2010年02月

2010年02月28日

名古屋でライブ

昨夜は名古屋/KDハポンで「フリーダム・ジャンボリー」に出演。

<フリーダム>
ベアーズでチラと聞いたことはあったけれど、そしてメンバーとは何度も会っているけれど、ライブを全部見るのは初めてかも。力の入った演奏で、気合いいれてくれているのがよくわかりました。素晴らしい演奏でしたね。

<ロック墓場>
バンド名からディヴィアンツのような、どん底やさぐれサイケバンドのようなものを想像していたのですが、ソリッドなインスト中心のバンドでしたね。マディウオーターやにせんねんもんだいと対バンするといいなあ。これも力の入った演奏でした。

<JOJO広重>
リハの段階からファズとアンプの相性が悪く、電池も入れ替えたけれど本番でも持ち直さず、しかたないのでディストーション主体の演奏に。普通はファズ踏めばボリューム上がるのに、今日は下がるというヘンな展開でした。ちょっと苦労しました。きっと出演順が私がトリだと、お客さん肩を落として帰路につくことになるので、出番3番目にしてもらいました。ブログには書けない話をMCで3本、サービスしましたが、どうだったかな。

<埋火>
新曲3−4曲は聞けたかな。これも力のはいったいい演奏でした。アンコールも新曲で対応、これもよかったです。

お客さんもいい具合の入りで、よかったね。成功でしたね、フリーダムのみなさん。
私もブログ読者から何人も声をかけられました。みなさんいつも応援ありがとう。
名古屋のインキャパことひろちゃん?が来場できず、その友人という男の子からご挨拶いただきました。わざわざありがとうございます。また見に来てください。


kishidashin01 at 03:02|Permalinkclip!ライブ 

2010年02月27日

「ほたか」

穂高亜希子さんのホームページが更新されている。


読んでいただければわかるが、ライブスケジュールの掲載する合間に、出演者のこと、出演者と自分とのこと、自分自身のことが彼女自身の等身大の言葉で書かれている。

もちろん穂高さんは自分の文章力のつたなさや、自分自身への所在なさなどを気にしているのは行間から読みとれるが、それでもこういった自分との対峙の仕方、歌への思い、取り組み方は、同じく歌を歌おうとしている若者へのよき指針になると思う。

歌はテクニックではない。さりとて、思いだけではない。
誰かに届けることに、歌が歌である輝きがあるのだ。

穂高さんは自然にそれを知ったのではないかな。
だから悩み、止めようとも思い、それでも歌おうとするのだろう。


彼女のページの最下部に、カエルさんの写真と「ほたか」とひらがなで記載がある。これを見るたびになにか救われたような気持ちになり、穂高さんを信じられる、そんなふうに思えるのである。

がんばれ、穂高さん。そして来週の金曜日は、お互いにいいライブをしよう。





kishidashin01 at 10:34|Permalinkclip!音楽 

2010年02月26日

書くこと、書くこと

twitterの反応続々、フォローもすごい勢いで増えています。ありがとうね。

基本「書く人」なので、みなさんを飽きさせないようにつぶやきますので、フォローよろしくお願いします。

twitterを始めてみて、ブログとは使い分けできそう。ブログに書くほどではないけれども、言いたいことや思っていること、ちょっとブログには書きにくいこともあるわけで、そういったブログのフォロー的側面、裏ブログ的な部分、より個人的なこと、タイムリーな情報発信にはかなり使えそうだ。

古くは壁新聞、ガリ版刷りのミニコミ、同人誌、会報、交換日記などから、フリーペーパー、雑誌や新聞への連載、ライナーノーツ、単行本、そしてネットのブログやコラム、twitterなど、きっと私は寿命が来るまで延々と書き続けるのだろう。こうやってフォーマットが時代とともに変わることも、楽しいと思える。


JOJO広重ブログ本は4月末頃発売で進行しています。
こちらもお楽しみに!




kishidashin01 at 13:50|Permalinkclip!日常 

2010年02月25日

twitter始めてみました

@jojo_hiroshige

で、twitter始めてみました。
フォローしたい方、よろしくお願いします。

このブログにも左側にブログパーツで「TwitterWind」を埋め込んであります。
こちらもご利用ください。


kishidashin01 at 14:07|Permalinkclip!日常 

2010年02月24日

コララインとボタンの魔女3D

「コララインとボタンの魔女3D(日本語吹き替え版)」を見る。

古くは「チロリン村」「ひょっこりひょうたん島」「トッポ・ジージョ」などからずっとパペット作品は全部好きで、当然「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」も好きだったからにはこれも見なくてはね。

ストーリー的にはかなり単純&子供向けなので、JOJO広重ブログ読者にはやや不向きかもしれないが、それでも圧倒的なパペット&ストップモーション技術には驚くし、美しい。CG全盛の時代にこれは嬉しい作品だなあ。

音楽もとてもよかった。いくつかの作品のパロディも挿入されている。


「さみしい」と思うこと。じゃあ「楽しい」ならいいのかね?という部分にせまった作品ではある。さみしいと思う人、現代には多いしね。

もう主人公のコララインの顔がヒネていてとっても、いい。こんな顔の女の子、ライブハウスでよく見かける。(笑)

3Dではなくてもいいと思うので、3D仕様でない字幕版を上映していたらそちらのほうがいいかも。





kishidashin01 at 22:49|Permalinkclip!映画 

2010年02月23日

ライブ&ライブ

今週土曜日、天気予報は雨ですが、名古屋でライブがあります。

2月27日(土)
at名古屋KDハポン
『フリーダムジャンボリーVOL.6』
出演:JOJO広重 / 埋火 / ロック墓場 / フリーダム


名古屋でソロの演奏をするのは何年ぶりだろう。
めったにありませんので、よければおいでください。


3月はトークもいれると6本もライブがあります。
ソロ、セッションなどもろもろ。


3月5日(金)atアップリンクファクトリー
「金曜日のうた」
出演;穂高亜希子+JOJO広重、見汐麻衣(埋火)、平賀さち枝

この日は穂高さんとお互いのうたを歌う予定。スラップハッピーハンフリーも出来そうです。


3月7日(日)at大阪中崎町コモンカフェ
出演:JOJO広重(ギター)×みやけをしんいち(ソプラノサックスとか)、とうめいロボ(うたとギター) 、melagukan(みやけ×鈴木勝:バンジョー)

基本みやけおしんいちくんとの坊主親子(?)デュオですが、ちひろちゃんとの演奏もありそうです。


3月13日(土)at東京高円寺ペンギンハウス
JOJO広重&山家暁子プレゼンツ Guitar unlimited Vol.1
出演:JOJO広重 with 山家暁子、灰野敬二

これはもうノイズギター対決ですね。燃えるなあ。


3月19日(金)at大阪なんばベアーズ
『アルケミーノイズエキスポ』
出演:JOJO広重 with 岡野太、Zoat-Aon(From フィンランド), Keranen(From フィンランド)、地獄変

これもノイズイベントですね!

あとはトークイベント(山本精一くんとのセッションライブあり)がベアーズで26日、京都アヴァンギルドでbikkeさんと「ふたりのうた」が28日です。

盛りだくさんの春ですね!
ご来場お待ちしています!


kishidashin01 at 23:02|Permalinkclip!ライブ 

2010年02月22日

広く、深く

浅く広くは苦手で、どうしても深く広くを求めてしまう。

ひとりのミュージシャンが好きになったらその人のアルバムは全部聞くし、好きな作家ができたらその人の作品はできるだけ全部読みたいと思うのだ。

なんでも始めてしまえばそれなりまでにはなりたいし、なってしまうことが多い。趣味が仕事になってしまうことが多いのもそのためで、スポーツカードも占いも音楽も仕事にしたのは、単に興味を持ったから、というのが理由かもしれない。

ゲームなどでも始めればはまってしまうので、なるだけやらないようにしている。学生のころ、学校の近くのゲーセンでトップランキングに入ってしまい、ハワイ旅行が賞品の大会出場権を得るまでになっていたが、恥ずかしくて出場しなかった経緯がある。

なので今日アップリンクのKくんが、twitterの効用について語ったメールをもらったので、私もtwitterしたほうがいいのかなとも思うが、始めるとけっこうがんばってやってしまうと思うので、どうしようか迷ってしまう。

みなさん、私がtwitter始めたらフォローしてくれますか?
まあ、「今電車に乗りました」「今ラーメン食べてます」みたいなつぶやきはしないと思いますが。(笑)



kishidashin01 at 23:59|Permalinkclip!日常 

2010年02月21日

'39

QUEENというイギリスのバンドの「'39」という曲が好きだ。

QUEENは中学生〜高校の1年生くらいまでよく聞いた。ドラマチックな曲が多かったが、「You're my best friend」とかこの「'39」はそういった曲の合間に挿入される小曲で、それだけに輝いて見えた。

懐かしくて、少し悲しい。そういった曲/話/人には、どうしてもひかれてしまう。
これは習性みたいなものですかね。




kishidashin01 at 23:59|Permalinkclip!音楽 

2010年02月20日

going for the one

まめに他人のブログをチェックしているわけではないので、BusRatchが実は昨年末をもって解散していたことや、1月に大阪ベアーズでライブを行ったアチバンキーも山家・岡本のDUOを解消していたことなどをずいぶん遅れて知った。

山家さんとは3月に灰野さんを迎えてのライブも企画しているし、5月の「ノイズメーデー」にも出演決定しているので、きっとこれからはソロとしての演奏やセッションが増えるのだと思う。BusRatchの毛利さんとは磯端さんとのセッションも神戸で行ったこともあり、今後も時たまお手合わせの機会はありそう。しかしアチバンキーの岡本くんやBusRatchの山本くんとはなんとなくこれで縁が切れてしまいそうな気がする。

まめぴよちゃんのお母さんのブログに『広重さんは音と音をつなぎ、人と人をつなぐ』と書いていただいたが、もちろんそういうことはたくさんしてきたし、例えば昨夜のマニ・ノイメイヤーとのライブだって、数年前に横浜Club24でダモ鈴木とマニさんが共演、その対バンを私が勤めたことが縁でつながっているのだし、古くは町田康くんも遠藤ミチロウくんから今の穂高さんや平賀さんに至る関係もまさに"音と音をつなぎ、人と人をつなぐ"ということの実践になっている。

しかし当然、そううまくいかないこともたくさんあって、音と音でつながったにもかかわらず、人と人がつながらなかったこと、せっかくつながったのに切れてしまったこと、切れるだけじゃすまなくて互いに顔をあわすこともままならない関係になっているものも、ひとつやふたつではない。

つながらなかったこと、切れてしまったこと、憎悪に変わったこと。
そのことへの後悔、気落ちしてしまったこと、もう会うことはないというフィジカルな現実。
失敗した人間関係こそ、実は最も重要なキーワードをたくさん含んだ修養への入り口のように思える。だからこそ気にするなとか、忘れろとか、安易ななぐさめでは修復できない心の傷であることと、その意味を何度も何度も検証することになる。

答えは何ヶ月も、何年も先に出るのかもしれないが、もっともっと考える必要はあるのではないかな。


イエスというブリティッシュ・プログレッシブ・バンドのキーボード/リック・ウエイクマンが脱退、アルバム1枚をパトリック・モラーツが担当、そしてその1枚でパトリックが脱退、リックが戻ってきたアルバムが「going for the one」だった。
決定的な亀裂の後の脱退や解散、裁判まで経由しながら、イエスは再結成にまで及ぶ。もちろん金銭面での問題や紆余曲折もいろいろあったのだろうが、音楽で傷つき、音楽でつながっていたものが切れたその後で、もう1度一緒に音楽をするという結実を見せてくれたイエスには、私個人的な思い入れもあるかもしれないが、ずいぶん感動させてもらった。

昨日は津山くんと「going for the one」について少し話した。このアルバムの曲で演奏されているスティーブ・ハウのギターは誰もマネが出来ない。このアルバムについても、ギターについても、音と音をつなぐことや人と人をつなぐことに関しても、私はもっともっと考える必要がある。


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kishidashin01 at 23:59|Permalinkclip!音楽 

2010年02月19日

広重・河端DUO

なんばベアーズで「アルケミーguruguru祭り」。

もちろんマニさん交えてのセッションはどれもおもしろかったのだけれど、私と河端君のギターデュオが白眉でした。

広重・河端デュオは名古屋のTOKUZOUで一昨年行いましたが、ライブ後のサービスアンコール的だったかも。今日のは本当に真剣勝負、お互いの音がシンクロしあい、絡み合う素晴らしい演奏だったと思います。河端くん、ありがとう。
またいつかお手合わせよろしくお願いします。

いいライブでした!

kishidashin01 at 23:59|Permalinkclip!ライブ