2009年09月
2009年09月30日
ありがとう
9月1日から一ヶ月続けてきたAMSオンライン閉店半額セール、本日で終了です。
(実際は10月1日朝11時までのオーダーは有効です)
思っていたよりも何倍も多い件数のオーダーをみなさんからいただきました。
中には熱いメッセージや、感謝の気持ち、応援の言葉もたくさん寄せていただきました。
本当にみなさん、ありがとうございます。
特に今日は50件近い通販申し込みがあり、1日ですべての対応ができませんでした。
明日朝までにまたたくさんの申し込みがあるかと思われます。
数日かかる場合もありますが、注文順に順次処理しております。今しばらくお待ちください。
アルケミーレコードを作って25年、もちろん創立の頃生まれた方はとっくに成人しているわけで、このセールで購入いただいたお客さんのほとんどは物心ついた時にはアルケミーはもう存在していたわけです。
そんなみなさんが非常階段や原爆オナニーズや赤痢や花電車やマゾンナなどの音楽に興味を持っていただいたり、我々が紹介してきたたくさんのバンドのいくつかをいいと思ったり、感動・感銘してくれたり、影響をうけてくださっていること、とても嬉しかったです。このレーベルを長く続けてきてよかったなと、つくづく思いました。
CDが売れなくなって、結局は我々の音楽なんて世の中にはいらないのかなと、モチベーションはもちろん落ちるわけですが、そんな我々に、半額なら買うよ、安ければ買うよ、やめるなら買うよと、まさに気持ちでもお金でも応援してくださったこと、本当に嬉しいです。この一ヶ月のことは一生忘れないと思います。
もちろん「オレは定価で買ったのに半額かよ」とか、ショップへの卸値より安いとか、いろいろ反感思われる方もあったかと思います。心よりお詫びします。そしてそういった方々へも、心からありがとうございますと申し上げたいと思います。
いつも応援、本当にありがとうございます。いつだってそうなんですが、一番信じられるのはお客さんであり、リスナーなんですよね。お客さんは一番正直で、一番裏切らないです。全国のCDショップの方、ミュージシャンの方、レーベルの方、思い出してね。
事務所片づけて出てきたり、返品にまじってたレア盤などはヤフーオークションなどに1円からとかで出そうと思っています。10日の原爆スター階段終了までバタバタしてそれまでには出品できないかもしれませんが、整理出来たらまたブログにUPしますね。
10月3日の名古屋TOKUZOUではセールで残った商品をオール1000円とかで販売する予定です。原爆スター階段Tシャツ先行販売もありますので、楽しみにしていてください。
名古屋TOKUZOUでは非常階段、原爆オナニーズの各単独ライブの後、合体して原爆階段でライブします。1986年にやった最初の原爆階段の時の曲、たくさん演奏しますので、お楽しみに!
10月10日の新宿ロフト「原爆スター階段」ですが、当日のためのビニールシートとか、豚の頭とか、ちゃくちゃくと準備(?)進行中です。こちらもお楽しみに!
2009年09月29日
ブリッジから帰ってきたよ/半額セール追加&明日が最終日です
アルケミーレコードの商品はアマゾンやタワレコ、HMVなどへの流通は「ブリッジ」という流通会社を通して納品してもらっている。
そのブリッジさんから返品が届きました。
今回はDVDR商品、つまりライブ映像商品ですが、なんと600枚以上も。。。
DVDRは注文が来たら制作すればいい>在庫をもたなくていいかな、と思って始めたのに、流通を通すとこんなもんですかね。。。
ちょっと『やられた感』がありますねえ。
もちろんアルケミーの商品を売ってあげよう!という意気込みと、実際の売上げとは格差があったのでしょう。グチるのは私の性分にあわないので、もうこれも半額セールに追加します!
さらに片づけていたら出てきたJOJO広重会場販売限定DVDRも8枚出てきたので、これも半額セールに追加しました。
ブリッジから帰ってきたよ
非常階段のライブもモタコらきんのライブもkishidashinのライブもみんな半額です。この機会にどうぞ!9月30日までですが、10月1日の朝、事務所のT野さんが出勤してくるまでなら注文OKです。よろしくお願いします。
そのブリッジさんから返品が届きました。
今回はDVDR商品、つまりライブ映像商品ですが、なんと600枚以上も。。。
DVDRは注文が来たら制作すればいい>在庫をもたなくていいかな、と思って始めたのに、流通を通すとこんなもんですかね。。。
ちょっと『やられた感』がありますねえ。
もちろんアルケミーの商品を売ってあげよう!という意気込みと、実際の売上げとは格差があったのでしょう。グチるのは私の性分にあわないので、もうこれも半額セールに追加します!
さらに片づけていたら出てきたJOJO広重会場販売限定DVDRも8枚出てきたので、これも半額セールに追加しました。
ブリッジから帰ってきたよ
非常階段のライブもモタコらきんのライブもkishidashinのライブもみんな半額です。この機会にどうぞ!9月30日までですが、10月1日の朝、事務所のT野さんが出勤してくるまでなら注文OKです。よろしくお願いします。
2009年09月28日
「BET」
8月に東京でもらったミニコミのことを書くのを忘れていた。
「BET」VOL.0 創刊準備号
発行人は、知っている人は知っている"ばるぼら"さん。
内容は関西NO WAVEの連中もお世話になったり掲載されたりもした自販機本、特に「X−MAGAZINE」、「Jam」、「HEAVEN」らの全冊レビュー、吉祥寺マイナー特集などが掲載されている。
特に私たちにはライブハウス・吉祥寺マイナーについての歴史、出入りしていた人脈などの話がおもしろいね。
マイナーは工藤冬里くんや灰野さん、ガセネタなどが出演していた伝説的なライブハウスだった。
マイナーのライブデータも「不完全」とはうたっているが、詳しく十分な内容だ。
例えば79年の3月24日には「うごめく・けはい・きず」という名前のライブで、ファーストノイズ、黒涯槍、ガセネタ、不失者、オッド・ジョン、アーント・サリー、ウルトラビデ、INUが出演したこともちゃんと記載されている。
こういったことをきちんと記録している人、記録できる人がいるとは思わなかった。
だいたい当時の東京のアンダーグラウンドな人たちというのは、理屈はもっともらしいことを並べているが、実際はてんでいい加減で、いばってばかりいた連中、という印象が強い。もちろん当時の東京の人でいい友人は当時も今もたくさんいるが、「きちんと」した人はあまりいない。(笑)
なので、ばるぼらさんのこの仕事は、見事だと思う。美川くん、コサカイくん、松山晋也さんあたりに読んでもらい、感想などもきいてみたいな。
で、この本の編集後記がいかしている。
『自分がやっていることは一種のカウンターだと考える。よく判らないもの、まだぼんやりとしか理解していないもの、判断できないもの、皆が知らないもの――そういったものの情報や資料をまとめて、一つの世界観を呈示し、皆に報せたい、消費させたいという欲望がある。「昔は良かった」と爺婆が語る伝説や、一部の人達にだけ独占されている知識・価値観の正体を暴いて、誰もが共有できるものに変えてしまう、時には幻想を剥ぎ取ってしまう、消費しにくいものを消費しやすい形に変えてしまう、そういった行為が自分の役割だと思う。だから本誌は当時を知る人間に対しての懐古/回顧サービス業ではなく、「お前達が大事にしている秘密はこういうことだろう」と突きつける反抗のつもりだ。現代に通じる文化の源流の再確認という意図は、実はあまりない。』
そうですね、ばるぼらさん。
はい、我々はエンターテインメントではあっても、サービス業じゃあないんです。
でね。
過去のことを知ったように書いて、実際は当時その場にいなかったのにいたように書く/言うやつら、たいしたこともしていないのになにかをしていたように書く/言うやつらも非常に多いのだ。
この間のアップリンク・ファクトリーのトークショーで、司会の松村さんに『広重さんは赤裸々だ』と言ってもらえたけれど、自分のしょうもないところはしょうもないでいいのだと思うからだ。だから私は赤裸々に書き、赤裸々にトークショーで話すのです、松村さん。
賢いふりをするバカ、わざとバカなふりをして実は賢いのだと思わせようとするバカ、クズのくせにクズでないように見せようとするクズが世間にはあまりにも多い。
それが見えた時、あまりにも人間が卑小に見えるのだ。
「BET」は品切れ中が多いようだけれど、要望すれば入荷することもあるみたい。
Lilmag store
たぶんここでしか入手できないと思うので、店主にリクエストしてみてください。
wikipedia「ばるぼら(ライター)」
「BET」VOL.0 創刊準備号
発行人は、知っている人は知っている"ばるぼら"さん。
内容は関西NO WAVEの連中もお世話になったり掲載されたりもした自販機本、特に「X−MAGAZINE」、「Jam」、「HEAVEN」らの全冊レビュー、吉祥寺マイナー特集などが掲載されている。
特に私たちにはライブハウス・吉祥寺マイナーについての歴史、出入りしていた人脈などの話がおもしろいね。
マイナーは工藤冬里くんや灰野さん、ガセネタなどが出演していた伝説的なライブハウスだった。
マイナーのライブデータも「不完全」とはうたっているが、詳しく十分な内容だ。
例えば79年の3月24日には「うごめく・けはい・きず」という名前のライブで、ファーストノイズ、黒涯槍、ガセネタ、不失者、オッド・ジョン、アーント・サリー、ウルトラビデ、INUが出演したこともちゃんと記載されている。
こういったことをきちんと記録している人、記録できる人がいるとは思わなかった。
だいたい当時の東京のアンダーグラウンドな人たちというのは、理屈はもっともらしいことを並べているが、実際はてんでいい加減で、いばってばかりいた連中、という印象が強い。もちろん当時の東京の人でいい友人は当時も今もたくさんいるが、「きちんと」した人はあまりいない。(笑)
なので、ばるぼらさんのこの仕事は、見事だと思う。美川くん、コサカイくん、松山晋也さんあたりに読んでもらい、感想などもきいてみたいな。
で、この本の編集後記がいかしている。
『自分がやっていることは一種のカウンターだと考える。よく判らないもの、まだぼんやりとしか理解していないもの、判断できないもの、皆が知らないもの――そういったものの情報や資料をまとめて、一つの世界観を呈示し、皆に報せたい、消費させたいという欲望がある。「昔は良かった」と爺婆が語る伝説や、一部の人達にだけ独占されている知識・価値観の正体を暴いて、誰もが共有できるものに変えてしまう、時には幻想を剥ぎ取ってしまう、消費しにくいものを消費しやすい形に変えてしまう、そういった行為が自分の役割だと思う。だから本誌は当時を知る人間に対しての懐古/回顧サービス業ではなく、「お前達が大事にしている秘密はこういうことだろう」と突きつける反抗のつもりだ。現代に通じる文化の源流の再確認という意図は、実はあまりない。』
そうですね、ばるぼらさん。
はい、我々はエンターテインメントではあっても、サービス業じゃあないんです。
でね。
過去のことを知ったように書いて、実際は当時その場にいなかったのにいたように書く/言うやつら、たいしたこともしていないのになにかをしていたように書く/言うやつらも非常に多いのだ。
この間のアップリンク・ファクトリーのトークショーで、司会の松村さんに『広重さんは赤裸々だ』と言ってもらえたけれど、自分のしょうもないところはしょうもないでいいのだと思うからだ。だから私は赤裸々に書き、赤裸々にトークショーで話すのです、松村さん。
賢いふりをするバカ、わざとバカなふりをして実は賢いのだと思わせようとするバカ、クズのくせにクズでないように見せようとするクズが世間にはあまりにも多い。
それが見えた時、あまりにも人間が卑小に見えるのだ。
「BET」は品切れ中が多いようだけれど、要望すれば入荷することもあるみたい。
Lilmag store
たぶんここでしか入手できないと思うので、店主にリクエストしてみてください。
wikipedia「ばるぼら(ライター)」
2009年09月27日
ドラえもん最終回
これは携帯からは見れないのかもしれませんね。
ドラえもん最終回
何年か前に話題になったやつかな?
同人誌で発売したら1万部以上売れて、問題になったのでしたっけ。
私が小学六年生の時、小学館の学年誌「小学六年生」の1月号でドラえもんは連載開始、3月号で終了した記憶がある。わずか3回だが、小学六年生は3月で卒業してしまうのだから、ストーリーも終了しなくてはいけないはずである。
確かドラえもんは出てきた時と同様、引き出しから未来に帰っていったというオチで、机の前でぼうぜんとしているのび太くんの絵で終わっていたと思う。
この最終回は当然コミックスには収録されていないと思うが、1972年発売の「小学六年生」3月号をもし見ることができたら、確認できるのだが。
んー。
ドラえもん最終回
何年か前に話題になったやつかな?
同人誌で発売したら1万部以上売れて、問題になったのでしたっけ。
私が小学六年生の時、小学館の学年誌「小学六年生」の1月号でドラえもんは連載開始、3月号で終了した記憶がある。わずか3回だが、小学六年生は3月で卒業してしまうのだから、ストーリーも終了しなくてはいけないはずである。
確かドラえもんは出てきた時と同様、引き出しから未来に帰っていったというオチで、机の前でぼうぜんとしているのび太くんの絵で終わっていたと思う。
この最終回は当然コミックスには収録されていないと思うが、1972年発売の「小学六年生」3月号をもし見ることができたら、確認できるのだが。
んー。
2009年09月26日
フジヤマから返ってきたよ<2>
フジヤマからのアルケミー商品返品第二弾、返ってきました。
AMSのオンラインに追加しました。
FUJIYAMAから帰ってきたよ
今回は当方に在庫のあるものが多く、新規のものは少ないですが、それでも廃盤中のニヒリスト・スパズム・バンドの初期作品、ボルビトマグス、赤痢/赤痢谷など、いくつか増えました。
この機会にそろえてくださいね!
今日は佐伯慎亮くんが寄ってくれた。
東京の写真展、順調の模様。
で、大阪でも写真展が複眼ギャラリーで開催決定しました。
佐伯慎亮「挨拶」
10月17日(火)-11月21日(土)ですね。
ライブイベントは10月23日(金)難波ベアーズです。
【佐伯慎亮写真集『挨拶』発売記念カーニバル!】
出演・JOJO広重
・オシリペンペンズ
・あふりらんぽ
・アウトドアホームレス
・チンポー(オープニングアクト)
こちらは私も出演します。よろしくお願いします。
AMSのオンラインに追加しました。
FUJIYAMAから帰ってきたよ
今回は当方に在庫のあるものが多く、新規のものは少ないですが、それでも廃盤中のニヒリスト・スパズム・バンドの初期作品、ボルビトマグス、赤痢/赤痢谷など、いくつか増えました。
この機会にそろえてくださいね!
今日は佐伯慎亮くんが寄ってくれた。
東京の写真展、順調の模様。
で、大阪でも写真展が複眼ギャラリーで開催決定しました。
佐伯慎亮「挨拶」
10月17日(火)-11月21日(土)ですね。
ライブイベントは10月23日(金)難波ベアーズです。
【佐伯慎亮写真集『挨拶』発売記念カーニバル!】
出演・JOJO広重
・オシリペンペンズ
・あふりらんぽ
・アウトドアホームレス
・チンポー(オープニングアクト)
こちらは私も出演します。よろしくお願いします。
2009年09月25日
YouTube
非常階段の単行本のための原稿を執筆。
最近は調べものをするのにYouTubeやWikipediaを利用することが多い。
安易な気もするし、そこのすべてを信じているわけではないが、それでも利用しない手はない。
問題は調べたついでに、ついついそこから関係のある映像や文章を探してしまい、時間をくってしまうこと。
インターネットをしている時間は減らさないといけないよね。
昨日の話題では、こんな映像も。
岸洋子さんはもう亡くなっているので、晩年の映像ですね。
表情の重さが、なにか鬼気迫るものを感じます。
こんなのも発見。
かなり貴重な音源な気がするなあ。初聴でした。
じゃがたら、アケミって、この時期の印象だなあ。
なんともいえない表情しているよね。
YouTubeって、楽しいというよりは、見終わったあとに重いものが残るなあ。
なんでかな。
で、JASRACはちゃんと著作権使用料を徴収しているんですかね。
細かいところは陰湿なまでに徴収するけれど、こういうのは野放しでしょうか。
なんなんだろうなあ。
最近は調べものをするのにYouTubeやWikipediaを利用することが多い。
安易な気もするし、そこのすべてを信じているわけではないが、それでも利用しない手はない。
問題は調べたついでに、ついついそこから関係のある映像や文章を探してしまい、時間をくってしまうこと。
インターネットをしている時間は減らさないといけないよね。
昨日の話題では、こんな映像も。
岸洋子さんはもう亡くなっているので、晩年の映像ですね。
表情の重さが、なにか鬼気迫るものを感じます。
こんなのも発見。
かなり貴重な音源な気がするなあ。初聴でした。
じゃがたら、アケミって、この時期の印象だなあ。
なんともいえない表情しているよね。
YouTubeって、楽しいというよりは、見終わったあとに重いものが残るなあ。
なんでかな。
で、JASRACはちゃんと著作権使用料を徴収しているんですかね。
細かいところは陰湿なまでに徴収するけれど、こういうのは野放しでしょうか。
なんなんだろうなあ。
2009年09月24日
希望
死ぬまでにもう1度見てみたい映像がある。
1970年、「ゲバゲバ90分」の後釜番組で「祭りだ!ワッショイ」というバラエティ番組があった。日曜日の夜8時、フジテレビ系列だ。
前田武彦、ピーター、北島三郎という濃厚な3人による進行の、歌あり、コントありのお笑い番組だったが、ゲバゲバ90分のような高視聴率はとれなかったようで、短期間で終了したように思う。
この番組の中で、歌謡曲にオリジナルのアニメーションをつけて放映するコーナーがあった。
当時私は10才か11才で、姉の影響もあって歌番組はよく見ていたが、このコーナーで放映された岸洋子「希望」には非常に感銘を受けた。
映像は石森章太郎で、もの悲しいムードの美少女が雪景色の中を電車に乗って去っていくというイメージ映像だった。
人気があったのだろう、この石森アニメ版「希望」は1回ではなく2,3回同番組内で放送された記憶がある。2度目に見た時は、まばたきする瞬間も惜しいと感じたほどに、集中して画面を見ていた。
私は今でも少し哀しげな女性ボーカルの歌が好きだが、おそらくそのルーツはこの岸洋子/希望の石森章太郎アニメにあると思っている。
「希望」の歌詞は、岸洋子版の3番が秀逸だ。
希望という名の あなたをたずねて
寒い夜更けに また汽車に乗る
悲しみだけが わたしのみちづれ
となりの席に あなたがいれば
涙ぐむとき そのとき聞こえる
希望という名の あなたのあの歌
そうよあなたに また逢うために
わたしの旅は いままたはじまる
この歌に思い出がある人はやはりいるらしく、こんなブログを見つけた。
幻の(?)バラエティ番組「祭りだワッショイ!」の中で
2006年から始まっている「石ノ森章太郎萬画大全集」を全巻予約するともらえた特典に、この「希望」の映像が収録されていたらしい。
これは知らなかった!
もしかしたら一生の不覚かもしれないが(笑)、DVD化されているのなら、いつか見れる機会もあるだろう。
もしこのブログを見ておられる方で、このDVDをお持ちの方がおられたら、ぜひ1度見せてください。
そうしたら、もういつ死んでも悔いはありません。
1970年、「ゲバゲバ90分」の後釜番組で「祭りだ!ワッショイ」というバラエティ番組があった。日曜日の夜8時、フジテレビ系列だ。
前田武彦、ピーター、北島三郎という濃厚な3人による進行の、歌あり、コントありのお笑い番組だったが、ゲバゲバ90分のような高視聴率はとれなかったようで、短期間で終了したように思う。
この番組の中で、歌謡曲にオリジナルのアニメーションをつけて放映するコーナーがあった。
当時私は10才か11才で、姉の影響もあって歌番組はよく見ていたが、このコーナーで放映された岸洋子「希望」には非常に感銘を受けた。
映像は石森章太郎で、もの悲しいムードの美少女が雪景色の中を電車に乗って去っていくというイメージ映像だった。
人気があったのだろう、この石森アニメ版「希望」は1回ではなく2,3回同番組内で放送された記憶がある。2度目に見た時は、まばたきする瞬間も惜しいと感じたほどに、集中して画面を見ていた。
私は今でも少し哀しげな女性ボーカルの歌が好きだが、おそらくそのルーツはこの岸洋子/希望の石森章太郎アニメにあると思っている。
「希望」の歌詞は、岸洋子版の3番が秀逸だ。
希望という名の あなたをたずねて
寒い夜更けに また汽車に乗る
悲しみだけが わたしのみちづれ
となりの席に あなたがいれば
涙ぐむとき そのとき聞こえる
希望という名の あなたのあの歌
そうよあなたに また逢うために
わたしの旅は いままたはじまる
この歌に思い出がある人はやはりいるらしく、こんなブログを見つけた。
幻の(?)バラエティ番組「祭りだワッショイ!」の中で
2006年から始まっている「石ノ森章太郎萬画大全集」を全巻予約するともらえた特典に、この「希望」の映像が収録されていたらしい。
これは知らなかった!
もしかしたら一生の不覚かもしれないが(笑)、DVD化されているのなら、いつか見れる機会もあるだろう。
もしこのブログを見ておられる方で、このDVDをお持ちの方がおられたら、ぜひ1度見せてください。
そうしたら、もういつ死んでも悔いはありません。
2009年09月23日
JOJO広重・第七回東京鑑定会・10、11月開催のお知らせ
<JOJO広重・第七回東京鑑定会・10、11月開催のお知らせ>
アップリンク・ファクトリー前「TABELA」での鑑定会、おかげさまで毎回好評です。
本当にありがとうございます。
10月と11月は以下の日程で開催します。
希望の方はご予約ください。
<場所>
渋谷・アップリンクファクトリー前・レストランTABELA
地図はこちら↓
渋谷・アップリンクファクトリー
<日程>
10月 8日(木) 14:00-18:00
10月 9日(金) 14:00-18:00
10月31日(土) 12:00-15:00
11月 1日(日) 12:00-15:00
11月 2日(月) 14:00-18:00
11月 3日(月・祝) 12:00-15:00
10月8、9日は18時以降も鑑定は可能ですが、場所を変更する必要がありますので、ご希望の場合は別途場所を設定・打ち合わせさせていただきます。
<料金>
30分5000円、1時間10000円(1時間を少し超えても超過料金はいただきません)
時間内なら何件でも占います。2名1組で来ていただいてもかまいません。
3名以上同時は不可能です。ご了解ください。
お名前、生年月日、希望の日程と時間、鑑定時間30分 or 1時間の希望をメールください。
futuredays@mail.goo.ne.jp
例えば鑑定内容がご自身の恋愛運の1件のみなら30分くらいで収まりますが、ご家族の運気や病気など内容が広がりますと30分ではなかなか難しいです。そのあたり内容によってはご相談ください。
ご希望の日程と時間に添うようにしますが、予約が重なった場合、調整をお願いする場合があります。ご了解ください。
ではご検討よろしくお願いします。
JOJO広重
2009年09月22日
京都でトシさんとライブ
京都・アヴァンギルドでライブ。
<石塚俊明+JOJO広重+磯端伸一+モウリカツラ>
トシさんとは横浜以来かな?だとすれば5年ぶりかも。
磯端さんとも1年ぶり。ようやくセッションかないましたね。
各人とトシさんとのからみもいろいろできた、なんだかオトナのインプロでしたね。楽しかった!
対バンのゆうさりゆうされば、もう少し歌詞が聞き取れればなあと思いましたが、思いはみんなに伝わったかな。モウリさんがずいぶん気に入っていましたね。
a snore はコラージュっぽいノイズ&インプロでした。今日は映像はお休みだったとのこと、確かに映像があったほうがよかったかも。
Taiquiくんや石橋くんにも久しぶりに会えて嬉しかった。
京都は連休中ですごい人出でした。
その中、リハ終了後、ゆうさりゆうさればのファギちゃんがワンピースを買うというので寺町京極の古着屋さんへ。
なんだか連れの女性の洋服の買い物につきあうなんて、何十年ぶりだろう。
18才の高校生の時、おつきあいしていた女性の洋服の買い物に同行したことを思い出しました。あの頃は古着屋もなく、デパートやファッションビルのバーゲンでしたかね。
京都の町、なんだか不思議でした。
ばるるさん、こなかったね。最近すれ違いですね。
<石塚俊明+JOJO広重+磯端伸一+モウリカツラ>
トシさんとは横浜以来かな?だとすれば5年ぶりかも。
磯端さんとも1年ぶり。ようやくセッションかないましたね。
各人とトシさんとのからみもいろいろできた、なんだかオトナのインプロでしたね。楽しかった!
対バンのゆうさりゆうされば、もう少し歌詞が聞き取れればなあと思いましたが、思いはみんなに伝わったかな。モウリさんがずいぶん気に入っていましたね。
a snore はコラージュっぽいノイズ&インプロでした。今日は映像はお休みだったとのこと、確かに映像があったほうがよかったかも。
Taiquiくんや石橋くんにも久しぶりに会えて嬉しかった。
京都は連休中ですごい人出でした。
その中、リハ終了後、ゆうさりゆうさればのファギちゃんがワンピースを買うというので寺町京極の古着屋さんへ。
なんだか連れの女性の洋服の買い物につきあうなんて、何十年ぶりだろう。
18才の高校生の時、おつきあいしていた女性の洋服の買い物に同行したことを思い出しました。あの頃は古着屋もなく、デパートやファッションビルのバーゲンでしたかね。
京都の町、なんだか不思議でした。
ばるるさん、こなかったね。最近すれ違いですね。
2009年09月21日
穂高亜希子レコーディング
吉祥寺のスタジオで穂高亜希子さんのレコーディングに立ち会う。
アルケミー企画の女性ボーカル・オムニバスCDのための録音だが、とてもいい形でレコーディングできた。
オープンリールのアナログ録音のあたたかさが、彼女の歌声によくマッチしていたと思います。
たぶん緊張していたのだろう、ここ数日喘息気味だったとのことだが、スタジオではまるで感じさせない、素敵な歌声でした。
サウンドチェック中、私へのプレゼント(?)か、森田童子さんのベスト盤の歌詞カードを穂高さんが持参、『広重さん、歌いませんか』と。
彼女がアコースティックギターで「みんな夢でありました」「雨のクロール」を歌う中、少しデュエットさせてもらいました。本当にありがとう。
雨に
君の
泳ぐ
クロール
とても
きれいね
新幹線の最終に間に合うようになんとか帳尻あわせてくれたエンジニアの近藤さんに感謝!
素晴らしい録音でした。完成が楽しみです。
アルケミー企画の女性ボーカル・オムニバスCDのための録音だが、とてもいい形でレコーディングできた。
オープンリールのアナログ録音のあたたかさが、彼女の歌声によくマッチしていたと思います。
たぶん緊張していたのだろう、ここ数日喘息気味だったとのことだが、スタジオではまるで感じさせない、素敵な歌声でした。
サウンドチェック中、私へのプレゼント(?)か、森田童子さんのベスト盤の歌詞カードを穂高さんが持参、『広重さん、歌いませんか』と。
彼女がアコースティックギターで「みんな夢でありました」「雨のクロール」を歌う中、少しデュエットさせてもらいました。本当にありがとう。
雨に
君の
泳ぐ
クロール
とても
きれいね
新幹線の最終に間に合うようになんとか帳尻あわせてくれたエンジニアの近藤さんに感謝!
素晴らしい録音でした。完成が楽しみです。