2009年09月
2009年09月10日
咲いた花がひとつになればよい
早川義夫さんやジャックスの歌に好きな曲、歌詞はたくさんあるけれど、「堕天使ロック」の歌詞中、『咲いた花がひとつになればよい』というのは、70年代にレコードで聞いていたころから好きだったなあ。
恋する人にとか、卒業する生徒達にとか、お別れの時にとか、いろいろなシチュエーションで「贈る言葉」としても使えそうだ。
でも、このひとことで人間とか、歌とか、いのちとか、いろいろなことを言い表せている気もする。
とてもいい言葉だ。
復活された後に出されたソロアルバムでは、このジャックス時代の歌に追加された歌詞がある。
「こころだけが 嵐になればよい」
というその歌詞は、嵐をノイズという言葉におきかえれば、なんだか自分にぴったりなように思える。
9月11日、ベアーズで行われる「早川義夫大会」、私と山本精一くんとスハラケイゾウくんでせいいっぱい演奏します。よかったら、来てね。
恋する人にとか、卒業する生徒達にとか、お別れの時にとか、いろいろなシチュエーションで「贈る言葉」としても使えそうだ。
でも、このひとことで人間とか、歌とか、いのちとか、いろいろなことを言い表せている気もする。
とてもいい言葉だ。
復活された後に出されたソロアルバムでは、このジャックス時代の歌に追加された歌詞がある。
「こころだけが 嵐になればよい」
というその歌詞は、嵐をノイズという言葉におきかえれば、なんだか自分にぴったりなように思える。
9月11日、ベアーズで行われる「早川義夫大会」、私と山本精一くんとスハラケイゾウくんでせいいっぱい演奏します。よかったら、来てね。
2009年09月09日
thank you
誕生日とあって、たくさんのお祝いメールをいただきました。
またプレゼントを持参いただいた方、郵送していただいた方もあり、感謝感謝です。
みなさん、本当にありがとうございます。
また連日アルケミー商品半額セールに通販お申し込みありがとうございます。まだ9日ですが、すでに100名近い申し込みがありました。もちろん安いのでお買いあげというのもあるでしょうが、アルケミーや私たちを応援してくださっている気持ちをひしひしと感じております。
先日フジヤマのことを書いたことで、D-DAYの美子ちゃんからメールをいただいて、みんなアマゾンで通販すれば翌日着で商品が届いたり、他の店ではポイントや割引があるのに、わざわざフジヤマでCDを買っている人たち、というくだりがあり、まさにアルケミーの商品を通販してくれているみなさんとイメージがだぶりました。
50年生きてきたこと、アルケミーを25年やってきたこと、それが自分の力だけでなく、だれかの力にいっぱいささえられているのだと、いつもから思ってはいますが、ここ数日痛感しています。
でもこれは私だけでなく、同じ50代の人はもちろん、どの世代でも共通する「人はひとりでは生きてはいない」ということだと思います。
ステージで大暴れしたり、みんな死んでしまえばいいのになんて歌を歌っている男ですら、こんなに多くの人たちに応援してもらえているのですから、どこのだれでも人が生きているということに意味のないことなんてないのだと、これも痛感します。
私自身もおもしろいことをどんどん思いついて、実行していきますので、みなさんも自分の人生やまわりをおもしろくしていってください。あなたがおもしろいことは、まわりのだれかもきっとおもしろいです。
憂鬱だといってなにもしないのでは、あなたが憂鬱だということすら誰もわかりません。せめて「憂鬱だ」とブログに書けば、誰かが「いやいや、人生そんなに捨てたもんじゃないよ」と言ってくれる可能性もあります。
そして「憂鬱だ」という歌でも作って人前で歌ってくれれば、その憂鬱をぶっとばす友人のひとりくらいはきっとできます。
私はそれを待っているのです。
「みんな自分の踊りを踊ればいいんだよ」と言ったのはアケミで「自分の歌を歌えばいい」と言ったのは早川さんだったかもしれないけれど、意味は同じだよ。
自分の歌は、言葉にならない歌かもしれないし、家族を愛することかもしれないし、なにかを作ることかもしれない。
そんな自分の歌を、ずっと私は待ちますね。
いつもありがとう。
歌で、CDで、ライブで、恋で、密やかな想いで、どこかで会いましょう。
またプレゼントを持参いただいた方、郵送していただいた方もあり、感謝感謝です。
みなさん、本当にありがとうございます。
また連日アルケミー商品半額セールに通販お申し込みありがとうございます。まだ9日ですが、すでに100名近い申し込みがありました。もちろん安いのでお買いあげというのもあるでしょうが、アルケミーや私たちを応援してくださっている気持ちをひしひしと感じております。
先日フジヤマのことを書いたことで、D-DAYの美子ちゃんからメールをいただいて、みんなアマゾンで通販すれば翌日着で商品が届いたり、他の店ではポイントや割引があるのに、わざわざフジヤマでCDを買っている人たち、というくだりがあり、まさにアルケミーの商品を通販してくれているみなさんとイメージがだぶりました。
50年生きてきたこと、アルケミーを25年やってきたこと、それが自分の力だけでなく、だれかの力にいっぱいささえられているのだと、いつもから思ってはいますが、ここ数日痛感しています。
でもこれは私だけでなく、同じ50代の人はもちろん、どの世代でも共通する「人はひとりでは生きてはいない」ということだと思います。
ステージで大暴れしたり、みんな死んでしまえばいいのになんて歌を歌っている男ですら、こんなに多くの人たちに応援してもらえているのですから、どこのだれでも人が生きているということに意味のないことなんてないのだと、これも痛感します。
私自身もおもしろいことをどんどん思いついて、実行していきますので、みなさんも自分の人生やまわりをおもしろくしていってください。あなたがおもしろいことは、まわりのだれかもきっとおもしろいです。
憂鬱だといってなにもしないのでは、あなたが憂鬱だということすら誰もわかりません。せめて「憂鬱だ」とブログに書けば、誰かが「いやいや、人生そんなに捨てたもんじゃないよ」と言ってくれる可能性もあります。
そして「憂鬱だ」という歌でも作って人前で歌ってくれれば、その憂鬱をぶっとばす友人のひとりくらいはきっとできます。
私はそれを待っているのです。
「みんな自分の踊りを踊ればいいんだよ」と言ったのはアケミで「自分の歌を歌えばいい」と言ったのは早川さんだったかもしれないけれど、意味は同じだよ。
自分の歌は、言葉にならない歌かもしれないし、家族を愛することかもしれないし、なにかを作ることかもしれない。
そんな自分の歌を、ずっと私は待ちますね。
いつもありがとう。
歌で、CDで、ライブで、恋で、密やかな想いで、どこかで会いましょう。
2009年09月08日
2009年09月07日
音楽のしあわせ
<ガンジー石原CD発売記念>ライブをベアーズに見に行く。
ガンジーさんと初めて会ったのは、大阪西成にあったライブハウス・エッグプラントだったと思う。中島らもさん経由で知り合ったのか、情報誌・プレイガイドジャーナルの編集者としてだったかは忘れた。どちらにしても20年以上前の話だ。
その後は「Gスコープ」という、関西の音楽情報誌を発行していたりしてつきあいも深まったが、ガンジーさんはいつも音楽を紹介してくれる立場だったはずで、テントさんという芸人の7インチレコードを発売した時にレーベル運営者同士という立場にもなったが、どちらにしても「音楽や情報の紹介者」だったはずだ。
ところが今年、アルバムを出すという。CDもいただいて聞いたが、これがファーストアルバムとは思えない朗々とした歌声で感心していた。
アルバムタイトル曲「人間はかとりせんこう」は33年2ヶ月前に作った曲だという。温めていたにしては温めすぎだが、それを2009年に発表するガンジーさんは、やっぱりすごい。
で、CD発売記念ライブだが、これがステージも客席も暖かく、とてもいいライブだった。
ガンジーさんはもちろん緊張していて、今日演奏するギターを出かけにJRの駅に忘れてくるほどだったが、それでも爆笑トークを交えて、ほとんどノーミスでステージをこなしていた。
客席にはモブさんやスタジオボイス最後の編集長・松村さんなど、出版や作家さん関係のお客さんも多かったな。
演奏もえでぃまあこんやスハラくん、山本精一くんなど、しっかりした演奏で、これまた充実していました。
うん、そう、いいライブだったんですよ。
音楽のいい瞬間というのは年に何回かはあって、ああ音楽っていいな、続けているとこんなこともあるんだなと思えるような。
もちろん音楽はそんな時ばかりじゃなくて、最低の演奏や最低のライブもあって、こんな現場にいたくなかったみたいな音楽の瞬間もたくさんある。
でも33年2ヶ月前に作った歌を、今歌う姿は、それはそれでちゃんと音楽に向き合ってきたガンジーさんの人がなす仕事というか、思いというか、そういったものがあるわけで、そこが今日のライブをいいものにした根元ではあるだろう。
普段はPAをしている保海さんが人間BOXでギターを弾いていたり、ライブを見に来ていたモブさんの子供のために湯浅湾が客席の電気をつけて演奏したり、ガンジーさんのライブ直前に天井のスポットライトを一生懸命修理していた黒瀬くんの姿も、どれもこれもがガンジーさんのCD発売を祝っていた気がする。もちろん来場していたお客さんのすべても。
音楽のしあわせって、こういうところにある。
そういうことを再認識させてくれたライブでした。
ありがとう、ガンジーさん。
ガンジーさんと初めて会ったのは、大阪西成にあったライブハウス・エッグプラントだったと思う。中島らもさん経由で知り合ったのか、情報誌・プレイガイドジャーナルの編集者としてだったかは忘れた。どちらにしても20年以上前の話だ。
その後は「Gスコープ」という、関西の音楽情報誌を発行していたりしてつきあいも深まったが、ガンジーさんはいつも音楽を紹介してくれる立場だったはずで、テントさんという芸人の7インチレコードを発売した時にレーベル運営者同士という立場にもなったが、どちらにしても「音楽や情報の紹介者」だったはずだ。
ところが今年、アルバムを出すという。CDもいただいて聞いたが、これがファーストアルバムとは思えない朗々とした歌声で感心していた。
アルバムタイトル曲「人間はかとりせんこう」は33年2ヶ月前に作った曲だという。温めていたにしては温めすぎだが、それを2009年に発表するガンジーさんは、やっぱりすごい。
で、CD発売記念ライブだが、これがステージも客席も暖かく、とてもいいライブだった。
ガンジーさんはもちろん緊張していて、今日演奏するギターを出かけにJRの駅に忘れてくるほどだったが、それでも爆笑トークを交えて、ほとんどノーミスでステージをこなしていた。
客席にはモブさんやスタジオボイス最後の編集長・松村さんなど、出版や作家さん関係のお客さんも多かったな。
演奏もえでぃまあこんやスハラくん、山本精一くんなど、しっかりした演奏で、これまた充実していました。
うん、そう、いいライブだったんですよ。
音楽のいい瞬間というのは年に何回かはあって、ああ音楽っていいな、続けているとこんなこともあるんだなと思えるような。
もちろん音楽はそんな時ばかりじゃなくて、最低の演奏や最低のライブもあって、こんな現場にいたくなかったみたいな音楽の瞬間もたくさんある。
でも33年2ヶ月前に作った歌を、今歌う姿は、それはそれでちゃんと音楽に向き合ってきたガンジーさんの人がなす仕事というか、思いというか、そういったものがあるわけで、そこが今日のライブをいいものにした根元ではあるだろう。
普段はPAをしている保海さんが人間BOXでギターを弾いていたり、ライブを見に来ていたモブさんの子供のために湯浅湾が客席の電気をつけて演奏したり、ガンジーさんのライブ直前に天井のスポットライトを一生懸命修理していた黒瀬くんの姿も、どれもこれもがガンジーさんのCD発売を祝っていた気がする。もちろん来場していたお客さんのすべても。
音楽のしあわせって、こういうところにある。
そういうことを再認識させてくれたライブでした。
ありがとう、ガンジーさん。
2009年09月06日
お金にはなかなか勝てない
ベアーズに顔を出して、超ナスカカー祭り(?)<平和と暴力のない世界?>。
ノイズわかめ、Americoを見たあたりで時間切れ、早々に会場をあとにしてしまい、申し訳ない。
ノイズわかめはキーボードが入り、これがまたIdiot O'Clockのカコさんを思わせるサイケでブルージーないい感じ。ノイズわかめはどんどんいいバンドになっていますね。
急いで桜ノ宮へ。
東京からカード関係のRくんとSさん、大阪のNさんと飲みに。
Sさん、転職するようで、驚きました。
もちろん様々な理由はあるだけれども、やっぱり根元的な理由は『このままこのビジネスを継続していても儲からないから』という経済的な問題だ。
思えばLマガジンやDOLLやスタジオヴォイスやリミックスや最近ではHanako Westの廃刊も「これ以上やっていても利益がでません」ということでしょう。
その選択は正しい。
しかし、やっぱり、くやしい。
自分が利益うんぬんではなく、やりたいと思ったからやりはじめたこと、思いついたアイデアが当たって商売が軌道にのったこと、仲間が出来て楽しく仕事ができていたことが、やがて時がかわり、利益がでなくなったりおもしろくなくなったり、仲間が離れていくことはよくよくあることだけれど、元々が「儲けようと思って始めたわけではない」ということが、結局は金の問題で道が閉ざされていくのは、やっぱりつまんない。
じゃあ先日書いたフジヤマのようにしてでも(赤字になったとしても)継続するのが正しいのかと言えば、それはそれでどうなのかという疑問も残る。
ずるくてしぶといのが強い、というのも違う気がするしね。
なんだかうまく言えないけれども。
Sさんには今後もなんでも協力するよ!と話ながらも複雑な思いを心にもったまま散会。
夜はRくんとある島にまつわる名字とその因業について調べたり話したりしてちょっと恐い話になってしまい、申し訳なかったですね。(笑)
あとで易をいっぱつ立てておきます。
ノイズわかめ、Americoを見たあたりで時間切れ、早々に会場をあとにしてしまい、申し訳ない。
ノイズわかめはキーボードが入り、これがまたIdiot O'Clockのカコさんを思わせるサイケでブルージーないい感じ。ノイズわかめはどんどんいいバンドになっていますね。
急いで桜ノ宮へ。
東京からカード関係のRくんとSさん、大阪のNさんと飲みに。
Sさん、転職するようで、驚きました。
もちろん様々な理由はあるだけれども、やっぱり根元的な理由は『このままこのビジネスを継続していても儲からないから』という経済的な問題だ。
思えばLマガジンやDOLLやスタジオヴォイスやリミックスや最近ではHanako Westの廃刊も「これ以上やっていても利益がでません」ということでしょう。
その選択は正しい。
しかし、やっぱり、くやしい。
自分が利益うんぬんではなく、やりたいと思ったからやりはじめたこと、思いついたアイデアが当たって商売が軌道にのったこと、仲間が出来て楽しく仕事ができていたことが、やがて時がかわり、利益がでなくなったりおもしろくなくなったり、仲間が離れていくことはよくよくあることだけれど、元々が「儲けようと思って始めたわけではない」ということが、結局は金の問題で道が閉ざされていくのは、やっぱりつまんない。
じゃあ先日書いたフジヤマのようにしてでも(赤字になったとしても)継続するのが正しいのかと言えば、それはそれでどうなのかという疑問も残る。
ずるくてしぶといのが強い、というのも違う気がするしね。
なんだかうまく言えないけれども。
Sさんには今後もなんでも協力するよ!と話ながらも複雑な思いを心にもったまま散会。
夜はRくんとある島にまつわる名字とその因業について調べたり話したりしてちょっと恐い話になってしまい、申し訳なかったですね。(笑)
あとで易をいっぱつ立てておきます。
2009年09月05日
フジヤマの不思議
9月4日の夕方、フジヤマに電話をしたら、渡辺さんが出た。
奇跡だ。
フジヤマという三軒茶屋にあるレコード店・フジヤマはもう開店27年目になるほどのインディーズ取り扱い店の老舗だが、最近はほとんどあいていない。
いや渡辺さんは『店はあけている』というだろうが、今年になって何度も電話したが、つながったのは今日が初めてである。
平日の夕方から数時間はあけていたのかもしれない。たまに数週間は閉まっていたのかもしれない。それを世間は「開いている」とは言わないが、フジヤマの渡辺さん的には自分が行って開けている時は開いているのだから"開いている"のだ。
世間の常識とかと比較することがいけないというか、もうそういう次元ではない気がする、フジヤマは。
渡辺さん、どうも交通事故にあって入院していたようで、運がおちている人の典型的なような話で、私はこういう話には同情しないが、けっこうたいへんそう。
これを聞いて心配になった人はフジヤマまで電話してみてください。あなたが電話した時にフジヤマがあいているかどうかは保証しないが。
先日ディスクユニオンの人に会った時、フジヤマがつぶれた、みずほ銀行のATMになったらしいという話を聞かされていたが、そんなことはぜんぜんないという。
確かに三茶の駅からフジヤマ方向に歩いていくと、最初の角にみずほのATMがある。フジヤマに慣れていない人の誤解だろう。フジヤマはさらに先の五叉路の信号のある交差点の角にある。ほとんど開いていないけれども。
フジヤマに商品を委託している人で、小額の人は集金できているかもしれないが、大きな金額の人はなかなか集金できていない。なのでフジヤマや渡辺さんのことを悪く言う人もいるが、これまたみずほのATMとフジヤマを間違えた人と同様、フジヤマ初心者である。
アルケミーはまだ昭和の納品書の精算が終わっていない。もう20年以上もちゃんと精算できていないということだ。その頃に生まれた子供はもう成人している。
しかしフジヤマの渡辺さんを好きな人はいくらでもいる。電気グルーヴの石野卓球、田口トモロウ、ケラ、タイロウくん、地引さん、生悦住さん、いぬん堂石戸さんなどが代表格だが、若い人もいっぱいいるだろう。
しかしお金はなかなか集金できないので、『一見いい人、人柄を知る人はたいがいいい人だという評価であまり悪い人とは言われない、しかしお金はもらえない不思議な人』と思っている人も多いと思う。そういうタイプの人もいるからね。I社のMくんなんかもそのクチだったなあ。
アルケミー半額セールに商品を追加しようと思い、フジヤマに委託している商品を一旦返してくれと言った。集金しようなんて思っていない。商品を一旦返して欲しいだけだ。しかし渡辺さんは言う。『アルケミーの商品はおいておきたいなあ』。
さすがだ。これが渡辺さんだ。これほどまでにインディーズの意味や価値を信じている人はいない。
とりあえず送料着払いでいいから商品をまとめて大阪に送ってくれとは伝えたが、はたしてどうだろうか。
もし今月中に返ってきたら、半額セールに掲載したい。きっと絶版のアイテムがたくさんあるから、お客さんに喜んでもらえる。
しかし9月末までに?いやー。。。無理かな。
きっと10月になってから返ってくるか、やっぱり返ってこないかのどちらかだろうか。それでは何の意味もないが。
渡辺さんが今でも信じているインディーズの心って、なんなんだろう。
アルケミーはおいておきたいという気持ち。それに応えることができるようなアルケミーなんだろうか。自問してしまうなあ。
実際、心情的には新作CD「ほぶらきん・ゴースンの一生」はフジヤマにおきたい。
フジヤマの店頭で一番輝く商品だからだ。
しかし送っても、もし売れても、お金はなかなかもらえないだろうなあ。
それでも今までは送っていた。今回も送るべきなんだろうか。きっとそうなんだろう。インディーズの心だからだ。
しかし、送る気にならない自分の気持ち。
もうアルケミーはインディーズの心を忘れているのかもしれない。
お金を払わない渡辺さんが悪いのに、なんだか自分の方が悪い気がするんだよな。へんだよねえ。
事務所の棚からLP「ウエストサイケデリア」が20枚ほど出てきたので半額セールに追加しました。花電車やフォークテールズのデビュー音源ですね。よかったらどうぞ。
しかしコレ、1988年1月に発売の商品だったと思う。21年も棚に眠っていたのかね。(笑)
ほかにもレア盤やコレクターなら欲しいだろうと思われるアイテム多数あります。一品もののコーナーを作るか、ヤフオクにでも集中的に出すとか、商品の整理と販売計画をたててみますね。お楽しみに。
奇跡だ。
フジヤマという三軒茶屋にあるレコード店・フジヤマはもう開店27年目になるほどのインディーズ取り扱い店の老舗だが、最近はほとんどあいていない。
いや渡辺さんは『店はあけている』というだろうが、今年になって何度も電話したが、つながったのは今日が初めてである。
平日の夕方から数時間はあけていたのかもしれない。たまに数週間は閉まっていたのかもしれない。それを世間は「開いている」とは言わないが、フジヤマの渡辺さん的には自分が行って開けている時は開いているのだから"開いている"のだ。
世間の常識とかと比較することがいけないというか、もうそういう次元ではない気がする、フジヤマは。
渡辺さん、どうも交通事故にあって入院していたようで、運がおちている人の典型的なような話で、私はこういう話には同情しないが、けっこうたいへんそう。
これを聞いて心配になった人はフジヤマまで電話してみてください。あなたが電話した時にフジヤマがあいているかどうかは保証しないが。
先日ディスクユニオンの人に会った時、フジヤマがつぶれた、みずほ銀行のATMになったらしいという話を聞かされていたが、そんなことはぜんぜんないという。
確かに三茶の駅からフジヤマ方向に歩いていくと、最初の角にみずほのATMがある。フジヤマに慣れていない人の誤解だろう。フジヤマはさらに先の五叉路の信号のある交差点の角にある。ほとんど開いていないけれども。
フジヤマに商品を委託している人で、小額の人は集金できているかもしれないが、大きな金額の人はなかなか集金できていない。なのでフジヤマや渡辺さんのことを悪く言う人もいるが、これまたみずほのATMとフジヤマを間違えた人と同様、フジヤマ初心者である。
アルケミーはまだ昭和の納品書の精算が終わっていない。もう20年以上もちゃんと精算できていないということだ。その頃に生まれた子供はもう成人している。
しかしフジヤマの渡辺さんを好きな人はいくらでもいる。電気グルーヴの石野卓球、田口トモロウ、ケラ、タイロウくん、地引さん、生悦住さん、いぬん堂石戸さんなどが代表格だが、若い人もいっぱいいるだろう。
しかしお金はなかなか集金できないので、『一見いい人、人柄を知る人はたいがいいい人だという評価であまり悪い人とは言われない、しかしお金はもらえない不思議な人』と思っている人も多いと思う。そういうタイプの人もいるからね。I社のMくんなんかもそのクチだったなあ。
アルケミー半額セールに商品を追加しようと思い、フジヤマに委託している商品を一旦返してくれと言った。集金しようなんて思っていない。商品を一旦返して欲しいだけだ。しかし渡辺さんは言う。『アルケミーの商品はおいておきたいなあ』。
さすがだ。これが渡辺さんだ。これほどまでにインディーズの意味や価値を信じている人はいない。
とりあえず送料着払いでいいから商品をまとめて大阪に送ってくれとは伝えたが、はたしてどうだろうか。
もし今月中に返ってきたら、半額セールに掲載したい。きっと絶版のアイテムがたくさんあるから、お客さんに喜んでもらえる。
しかし9月末までに?いやー。。。無理かな。
きっと10月になってから返ってくるか、やっぱり返ってこないかのどちらかだろうか。それでは何の意味もないが。
渡辺さんが今でも信じているインディーズの心って、なんなんだろう。
アルケミーはおいておきたいという気持ち。それに応えることができるようなアルケミーなんだろうか。自問してしまうなあ。
実際、心情的には新作CD「ほぶらきん・ゴースンの一生」はフジヤマにおきたい。
フジヤマの店頭で一番輝く商品だからだ。
しかし送っても、もし売れても、お金はなかなかもらえないだろうなあ。
それでも今までは送っていた。今回も送るべきなんだろうか。きっとそうなんだろう。インディーズの心だからだ。
しかし、送る気にならない自分の気持ち。
もうアルケミーはインディーズの心を忘れているのかもしれない。
お金を払わない渡辺さんが悪いのに、なんだか自分の方が悪い気がするんだよな。へんだよねえ。
事務所の棚からLP「ウエストサイケデリア」が20枚ほど出てきたので半額セールに追加しました。花電車やフォークテールズのデビュー音源ですね。よかったらどうぞ。
しかしコレ、1988年1月に発売の商品だったと思う。21年も棚に眠っていたのかね。(笑)
ほかにもレア盤やコレクターなら欲しいだろうと思われるアイテム多数あります。一品もののコーナーを作るか、ヤフオクにでも集中的に出すとか、商品の整理と販売計画をたててみますね。お楽しみに。
2009年09月04日
JOJO広重・第六回東京鑑定会・9月開催のお知らせ
JOJO広重・第六回東京鑑定会・9月開催のお知らせ
アップリンク・ファクトリー前「TABELA」での鑑定会、おかげさまで毎回好評です。
本当にありがとうございます。
9月は以下の日程で開催します。
常連様の事前予約があり、今回は新規申し込み枠が少ないですが、希望の方はご予約ください。
<場所>
渋谷・アップリンクファクトリー前・レストランTABELA
地図はこちら↓
渋谷・アップリンクファクトリー
<日程>
9月18日(金) 全コマ予約完了
9月19日(土) 14:00-14:30(12:00-14:00、14:30-15:00は予約済)
9月20日(日) 12:00-15:00
18日は18時以降、19日、20日は15時以降も鑑定は可能ですが、場所を変更する必要がありますので、ご希望の場合は別途場所を設定・打ち合わせさせていただきます。
<料金>
30分5000円、1時間10000円(1時間を少し超えても超過料金はいただきません)
時間内なら何件でも占います。2名1組で来ていただいてもかまいません。
3名以上同時は不可能です。ご了解ください。
お名前、生年月日、希望の日程と時間、鑑定時間30分 or 1時間の希望をメールください。
futuredays@mail.goo.ne.jp
例えば鑑定内容がご自身の恋愛運の1件のみなら30分くらいで収まりますが、ご家族の運気や病気など内容が広がりますと30分ではなかなか難しいです。そのあたり内容によってはご相談ください。
ご希望の日程と時間に添うようにしますが、予約が重なった場合、調整をお願いする場合があります。ご了解ください。
ではご検討よろしくお願いします。
JOJO広重
2009年09月03日
おにんこは東京がきらい(大阪は好き?)
AMS・アルケミー商品半額セール、多数のお申し込みありがとうございます。
本当に多数の注文があり、スタッフTはアップアップしておりましたが、なんとか発送や連絡に一段落ついたようです。
私のサインを入れて欲しいという要望のお客様もあり、何点かサインもさせていただきました。若干手間がかかる分発送が遅れること、ペンの色など細かい注文には対応しきれないこともあることなどはご了承ください。
夜はベアーズへ。
昼間におにんこのまいこちゃんが寄ってくれていたが、占いの鑑定をしていて相手できず、すみませんでした。
ゴリマッチョや平成女性などは間に合わなくて見れず、おにんこだけ見れました。このバンド、1曲くらいは失恋の歌のようなしんみりした歌があるともっと深みが出るなあといつも思います。
ドラムのひらちんは妊娠中のためライブ活動は欠席中、今日はペンペンズの迎くんがドラマーでしたが、ちゃんと練習しているようで、うまくコンビネーションいけていましたね。
ゴリマッチョは1度見てみたいバンドだが、なかなか見れていない。
今日はお客さん少なかったな。こんな女の子のバンドばかり出ている時はきっとばるるさん来てると思ったが、見かけず。好みじゃないのかな。
本当に多数の注文があり、スタッフTはアップアップしておりましたが、なんとか発送や連絡に一段落ついたようです。
私のサインを入れて欲しいという要望のお客様もあり、何点かサインもさせていただきました。若干手間がかかる分発送が遅れること、ペンの色など細かい注文には対応しきれないこともあることなどはご了承ください。
夜はベアーズへ。
昼間におにんこのまいこちゃんが寄ってくれていたが、占いの鑑定をしていて相手できず、すみませんでした。
ゴリマッチョや平成女性などは間に合わなくて見れず、おにんこだけ見れました。このバンド、1曲くらいは失恋の歌のようなしんみりした歌があるともっと深みが出るなあといつも思います。
ドラムのひらちんは妊娠中のためライブ活動は欠席中、今日はペンペンズの迎くんがドラマーでしたが、ちゃんと練習しているようで、うまくコンビネーションいけていましたね。
ゴリマッチョは1度見てみたいバンドだが、なかなか見れていない。
今日はお客さん少なかったな。こんな女の子のバンドばかり出ている時はきっとばるるさん来てると思ったが、見かけず。好みじゃないのかな。
2009年09月02日
損とか得とかでなく
恋愛はバーゲンセール会場から自分にあった「お買い得品」や「掘り出し物」を見つけるような作業ではない。
恋愛は将来ひとりで生きるのがさみしいからという理由で伴侶を見つけるものでもない。
かっこいいからとか、趣味や話があうとか、セクシーだからとか、お金や立派な仕事があるとか、そういった理由で恋におちても、必ず思っていた性格や心や態度や将来性ではない部分が「お互いに」見つかる。それを恋愛の破綻の理由にしている以上、同様の失恋をくりかえす。
恋と愛は、違う。
恋は愛に移行しなくてはならない。
愛することは自分より相手を思うことと、ゆるすこと、もしくは受け入れること、尊敬につながること、相手の幸せや成長を望むこと。
恋愛は非常に難易度の高いスポーツに似ている。
ある程度は「技術」だけれども、高い技術があるからといっていつも勝てるわけではない。
最終的には精神力が決め手となる。
あきらめるというのも、非常に有効な選択肢であるということ。
自分にとって損か得かでは、それは恋愛ではない。
恋愛は将来ひとりで生きるのがさみしいからという理由で伴侶を見つけるものでもない。
かっこいいからとか、趣味や話があうとか、セクシーだからとか、お金や立派な仕事があるとか、そういった理由で恋におちても、必ず思っていた性格や心や態度や将来性ではない部分が「お互いに」見つかる。それを恋愛の破綻の理由にしている以上、同様の失恋をくりかえす。
恋と愛は、違う。
恋は愛に移行しなくてはならない。
愛することは自分より相手を思うことと、ゆるすこと、もしくは受け入れること、尊敬につながること、相手の幸せや成長を望むこと。
恋愛は非常に難易度の高いスポーツに似ている。
ある程度は「技術」だけれども、高い技術があるからといっていつも勝てるわけではない。
最終的には精神力が決め手となる。
あきらめるというのも、非常に有効な選択肢であるということ。
自分にとって損か得かでは、それは恋愛ではない。
2009年09月01日
9月11日の早川義夫大会
http://www15.ocn.ne.jp/~h440/diary65.html
↑早川義夫さんの日記に我々の来週のライブ「早川義夫大会」のことが書かれている。
早川さん、あたたかいコメント、ありがとうございます。はい、いつだったか横浜のライブで共演させていただきましたね。ご挨拶程度で、ゆっくりはお話できませんでした。お互いシャイ(?)ですので。。。
以下、どうしてこんなライブを企画したのかという顛末です。
来週、9月9日は私、JOJO広重の50才の誕生日。数ヶ月前、ベアーズにいる時に、50才の誕生日にベアーズで記念ライブをやってくださいよー、という話になった。
アルケミーレコードスタッフのTは『社長の好きな女性シンガーやギャルバン集めてみんなにおめでとう!とか言ってもらったらいいじゃないですか!』などと言ってくれたが、確かにあっこちゃんやちひろちゃんや見汐さんや沢口さんや手水やおにんこなどのメンバーに集まってもらってライブをやれば楽しいが、50才にもなってそれはそれでちょっと恥ずかしい。それでライブはしたものの集客が少なくて、みんなの交通費や出演料を自腹をきって支払うことになるのもなんだかさみしい。(笑)
好きなことをやってくれてかまわない、というベアーズさんのやさしいご提案でもあり、じゃあ自分でなにをやりたいのかと考えた時に、ふと「早川義夫やジャックスの歌を歌いまくりたい」と思ったのである。
こうなったら行動は早い。当然こういう企画にのってくれそうなのはスハラくん、山本精一くん、ししょうこと北嶋建也くんしかいない。スハラくんは即OK。北嶋くんはもう数年ライブをやっていないので今回はパス、となった。
スタッフTが山本くんに電話をすると『それはいい企画やなあ!出たい出たい!絶対出る!え、ちょっと待って、9月9日?あー、その日は東京でライブが入ってるんや。あかんなあ。でも出たいなあ!9日かあ。その日は広重くんの誕生日。あ、そう。じゃあその日にやらんと意味がないなあ。ああ、出たいなあ!その日はライブがあるんや。あかんなあ。ああ、出たいな!出たい!』とおっしゃるので、はいはい、もう日程を変更しますよ、ベアーズさんほかの日はあいていますか、11日ならあいている、じゃあその日で!ということで、山本くんも出演することになった。
で、もう私の誕生日でもなんでもない日、9月11日に早川義夫かジャックスの歌しか歌わないライブ企画「JOJO広重と山本精一とスハラケイゾウの早川義夫大会」が開催されることになった。
もちろん自分が早川さんの歌を歌いたいという気持ちは、早川さんの歌への強い思い入れがあってのことだけれど、トリビュートとかリスペクトとかいう言葉は似合わない気がした。
広重・山本・スハラという、どう見ても美男子とかロックスターとはおもえないおっさんが必死になって早川さんの歌をカヴァーして歌いまくる姿こそ、50代の始まる自分になんだかふさわしい気がしたのだ。
『ぼくらの言葉の奥には愛がいっぱいある』
とは名曲「ラブ・ジェネレーション」の歌詞の一節だけれど、ぼくらの歌の奥には間違いなく早川義夫やジャックスの歌が、ある。
そして今のJOJO広重や山本精一やスハラケイゾウのファンの方々の心の奥にも、きっと間違いなく早川義夫やジャックスの歌があるのだと思うのだ。
うまくいえないが、そういった気持ちの再確認のような、そんなライブになったらいいなと思っています。
早川さん、ことわりもなくこんな企画をやってごめんなさい。でも、ぼくらはあなたが、あなたの歌が大好きなんです。
当日、誰がどの曲を演奏するかは各人がかってに決めることになっている。なので同じ曲がだぶって演奏されるかもしれないけれど、それはそれで各人のバージョンということでかまわないのではないかと思う。
出演順はスハラケイゾウと地獄の季節、山本精一、JOJO広重とからっぽの世界、最後に広重・山本・スハラの3人で1,2曲セッションします。
多数のご来場お待ちしております。
↑早川義夫さんの日記に我々の来週のライブ「早川義夫大会」のことが書かれている。
早川さん、あたたかいコメント、ありがとうございます。はい、いつだったか横浜のライブで共演させていただきましたね。ご挨拶程度で、ゆっくりはお話できませんでした。お互いシャイ(?)ですので。。。
以下、どうしてこんなライブを企画したのかという顛末です。
来週、9月9日は私、JOJO広重の50才の誕生日。数ヶ月前、ベアーズにいる時に、50才の誕生日にベアーズで記念ライブをやってくださいよー、という話になった。
アルケミーレコードスタッフのTは『社長の好きな女性シンガーやギャルバン集めてみんなにおめでとう!とか言ってもらったらいいじゃないですか!』などと言ってくれたが、確かにあっこちゃんやちひろちゃんや見汐さんや沢口さんや手水やおにんこなどのメンバーに集まってもらってライブをやれば楽しいが、50才にもなってそれはそれでちょっと恥ずかしい。それでライブはしたものの集客が少なくて、みんなの交通費や出演料を自腹をきって支払うことになるのもなんだかさみしい。(笑)
好きなことをやってくれてかまわない、というベアーズさんのやさしいご提案でもあり、じゃあ自分でなにをやりたいのかと考えた時に、ふと「早川義夫やジャックスの歌を歌いまくりたい」と思ったのである。
こうなったら行動は早い。当然こういう企画にのってくれそうなのはスハラくん、山本精一くん、ししょうこと北嶋建也くんしかいない。スハラくんは即OK。北嶋くんはもう数年ライブをやっていないので今回はパス、となった。
スタッフTが山本くんに電話をすると『それはいい企画やなあ!出たい出たい!絶対出る!え、ちょっと待って、9月9日?あー、その日は東京でライブが入ってるんや。あかんなあ。でも出たいなあ!9日かあ。その日は広重くんの誕生日。あ、そう。じゃあその日にやらんと意味がないなあ。ああ、出たいなあ!その日はライブがあるんや。あかんなあ。ああ、出たいな!出たい!』とおっしゃるので、はいはい、もう日程を変更しますよ、ベアーズさんほかの日はあいていますか、11日ならあいている、じゃあその日で!ということで、山本くんも出演することになった。
で、もう私の誕生日でもなんでもない日、9月11日に早川義夫かジャックスの歌しか歌わないライブ企画「JOJO広重と山本精一とスハラケイゾウの早川義夫大会」が開催されることになった。
もちろん自分が早川さんの歌を歌いたいという気持ちは、早川さんの歌への強い思い入れがあってのことだけれど、トリビュートとかリスペクトとかいう言葉は似合わない気がした。
広重・山本・スハラという、どう見ても美男子とかロックスターとはおもえないおっさんが必死になって早川さんの歌をカヴァーして歌いまくる姿こそ、50代の始まる自分になんだかふさわしい気がしたのだ。
『ぼくらの言葉の奥には愛がいっぱいある』
とは名曲「ラブ・ジェネレーション」の歌詞の一節だけれど、ぼくらの歌の奥には間違いなく早川義夫やジャックスの歌が、ある。
そして今のJOJO広重や山本精一やスハラケイゾウのファンの方々の心の奥にも、きっと間違いなく早川義夫やジャックスの歌があるのだと思うのだ。
うまくいえないが、そういった気持ちの再確認のような、そんなライブになったらいいなと思っています。
早川さん、ことわりもなくこんな企画をやってごめんなさい。でも、ぼくらはあなたが、あなたの歌が大好きなんです。
当日、誰がどの曲を演奏するかは各人がかってに決めることになっている。なので同じ曲がだぶって演奏されるかもしれないけれど、それはそれで各人のバージョンということでかまわないのではないかと思う。
出演順はスハラケイゾウと地獄の季節、山本精一、JOJO広重とからっぽの世界、最後に広重・山本・スハラの3人で1,2曲セッションします。
多数のご来場お待ちしております。