2007年06月
2007年06月30日
ライブ2日間
<6月29日・心斎橋・SOCIO>
比較的新しいライブハウス。
ちょっと浜松のルクレチアを思わせる。アンプや音響の状態は良好、演奏はしやすい感じでした。
共演はファーファーズと地獄変、どちらも初見。
ファーファーズはオシリペンペンズに影響を受けているかな、という感じ。まだまだ粗いけれど、もっともっとがんばって、継続してほしい。
地獄変はノイズを目指しながらも、新しいことをしようとしている感じ。こちらもまだまだ粗いけれど、どんどんがんばってください。
自分自身は尾谷直子をドラムに迎えてのDUO形式。
演奏後、ずいぶん気分が落ち込んでしまいましたが、小屋や対バンのせいではありませんので、お気遣いなく。
<6月30日・心斎橋・AMS>
SOCIOより多くの来場者があったのは、たぶんとうめいロボを見に来た人が多かったからでしょう。デビューCDの先行販売もあったので、その意味でも成功でしたね>スハラくん。
とうめいロボは枡本航太くんがギター、スハラくんがベース、貝つぶさんがおもちゃやノコギリ、雑貨などをつかったパーカッションというバックを迎えて約45分、ソロが約15分、アンコールも1曲という、とうめいロボのライブとしては過去最長の演奏だったことでしょう。
怖じ気づくことなく、貫禄の演奏、みごとでした。
私はやはり尾谷とのDUOで短めの演奏。29日とは選曲を全部変えました。
しばらくライブの予定がない。
ちょっと一休みです。
比較的新しいライブハウス。
ちょっと浜松のルクレチアを思わせる。アンプや音響の状態は良好、演奏はしやすい感じでした。
共演はファーファーズと地獄変、どちらも初見。
ファーファーズはオシリペンペンズに影響を受けているかな、という感じ。まだまだ粗いけれど、もっともっとがんばって、継続してほしい。
地獄変はノイズを目指しながらも、新しいことをしようとしている感じ。こちらもまだまだ粗いけれど、どんどんがんばってください。
自分自身は尾谷直子をドラムに迎えてのDUO形式。
演奏後、ずいぶん気分が落ち込んでしまいましたが、小屋や対バンのせいではありませんので、お気遣いなく。
<6月30日・心斎橋・AMS>
SOCIOより多くの来場者があったのは、たぶんとうめいロボを見に来た人が多かったからでしょう。デビューCDの先行販売もあったので、その意味でも成功でしたね>スハラくん。
とうめいロボは枡本航太くんがギター、スハラくんがベース、貝つぶさんがおもちゃやノコギリ、雑貨などをつかったパーカッションというバックを迎えて約45分、ソロが約15分、アンコールも1曲という、とうめいロボのライブとしては過去最長の演奏だったことでしょう。
怖じ気づくことなく、貫禄の演奏、みごとでした。
私はやはり尾谷とのDUOで短めの演奏。29日とは選曲を全部変えました。
しばらくライブの予定がない。
ちょっと一休みです。
2007年06月26日
think about death/Danse Macabre
そう、死について、自殺について。
日本は自殺が世界一多い国だと思うが、自殺して死ねると思っている人が多いことをうかがわせる現象であると思う。
宗教感の強い国に住む人なら、自殺ではちゃんと死ねないという教育を受けているからだろう。
そもそも、自殺してちゃんと死ねるのか、つまりちゃんとあの世に行けるのか、というのはほとんどあの世に行って帰ってきた人がいないので、どちらの説も確証はないが、どうも徳をつんで寿命や運命で死んだ人と、ある意味自分の都合で自殺した人が等しく同じ「死」にたどり着けるとはとうてい思えないのだが、どうだろうか。
自殺という考えは、大いに価値のある癒しであると思う。
しかし実際の自殺に、価値や意味はないことのほうが多い。
引っ越しの荷物の大半は、まだ段ボールの中である。
「本」と書かれた段ボールをあけて、本棚に入れていく作業をすると、ああこういう本持ってたな、とついつい読んでしまい、夜更かしすることになる。
昨夜は「キョウコのキョウは恐怖の恐」(諸星大二郎著)を手にし、中の一遍を読んでしまった。
この本は短編集だが、書かれた年代が違うため、1作ごとのタッチが若干違う。
私はこの本の収録作では「秘仏」が一番諸星的で、怖く、なおかつおもしろいと思う。
いったい諸星大二郎という人は、1度死んだことがあるのではないか、と思わせるところがある。
未読の方は、ぜひ。
アマゾンで中古本が安く買えます。
日本は自殺が世界一多い国だと思うが、自殺して死ねると思っている人が多いことをうかがわせる現象であると思う。
宗教感の強い国に住む人なら、自殺ではちゃんと死ねないという教育を受けているからだろう。
そもそも、自殺してちゃんと死ねるのか、つまりちゃんとあの世に行けるのか、というのはほとんどあの世に行って帰ってきた人がいないので、どちらの説も確証はないが、どうも徳をつんで寿命や運命で死んだ人と、ある意味自分の都合で自殺した人が等しく同じ「死」にたどり着けるとはとうてい思えないのだが、どうだろうか。
自殺という考えは、大いに価値のある癒しであると思う。
しかし実際の自殺に、価値や意味はないことのほうが多い。
引っ越しの荷物の大半は、まだ段ボールの中である。
「本」と書かれた段ボールをあけて、本棚に入れていく作業をすると、ああこういう本持ってたな、とついつい読んでしまい、夜更かしすることになる。
昨夜は「キョウコのキョウは恐怖の恐」(諸星大二郎著)を手にし、中の一遍を読んでしまった。
この本は短編集だが、書かれた年代が違うため、1作ごとのタッチが若干違う。
私はこの本の収録作では「秘仏」が一番諸星的で、怖く、なおかつおもしろいと思う。
いったい諸星大二郎という人は、1度死んだことがあるのではないか、と思わせるところがある。
未読の方は、ぜひ。
アマゾンで中古本が安く買えます。
2007年06月23日
アースダムでライブ
オーバーハングパーティ企画で、新大久保アースダムでライブ。
<とうめいロボ>
枡本航太くんをゲストギターに加えてのライブ。
ギューンからのCD「otete」は間に合わなかったが、いいプロモーションにはなったと思いますよ>スハラくん
CD収録曲を中心に、まだタイトルもついていないという新曲や、名曲「雪」も歌ってくれた。この間の横浜よりも緊張感が和らいだせいもあるのか、のびやかな歌でしたね。「ルルカリルカ」は誰でもはカヴァーできないくらい高音の歌い出しですね。がんばってました。よかったのではないかな。
枡本航太くんのギターはロバート・フリップを思わせるフレーズもあり、なかなか気に入りました。とうめいロボとは本当に良いメンバーシップなんだなあ。
<オーバーハングパーティ>
サチコさんがぬけ、ジュンゾくんがぬけ、タンシくんが加入の新生オーバーハング。ハイライズを思わせるハードな曲もありましたね。1時間以上の熱演でした。
<非常階段>
久しぶりの非常階段での演奏、リハの時からなんだかギターの感触がしっくりこなかったが、ステージ中に修正。外の音はどうだったのかな。
次回非常階段のライブは12月1日(土)、高知・カオティックノイズの予定です。
コンガ井上くん、あとはよろしく!
<とうめいロボ>
枡本航太くんをゲストギターに加えてのライブ。
ギューンからのCD「otete」は間に合わなかったが、いいプロモーションにはなったと思いますよ>スハラくん
CD収録曲を中心に、まだタイトルもついていないという新曲や、名曲「雪」も歌ってくれた。この間の横浜よりも緊張感が和らいだせいもあるのか、のびやかな歌でしたね。「ルルカリルカ」は誰でもはカヴァーできないくらい高音の歌い出しですね。がんばってました。よかったのではないかな。
枡本航太くんのギターはロバート・フリップを思わせるフレーズもあり、なかなか気に入りました。とうめいロボとは本当に良いメンバーシップなんだなあ。
<オーバーハングパーティ>
サチコさんがぬけ、ジュンゾくんがぬけ、タンシくんが加入の新生オーバーハング。ハイライズを思わせるハードな曲もありましたね。1時間以上の熱演でした。
<非常階段>
久しぶりの非常階段での演奏、リハの時からなんだかギターの感触がしっくりこなかったが、ステージ中に修正。外の音はどうだったのかな。
次回非常階段のライブは12月1日(土)、高知・カオティックノイズの予定です。
コンガ井上くん、あとはよろしく!
2007年06月19日
Hergest Ridge
今週末のアースドムの非常階段のライブの件、タイムテーブルなどをメンバーにメールで連絡。
非常階段の都内のライブは今年はもうこれが最後にて、ファンの方々はぜひご来場ください。
対バンはとうめいロボ(東京ははじめてかな?)、オーバー・ハング・パーティ(トリオ編成になったのですね)です。
徳島の小西さん(のお母様宛)にとある荷物を昨日送った。
届いたとのこと。ご笑納くださいね。
コラムのページ「こころの歌」を更新、今どきマイク・オールドフィールドなんかてんで誰も聞いていないだろう、などと拗ねて書いてみたら、二人の友人から「聞いてます」というメールをいただく。
おおー、素晴らしい!
みんなで「ハージェスト・リッジ」を聞いてくれ。
「オマドーン」も!
非常階段の都内のライブは今年はもうこれが最後にて、ファンの方々はぜひご来場ください。
対バンはとうめいロボ(東京ははじめてかな?)、オーバー・ハング・パーティ(トリオ編成になったのですね)です。
徳島の小西さん(のお母様宛)にとある荷物を昨日送った。
届いたとのこと。ご笑納くださいね。
コラムのページ「こころの歌」を更新、今どきマイク・オールドフィールドなんかてんで誰も聞いていないだろう、などと拗ねて書いてみたら、二人の友人から「聞いてます」というメールをいただく。
おおー、素晴らしい!
みんなで「ハージェスト・リッジ」を聞いてくれ。
「オマドーン」も!
2007年06月15日
若いこだま
昼間に渡邉浩一郎の生前の音源をまとめたCDアルバム「まとめてあばよを云わせてもらうぜ」を聞いていた。
コウイチロウはウルトラビデのメンバーであり、もちろん生前はこんなアルバムをリリースする予定はなかったが、死後、有志が気持ちをこめて私家盤に近い形でリリースされたCDだ。
コウイチロウはシャイだったから、生きていたらこういうアルバムは発表しなかっただろう。しかしコウイチロウのやっていた、やろうとしていた音楽や表現はユニークでおもしろいものが多い。このCDを聞いているだけでも、その後に登場した音楽のずいぶん先を行っていたことがよくわかるし、未だにこの感性には感服するものが多くある。
このアルバムをアルケミーで復刻して、後年の若い世代に伝えたい、儲けるつもりは一切ないし、利益が出た場合は全額遺族に渡したい、という旨で数年前に復刻の企画案を作ったが、このアルバムの制作にかかわったスタッフに賛同はえられなかった。
これは追悼の意味で出したものであり、同じものを出すのではなく、新たに編集して出すべきだ、という意見が多かったように思う。
実際は多くの共演者に理解や了解を得なければならず、リリースには不可能な可能性のほうが圧倒的に高いため、企画は頓挫している。
コウイチロウの音源を、ペンペンズのモタコくんや、彼らの世代に聞かせたい、影響を与えたい、また彼らから感想などを聞きたい、という夢は、あまりかないそうにない。
今日はAMSでムーン♀ママ(ぴかちゅうのギター弾き語り)、枡本航太くんのソロというライブがあった。
あふりらんぽはプリミティブ、そしてシャーマニックなエネルギーの放出が魅力的なバンドだと思うが、オニちゃんのソロ、ぴかちゅうのソロは、ちょっと違う。
もっと「自然」、つまりネイチャーな感じに近いものを感じる。オニちゃんは太陽なら、たしかにぴかちゅうは月かもしれない。太陽はあまねくを照らすが、月は夜空に輝いて夜を照らす。
今日は「お母さんのうた」を聞かせてもらった。オニちゃんもそうだが、ぴかちゅうも、枡本航太くんも、素晴らしい母親・父親になるだろう。
子供が喜ぶ歌を、いっぱい歌えるだろう。そんな姿が目に浮かぶようだ。
枡本航太くんのソロは、楽しく、そしてハートフルな歌とギターをたっぷり聞かせてくれた。彼のルックスは、かつてアウシュビッツに一時期ドラマーとして在籍していたオレンジを思い出させるが、もっと根本的にホットである。
彼のようなライブを、もう30年以上前に、京都のほんやら堂か、赤ずきんというフォーク喫茶で聞いた気がするが、詳しくは思い出せない。
枡本くんは「裏声がカヒミ・カリィに似ていると言われる」と、もちろん冗談ステージトークで語っていたので、大友良英さんを通してカヒミ・カリィさんに伝えておきますね。(笑)
しかし、今夜のこのふたりはもちろん、モタコくんといい、佐伯くんといい、ミッコくんといい、なんと未来のある才能がこんなにもいるのだろう。もちろんあっこちゃんもなおっぺもジュンゾくんも、手水もとうめいロボも、みんな楽しみだ。
日本の音楽がつまらない、若い世代がつまらないなどという音楽評論家や、評論家ぶったリスナーの意見など、みんな無視するべきだ。今の日本の若手の音楽は、世界一おもしろい。
冒頭のコウイチロウのCDにはウルトラビデのテイクも収録されている。「若いこだま」というスタジオテイクには
『おじいさん(の言葉には)悪意がある。若い人には悪意がない』
という歌詞があるが、どうきいても「あくび」にしか聞こえない。おじいさんにはあくびがある、若い人にはあくびはない、らしい。
じんせいの、あ・く・び!
BIDEくん、やっぱり君は天才やわ。
コウイチロウはウルトラビデのメンバーであり、もちろん生前はこんなアルバムをリリースする予定はなかったが、死後、有志が気持ちをこめて私家盤に近い形でリリースされたCDだ。
コウイチロウはシャイだったから、生きていたらこういうアルバムは発表しなかっただろう。しかしコウイチロウのやっていた、やろうとしていた音楽や表現はユニークでおもしろいものが多い。このCDを聞いているだけでも、その後に登場した音楽のずいぶん先を行っていたことがよくわかるし、未だにこの感性には感服するものが多くある。
このアルバムをアルケミーで復刻して、後年の若い世代に伝えたい、儲けるつもりは一切ないし、利益が出た場合は全額遺族に渡したい、という旨で数年前に復刻の企画案を作ったが、このアルバムの制作にかかわったスタッフに賛同はえられなかった。
これは追悼の意味で出したものであり、同じものを出すのではなく、新たに編集して出すべきだ、という意見が多かったように思う。
実際は多くの共演者に理解や了解を得なければならず、リリースには不可能な可能性のほうが圧倒的に高いため、企画は頓挫している。
コウイチロウの音源を、ペンペンズのモタコくんや、彼らの世代に聞かせたい、影響を与えたい、また彼らから感想などを聞きたい、という夢は、あまりかないそうにない。
今日はAMSでムーン♀ママ(ぴかちゅうのギター弾き語り)、枡本航太くんのソロというライブがあった。
あふりらんぽはプリミティブ、そしてシャーマニックなエネルギーの放出が魅力的なバンドだと思うが、オニちゃんのソロ、ぴかちゅうのソロは、ちょっと違う。
もっと「自然」、つまりネイチャーな感じに近いものを感じる。オニちゃんは太陽なら、たしかにぴかちゅうは月かもしれない。太陽はあまねくを照らすが、月は夜空に輝いて夜を照らす。
今日は「お母さんのうた」を聞かせてもらった。オニちゃんもそうだが、ぴかちゅうも、枡本航太くんも、素晴らしい母親・父親になるだろう。
子供が喜ぶ歌を、いっぱい歌えるだろう。そんな姿が目に浮かぶようだ。
枡本航太くんのソロは、楽しく、そしてハートフルな歌とギターをたっぷり聞かせてくれた。彼のルックスは、かつてアウシュビッツに一時期ドラマーとして在籍していたオレンジを思い出させるが、もっと根本的にホットである。
彼のようなライブを、もう30年以上前に、京都のほんやら堂か、赤ずきんというフォーク喫茶で聞いた気がするが、詳しくは思い出せない。
枡本くんは「裏声がカヒミ・カリィに似ていると言われる」と、もちろん冗談ステージトークで語っていたので、大友良英さんを通してカヒミ・カリィさんに伝えておきますね。(笑)
しかし、今夜のこのふたりはもちろん、モタコくんといい、佐伯くんといい、ミッコくんといい、なんと未来のある才能がこんなにもいるのだろう。もちろんあっこちゃんもなおっぺもジュンゾくんも、手水もとうめいロボも、みんな楽しみだ。
日本の音楽がつまらない、若い世代がつまらないなどという音楽評論家や、評論家ぶったリスナーの意見など、みんな無視するべきだ。今の日本の若手の音楽は、世界一おもしろい。
冒頭のコウイチロウのCDにはウルトラビデのテイクも収録されている。「若いこだま」というスタジオテイクには
『おじいさん(の言葉には)悪意がある。若い人には悪意がない』
という歌詞があるが、どうきいても「あくび」にしか聞こえない。おじいさんにはあくびがある、若い人にはあくびはない、らしい。
じんせいの、あ・く・び!
BIDEくん、やっぱり君は天才やわ。
2007年06月09日
たまには音楽の話を
先週から引っ越しに関するバタバタで、まるで音楽の話題がないが、仕事をしながらとりあえず音楽は聞いている。
とは言っても、音楽を聞いているというよりは、単にCDをかけている、という状況で、ろくに聞いていないようで、しかし遠回しに聞いているような感じ。
例えば先週はディープ・パープルばかりで、「マシンヘッド」「紫の炎」の2in1ロシア盤やライブ盤などばかり。聞くうちにイアン・ペイスのドラムスが細かい部分まで気配りのある、そしてテクニックの上手い演奏者であることを再認識したり。
イエスは「トーマト」と「リレイヤー」の2in1という、これまたロシア盤をここ数日繰り返し聞いているが、「トーマト」のおもしろさにはまるという有様で、これもどうかと思う。
イエスのファンにとっては「トーマト」はどういう評価なんだろう。私はこのアルバムの「リリース、リリース」が好きだが。
イエスは「リレイヤー」が一番好きなアルバムだが、聞いた回数は「危機」「こわれもの」のほうが多いかもしれない。
イエスというと、アレルギーのU子を思い出す。彼女はクリス・スクワイアが好きだったなあ。あと、リップ・クリームのアルバムタイトルにイエスと同じものがあったことなど。
明日はイエスの「ドラマ」を聞いてみよう。
とは言っても、音楽を聞いているというよりは、単にCDをかけている、という状況で、ろくに聞いていないようで、しかし遠回しに聞いているような感じ。
例えば先週はディープ・パープルばかりで、「マシンヘッド」「紫の炎」の2in1ロシア盤やライブ盤などばかり。聞くうちにイアン・ペイスのドラムスが細かい部分まで気配りのある、そしてテクニックの上手い演奏者であることを再認識したり。
イエスは「トーマト」と「リレイヤー」の2in1という、これまたロシア盤をここ数日繰り返し聞いているが、「トーマト」のおもしろさにはまるという有様で、これもどうかと思う。
イエスのファンにとっては「トーマト」はどういう評価なんだろう。私はこのアルバムの「リリース、リリース」が好きだが。
イエスは「リレイヤー」が一番好きなアルバムだが、聞いた回数は「危機」「こわれもの」のほうが多いかもしれない。
イエスというと、アレルギーのU子を思い出す。彼女はクリス・スクワイアが好きだったなあ。あと、リップ・クリームのアルバムタイトルにイエスと同じものがあったことなど。
明日はイエスの「ドラマ」を聞いてみよう。