2010年01月

2010年01月21日

JOJO広重ブログ単行本化への布石

この「JOJO広重ブログ」を単行本にしようという企画が進行中です。
発売時期は未定ですが、原稿がすでにあるというような状況ですので、年内のそう遠くない時期に発刊できると思います。

で、全部を収録するわけではなく、テーマ別に内容のおもしろいものを抜粋して、まあ言えば「ベスト・オブ・JOJO広重ブログ」のような本にしようかと思っています。

全ブログ記事をざっと見返しているのですが、これは掲載したいな、これはおもしろいかなと考えているうちにどんどん時間が過ぎていきます。

で、思いついたのですが、きっとJOJO広重ブログファンというのはいるだろう、そういう方は毎日のようにこのブログを読んでいるだろう、そういう方はきっと単行本になるならあの日のブログを収録して欲しいと思うのではないか、と思ったのです。

で、ここで募集です。
あなたが「JOJO広重ブログ」が単行本になるなら、何年何月何日のこのブログ記事を収録して欲しい!というリクエストを募集します。
選ぶ本数は自由ですが、100本以内でよろしくお願いします。もちろん1本でも2本でもかまいません。
「掲載年月日」と、「タイトル」の羅列でけっこうですので、ぜひご応募ください。
住所、氏名、メールアドレスも書いていただけると、なおいいです。
後日抽選、当選者にはすてきなプレゼントをお送りします。
あ、応募者少数の場合は全員にプレゼントを送ります(笑)。


宛先は
jojo_blog@mail.goo.ne.jp
まで、メールでご応募ください。

お一人様1通でよろしくお願いします。
締め切りは2010年2月1日です。

なにとぞよろしくお願いします。


kishidashin01 at 23:34|Permalinkclip!日常 

2010年01月20日

写真展とトークショー

「TOKYO STREET ROCKERS」写真展


地引さんの写真集「TOKYO STREET ROCKERS 1978→1981」にちなんだ写真展が新宿のBLUE SQUARE CAFEで開催中(2月10日まで)。

BLUE SQUARE CAFE

東京都新宿区西新宿1-7-3 モード学園コクーンタワー1F
新宿駅徒歩3分


フリクション、リザード、非常階段など、70年代終わりから80年代初頭のライブハウスシーンをとらえた写真展で、会場で「ストリートキングダム」か「TOKYO STREET ROCKERS 1978→1981」を購入すると先着50名はポスターがもらえるそうです。

で、2月7日(日)19時より、私、JOJO広重と地引さんのトークイベントが同会場で開催されます。
先日の新宿ロフトの「原爆スター階段」の映像もトークイベント中に上映しようという企画が進行中、4カメで録画したビデオ映像を急ピッチで編集してもらっています。

地引さんといっしょに1978-1981年当時のおもしろい話をしようと思ってますので、よかったらご来場ください。




kishidashin01 at 22:50|Permalinkclip!音楽 

2010年01月19日

日曜日のうた

1月24日(日)、渋谷・UPLINK FACTORYでライブがあります。

「日曜日のうた」
出演:JOJO広重、寺島暁子、穂高亜希子
OPEN 18:00 START 18:30 / CHARGE 1800yen(1ドリンク付き)

ラインナップをご覧になればわかるように、この日はノイズのイベントなのではなく(笑)、シンガーから観客へ、こころの歌を届けようという企画です。
DOODLESからあみのめへと変化し、それでも独自の歌世界をきちんと届けつづける寺島暁子。森田童子からとうめいロボ、そしてこの穂高亜希子に引き継がれている本当の"歌"。この日はそういう風景を見せられたらいいなと思っています。

私は前日23日にも京都shinbiでライブがあり、単行本「キリイシ」発売記念の場所での思いを、翌日24日にも届けられたらと思っています。
お楽しみに。

kishidashin01 at 10:34|Permalinkclip!ライブ 

2010年01月18日

マキさん

浅川マキさんの訃報は、東京から大阪に戻る新幹線の中の、ニュース電光掲示板で知った。

浅川マキさんのコンサートは1970年代に京大西部講堂で見た記憶があるが、黒で塗り固められたようなステージにぼぅとしたスポットライトに当てられたマキさんがまさに"ダークネス"だったことはかろうじて覚えている。というのも「かもめ」くらいしか私は彼女のことを知らず、どちらかと言えば洋楽に傾倒していた私にはそんなに興味のあるシンガーではなかったからだ。

初期のアルバムを3−4枚聞いて、その後はそんなに興味を持っていなかった。


アルケミーレコードを運営し、音楽関係者から時々マキさんの話を持ちかけられることがあった。そもそも数年に1回という程度だけれども。
いわく、新作をレコーディングしたいので、レーベルを探している、というものだ。又聞きなので真偽はさだかではないが、大手レコード会社はマキさんの新作をレコーディングする経費はなかなか出せない、しかし弾き語りのような安い録音のものをマキさんが望むわけはなく、ミュージシャンをそろえてリハもしてそれなりのスタジオでレコーディングすれば数百万はかかる。その経費をかけてリリースしても短期では経費回収は難しい。不景気、CDが売れない時代と言われるようになり、こういった企画や要望はますます難しくなっていた。

マキさんに限らず、同様の大物ミュージシャンは同じような悩みをかかえているのではないか。レコーディング経費と売上見込みのバランスの問題が解消されない以上、新作がリリースできないというのは、なんだかどちらも不幸な気がする。

どちらにせよ、マキさんには何の落ち度もない。
ご冥福をお祈りします。


kishidashin01 at 23:59|Permalinkclip!音楽 

2010年01月17日

絶対

絶対にかわらないとか、金輪際信じないとか、もうだめだとか、あまり思わなくてもいいよ。

絶対なんて、言わないほうがいい。

かわらないことも確かにあるけれど、かわることのほうが多い。

そしてかわる時に、その波にのって、自分もかわればいい。

頑固な人はやわらかく、イージーな人はすこしはまじめに。
ななめな人は正面をむいて、後ろむきな人は前をむいて。
でもずっとじゃなくてもいいから。
また前にもどってもいい。
でも、少しはかわること。
それでいいのだと思うよ。

絶対なんて、この世の中に、ほとんどないから。



kishidashin01 at 23:59|Permalinkclip!日常 

2010年01月16日

恋のかけひき

エリック・ロメールが今月11日に亡くなっていたのは知らなかった。
フランスを代表する映画監督だと思うが、長編は24本、そんなに多作な監督ではないのではないか。

「緑の光線」が一番好きだが「友だちの恋人」という作品も記憶に残っている。
男女の心情の交錯を描かせたらこの人は飛びっきり上質だった。
好き、という一言を語らせずに、豊穣な心のやりとりを会話で組み立てる流れに、ひたすら感服する。そんな映像作家だったと思う。

BSあたりで追悼番組でも放送されるといいな。



kishidashin01 at 20:34|Permalinkclip!映画 

2010年01月15日

このトラ、こんな感じでした

先週の「このへん!トラベラー」、私が出演したのですが、事前告知していませんでしたので『見のがしました』とずいぶん言われました。
ビデオ録画はしたのですが、これをダビングして売るわけにもいかず(笑)。

で、このサイトにわりと詳しく。
「このへん!トラベラー」超簡単レポート!〜1月9日編〜

しかしお笑いコンビの後ろに佐井好子さんの絵とか、CANとかクラウスシュルツとかキングクリムゾンとかアレアとか森田童子のジャケが写っている構図、笑えます!

これでかんべんしてください〜!

kishidashin01 at 07:41|Permalinkclip!日常 

2010年01月14日

ナシ

先日、私がオフで京都に行っている日、事務所にアナログレコードが1枚届いた。
Tが言うには、なんでも『ラフィン・ノーズの人が持ってきました』と言う。

そのEPレコードには「ナシ」と書いてある。

「ナシ」と言えば「NASHI」しかない。
KOSHIくん、PON、ヨンがやっていたトリオバンド、「ナシ」だ。
その音源が2010年になってEPで出るなんて夢にも思わなかった。

事務所に寄ってこのレコードを持ってきたのはPONだろうか。
もう30年近く会っていない。

ナシはKOSHIくんのバンドで、活動していたのは1980-1982年くらいだったろうか。林直人くんがよく面倒を見ていたバンドで、私が東京に引っ越した1982年に東京ツアーに来て、私の家に宿泊したように記憶している。池袋と青山でライブをしたはずで、私も都内は車を運転した。
ライブの後、新宿2丁目のオカマバー「サザエ」という店にナシのメンバーと行った記憶もある。KOSHIくんは自分のビールを酔客に倒されて不機嫌だったし、PONはオカマたちにはやされて店内で踊っていた。ヨンとは店の外で少し話をして、彼女がナシを辞めること、東京に引っ越してくることなどをしんみりと聞いた。

ナシは元祖ハードコア、スピードコアのような爆音サウンドで、疾走感がいかしたバンドだった。このEPになった音源は初聞だ。
PONはこのバンドのあと、ラフィン・ノーズに移籍、その後、COBRAもやっていたね。今はどうしているんだい。

たぶん我が家にはナシの天王寺野音でのライブ映像がどこかにあるはずだ。見つけたら、PONにこのEPのお礼に、渡したい。


林くん、こんなものが出たよ。
アンバランスレコード/林直人に捧ぐ、と、記されていたぜ。
きっと君の手元にも届くはずさ。

MCR COMPANY



nashi


kishidashin01 at 23:19|Permalinkclip!音楽 

2010年01月13日

不思議、不思議

1年って、なぜ365日か知っていますか?

人間の平均体温が36.5度だからです。

人間の体温が36.5度なのは、1年が365日だからです。


1年を春夏秋冬4つに分けると、だいたい90日。
その90日を72日と18日に分けます
90日のうちの18日は土なんです。
土用というのがそれで、別に夏にウナギを食べる時だけが土用なわけではなく、土用は年に4回あります。
春は木、夏は火、秋は金、冬は水。18日の土が4回あって(18x4=72日)、これで5つとも同じバランスなんですね。

で、人間の血圧の低いほうは90くらい。
人間の1分間の脈拍数は72くらい。
人間の1分間の呼吸数は18くらいです。

数字って人間が作ったようでいて、実際はそうでもないのかもしれませんね。

自然とか、宇宙とか、人間とか、数字とか、全部つながっている。
そんなふうに思えてきますね。


kishidashin01 at 23:59|Permalinkclip!日常 

2010年01月12日

カフェ、バー

オフ・ディ。京都に赴く。

四条から烏丸通りを北上。
「カフェエクセルシオール烏丸三条店」という新しいカフェを発見、入ってみる。

このカフェ、大元はドトールコーヒーの経営だが、イメージはスターバックス風。
昨年末に開店したばかりのせいか、女性店員がみな活気にあふれているのが心地よい。
「カフェエクセルシオール」と「エクセルシオールカフェ」とは内容が違うらしいが、ここはどうなんだろう。
ロイヤルショコラをいただきながら、読みかけだった「キリイシ」を完読。

「キリイシ」収録の小説はどれもおもしろいが、私は「亀を放す」という短い小説が好きだ。おもしろく、そしてちょっと悲しい。
私のブログ女性読者にこの本をすすめて、良かったと思った。


今日の京都訪問のメインは「バー・ヤナギ」へ行くこと。
昨日開店(実際は旧店舗からの移転)だったのだが行けず、今日友人達と訪問することにしたのである。

BAR YANAGI
京都市中京区夷川高倉東入ル天守町757 ZEST24 1F
電話075(241)4000

広重さんが好きそうなバーです。
お店の中にはすてきなジャズがかかっています。
なぜ私がこのお店が好きかは、壁を見ればわかります。
機会あれば、訪れてみてくださいね。
デートスポットとしてもおすすめです。ちょっとおしゃれして行ってみてください。

柳さん、開店おめでとうございます。
また伺いますね。


kishidashin01 at 23:59|Permalinkclip!日常