していると自負していて、無駄な音(メンバー)をそぎ落とした分、各人の音が際立っている。
今回の音源でもドラムの岡野がたたき出すサウンドがもの凄いテンションである。ぜひフリースタイルのドラマーさんに聞いて欲しいなあ。
私と大友さんは同じ1959年生まれだが、私は京都生まれの関西人、大友さんは横浜生まれの福島育ちである。当時の音楽状況は、東京を除けば、さほど地方差はなかったと思うが、私は学生時代まではプログレッシブロックに大きな影響を受けていたのに対し、大友さんは10代の後半にジャズに傾倒していく。私は1978年には日本のパンクムーブメントの流れにのり、ロックのフィールドで活動するウルトラビデ、螺旋階段といったバンドの果てに非常階段というノイズバンドにたどり着くが、大友さんはフリージャズの世界にいたようで、お互いの接点はなかった。
それが2000年以降、ノイズという音楽に集約されるように、今まで微妙に立ち位置の違った大友さんと非常階段が急接近していったのは、実感として面白かった。
そして非常階段に大友さんを迎えてレコーディングできたことは、なにか記念碑的なアルバムを完成できたのではないかなと思っている。
内容もバリエーションに富んだいい作品に仕上がっています。ご期待ください。