2008年06月

2008年06月30日

Never Before

ひとのせいにするのはやめよう。

ひとをわるくいうのはやめよう。

「〜だから」と理由をつけるのはやめよう。


それだけで、風の流れはずいぶんと、かわる。


kishidashin01 at 23:59|Permalinkclip!日常 

2008年06月29日

30、25、30

思いながらもできていないこと、する予定のこと。

今年はウルトラビデ結成から30周年にあたり、再々結成を1度だけしようと思いながらもできていない。まだ時間は残されているので、早急に企画したいところ。

来年はアルケミーレコード創立25周年にあたり、そういえばPSFも25周年にあたるので、また共同でなにかキャンペーンやイベントをしたいと思う。4年前の20周年の時はPSFよりCDも出したので、なにか今回はこちらでできないかな。

来年は非常階段結成30周年にあたり、30枚組CDボックスを出したいと思う。1979〜2009年までの音源を各年度別に1枚づつ、計30枚と思っていたが、これだと31枚組になるかな。
30周年記念ライブも華々しくやりたいところです。


11月のイギリスのフェスティバル、灰野敬二さんは非常階段が出演する日とは別の日程になった模様。非常階段の出演の日は、今井和雄さんと伊東篤宏/オプトロンの予定とか。ちゃんと伊東さんに連絡いったかな?


kishidashin01 at 23:59|Permalinkclip!ライブ 

2008年06月28日

仕事の拳

どこかの会社に就職したことはなく、1980年代のあたまには自分で会社を立ち上げてしまい、以来ずっと社長をしているので仕事とか休みとか給料とかそういう感覚も希薄なうえに、ボーナスとか有給休暇とかには一生縁がないため、いまいち社会の流れとはずれている気がするものの、じゃあアーティストやミュージシャンなのかというよりは結局は社長というところに落ち着いている気がする。これは身近なところではスハラくんも同じかもしれない。
プライベートと仕事の差がほとんどないからね、日常に。

いまはアルバイトとかパートとかではなく、派遣とか、期間工とか、いろいろあるのですね。
秋葉原の事件を調べていた時に、期間工についてのサイトを発見。
美川くんとかナカヤさんとか、こういうの好きそうな気がしますが、どうでしょうか。
斗与太の件

なにをどうしたって最終的には超のつく大企業とか政府とかに搾取されているのだけれども、これはまあ昔のタコ部屋が見かけだけ綺麗にして法整備しただけだわな。

もっと、みんながんばろうよな。
過去に基準をおくのではなく、まだ見たことのない未来に生きるのだから。

kishidashin01 at 23:59|Permalinkclip!日常 

2008年06月27日

阿木さんと話す

阿木譲さんと、4時間くらい話しました。
いやー、おもしろい話いっぱいしていただきましたが、おもしろすぎてここにはちょっと書けません。(笑)

でもおおよその音楽関係者がイメージしている阿木さんとは実物はずいぶん違うし、しかし私の中のイメージする阿木さんとはほとんど一致しておりました。
私のような人間にいろいろ暖かい言葉をありがとうございました。まずはできるところあたりから。平野さんによろしくお伝えください。


SOB階段の映像をチェック。20年前の映像、20年ぶりに見る新映像もあって、驚く。お蔵入りになっていたパート、なかなかおもしろいです。来月DVDRリリースなので、お楽しみに!


kishidashin01 at 23:59|Permalinkclip!日常 

2008年06月26日

とうめい階段、好調

とうめいロボちゃんが宣伝してくれたおかげで、DVD「とうめい階段」好調に売れています。

ブリッジの通販でも購入できます。
ブリッジ

ライブには来れなかったけれど、このDVDで見た方、ぜひ感想をききたいので、各自のブログなどで率直な感想を書いてみてください。



桝本航太くんより電話。
とうめいロボの来月のレコーディングについて打ち合わせ。
大丈夫、大丈夫。桝本くんもちひろちゃんも緊張しているのだろうけれど、ちゃんとうまくいきますから。安心して録音に来てください!

いつだって、大丈夫さ。


kishidashin01 at 23:28|Permalinkclip!音楽 

2008年06月25日

ありがとう、元気になれました

今日は朝からがっかりすることがあり、ものすごく気分が落ち込んでいたのだけれど、いつものように先生の言葉に、子供たちの笑顔に救われる。

自分がなににあきているのか、どうして今こうなっているのか、これからどうするべきか、いくつかの答えを見つけた。
今はそれだけ、書いておきます。
質問されても答えません。(笑)


とうめいロボ・ちひろちゃんよりメール。
「とうめい階段」のDVDを自分のページで宣伝してくれるらしく、私のブログからの引用をしたいとのこと、もちろん!自由にやってください。
とうめい階段のDVD、無事発売になりました。ディスクユニオン、マルカバツ、AMSオンラインなどで購入できます。よろしくお願いします。


東京からの帰り道、書店で文庫本を1冊購入。
時雨みち (新潮文庫)


ここに収録の短編「山桜」が映画化されるとあって、どちらかといえば地味なこの作品集が三省堂では平積みされていました。

この文庫のあとがきには『断念』という言葉で語られているが、諦観とか、失意とか、そういった言葉では表現しきれない心の深みがこの藤沢周平の魅力かもしれない。もちろん不運とか、不幸とかで語られるような人のいとなみやすれ違い、思いの果ても、実は「うまくいかないからこその心の深さ、やさしさ」があることを語り、幸せのみが人間のすべてではないことを短い作品で表現しきっている。

そう、不運も、不幸も、うまくいかないことも、それだからこその気持ちをくみとれば、それはそれで有意義なことにつながる。
秋葉原の加藤容疑者のように「さすが嫌われもののオレ」では、なにもつながらない。
いつだってなにかしらにつなげていくことを見つけていきたい。

「山桜」もよかったけれど、「幼い声」もよかったな。



言葉に傷つけられ、言葉に救われる。


kishidashin01 at 22:44|Permalinkclip!読書 

2008年06月24日

東京にてブログを思う

東京へ。

カード関連の仕事、会議、カード関連の友人たちと居酒屋へ。

Sさんはこのブログを読んでくれているので、感想やどういった部分がおもしろいかなど、いろいろ話をきく。このブログを読んでいる人の率直な感想を聞くのは初めてなので、なかなかおもしろかったな。

ちゃんとSさんはリンク先の「だりだりでぃんどん。」も読んでくれていました。

まあ確かに音楽関連や個人的な友人の話などは、興味のない人や知らない人にはわからないものね。
「なんばベアーズ」といっても、行ったことがない人にはわからないね、確かに!

でも全部の読者にわかる話は簡単か、つまらないか、ものすごく一般的な話題にしかならない。わかる人だけにわかる内容もあり、自分の思うことを書いたり、どこかでつながっている人に届けたり。それでいいような気がします。

ミュージシャンだから音楽の話だけっていうのも、なんだかな、と思う部分もありますしね。

私のブログは読むけれど私の音楽は聞いたことが無いとか、音楽はいまいちだけど文章なら読めるとか(笑)、読者にもいろいろいらっしゃるでしょう。
少しでもなにか思うことのきっかけになったり、おもしろく感じてくれたらそれで「ブログ続けてる価値あり」でしょうか。

Sさんの香港DVD事情の話もおもしろかったですよ、今日は。
また香港に行きたくなったなあ。

香港のとあるビルの地下にはCDショップが何軒かあるのですが、そのうちの1件、灰野敬二のCDが妙に揃っているんですよね。哀秘謡もおいていたりして。
あと、突然ダンボールとかがモーターヘッドといっしょに並んでいたりするヘンなお店でした。
どういう志向の店なのかよくはわからないですが、音楽は世界のどこかにちゃんと届いているという証拠のようなお店でした。
また行きたいな。


kishidashin01 at 23:09|Permalinkclip!日常 

2008年06月23日

言い忘れたこと

言い忘れてました。

昨日のtさん。本当にやせましたね。15キロ体重おとしたとか。うらやましいです。
1日数キロ歩いていらっしゃるとかで、食事と運動という基本ですよね、減量や健康管理は。以前はちょっと病弱風でおられましたが、なんだか精悍な感じでした。いい方向じゃないですね!


言い忘れてました。

今日携帯に電話あった三上寛さん。夕方5時ころだったでしょうか。でも電話の向こうはもう完全に酔っておられた様子、ついになんの用事でお電話いただいたのかさっぱりわかりませんでした。『お○こ』とか、おっしゃってましたが、覚えておられますか。『広重はさすがオレの弟子だ』とかなんとか、私をほめてくださっていたようですが、すみません、なんのことかわかりませんでした。またお電話くださいませ。あ、電話したことすらお忘れでしたら、それでもいいですが。。。


言い忘れてました。

キャラヴァンのMP3ディスクをお買いあげの新潟のIさん、MP3についてはいろいろ思うことがあるのは私もたぶん同様の感想です。貴兄のように『やはり正規のオーディオCDで持っておきたいですよ』とおっしゃってくださる方こそ、真の音楽ファンだと思います。しかしとんでもないMP3商品、存分にお楽しみください。ロシア盤にはここには書けないトホホなネタがいっぱいで非常におもしろいのですが、なかなか苦労させられています。あと、10月に新潟のお寺でライブをすることになりそうです。ディーゼル・ギターの能勢山さんのブッキングです。その時はよろしくお願いします。


kishidashin01 at 23:06|Permalinkclip!日常 

2008年06月22日

会えない人

ここ数日でたくさんの人と会った。

ベアーズのスタッフ。最近のベアーズ出演者、つまりは若手ミュージシャンの傾向や考え方、音楽の聞き方、音楽に対する姿勢について話してくれる。もちろんそれがすべてではないにせよ、いろいろ考えさせられました。
純粋なノイズを演奏するバンドは今若手ではいない、という話も。

経理のSさんとマルカバツのYさん。中古CD屋の現状や、売れ方、在庫の回転のしかた、セールの現状などについて。音楽の流通の末端であるショップの最前線の話はいつも興味深い。音楽が実際はどのように聞かれ、ものが売れない時代とはどういうことか、そのあらましが見えてくる。どんなネットの情報よりも、えらそうなアドバイザーやスーパーバイザーの理論よりも、実際の売り場に立つひとりの店員の見ている現実のほうがリアルである。

名古屋であったtさん。tさんは最近大量のCDを購入している。『広重さんは(過去にリリースされた作品の中で)欲しいCDとか、ないんですか』と聞かれ、自問するも、ないという結論に達する。おそらく昨年リイシューされたディヴィッド・アレン/グッド・モーニングとリリエンタルで、私の探していたCDは終了した。もちろん私の知らない、聞いていない音楽で、聞けば驚愕してなぜこの音楽を今まで聞いていなかったのかと悔やむアルバムはきっとどこかにあるのだろうが、それを探す必要はもうなくなっている。


i-phoneの登場で、また音楽事情はもっと変わる気がする。音楽の形態はmp3でもう決定的であり、映像も携帯デジタルプレイヤーで見るケースが多くなるに違いない。問題はバッテリーの長時間持続力で、これが飛躍的に改善&低価格化がすすめばもう万事は一方向に進むのではないかと思う。

今日は名古屋日帰り。
羅針盤「会えない人」を聞く。



kishidashin01 at 23:59|Permalinkclip!音楽 

2008年06月21日

ドアラ、スターカードに

ここのブログをお読みの方のほとんどの方は興味がないかと思うが、カルビーのポテトチップスの商品に『プロ野球チップス』がある。

これはスーパーやコンビニでも販売されているが、野球カードが1枚おまけについているポテトチップスで、1袋60円。カードがついているもののポテトチップスの中身は少なく、お菓子としては割高だが、カード目当てで購入する人がほとんどなので、内容はどうでもいいのかもしれない。

このプロ野球チップスは1973年から毎年販売されており、もう35年も続いているロングセラー商品である。
ここ何年かは、たいがいは1年に3シリーズ発売されており、3月の開幕時に第1弾(シリーズではなく「弾」とよぶのがカルビー。なぜかは不明)、6月下旬に第2弾、9月に第3弾が発売される。
年によってはイモ不足で6月の発売ができない年度もあったが(カルビーは国産のじゃがいもにこだわって商品を作っているのでこういうことになるのです)、今年は無事6月に発売になった。

レギュラーカードは1シリーズで96枚。それにサブセットとよばれるレギュラーとは別のシリーズ(ホームランバッターとか、開幕投手とか、オールスターとか)が数十種類あり、さらに出現率の低いスペシャルカードが20数種類あるのが通常で、つまりは60円のプロ野球チップスを100個食べても全部はそろわない仕組みになっている。それにダブるので、200個食べても全部はそろわない可能性もある。

いまはこういったカードの専門店やインターネットなどでバラ売りされているので、まあ通常はいくつかは自分で買って、ぬけている番号のカードを専門店で購入したり、コレクター同士で交換して補完していくことになる。
しかしポテトチップスを100個食べても全部そろわないのなら、これはもう子供にはとうてい無理な話で、カルビーも大人のコレクターを相手に商売している部分がある。

1個60円のお菓子とはいえ、いろいろなドラマや苦労話はたくさんあるが、ここのブログではそこまではふれない。

今年のこのカルビープロ野球チップス第2弾のすごいところは、「スターカード」に「ドアラ」が収録されているところである。
このスターカードは出現率の低いスペシャルカードで、各球団2選手が収録されている。プロ野球チームは12球団なので、全24種類。その球団のトップクラスの2選手がカード化されるのだが、中日ドラゴンズの2選手に投手の「川上憲伸」と「ドアラ」が選ばれているのだ。
川上選手は中日のエースピッチャーで、来年はメジャーリーグに挑戦するという選手だけに、スターカードに選ばれても当然だが、その次がチームマスコットの「ドアラ」というのは英断である。

みなさんもご存じのように、今年の春に発売された単行本「ドアラのひみつ」はベストセラー。どちらかといえばマイナーキャラだったドアラは今年大ブレイクしている。
もちろんそれもあってのスターカードにドアラの抜擢なんだろうが、じゃあ他の中日の選手はどうなる、人気はドアラ以下なのか。。。と、ドラゴンズファンはなかなか複雑な心境であろう。

このスターカードはポテトチップス約5袋に1枚の出現率、全24種なので、ドアラを引き当てる確率は120袋に1枚となる。
さらにこのスターカードはキラキラしたプリズム加工が表面にほどこされているのだが、このプリズムが波うっている「パラレル版」があり、こちらはさらに1/5くらいの割合でしか出ないので、パラレル版のドアラ・スターカードは600袋に1枚出るか出ないかということになる。

ということで、ドアラのスターカードパラレル版は、市場価格ではけっこうなプレミア価格がつくことは必至、このままではエースの川上選手のカードより高くなりそうである。チームマスコットがこういったスペシャルなカードに登場するのはカルビー野球カード35年の歴史の中でもなかったことで、ドアラ人気おそるべし、ということか。

中日ドラゴンズは一昨年はリーグ優勝>日本シリーズでは日本ハムに敗退、昨年はリーグ2位>プレイオフで優勝して日本シリーズ進出>日本シリーズ優勝とあって、今年はリーグ優勝&日本シリーズ優勝といきたいところだろう。ドアラ人気が後押しするかどうかはまだわからないが、ドアラの胴上げシーンは見てみたい気もする。

doara

kishidashin01 at 23:42|Permalinkclip!日常