2007年01月

2007年01月31日

アルケミーHPリニューアル

アルケミーレコードのホームページをリニューアル。

まだ不備もあるかもしれませんが、あちこち見てみてください。

このBLOGもようやく正式公開。
以前の日記のようには書けないと思いますが、時間のある時にでも読んでいただければ、嬉しい。

思えば多くの方から『なんで日記やめたんですか』『残念です』と、多数のあたたかいお言葉をいただきました。
スタンスを変えたかったのですが、BLOGという方式をとりあえずとってみました。

いろいろ試行していこうと思います。


kishidashin01 at 16:15|Permalinkclip!音楽 

2007年01月28日

横浜CLUB24にて

横浜・関内のCLUB24で、アルケミーゆかりのアーティストたくさん出演のため、中山双葉ご一行の運搬も含めて参加する。

ひとつめのバンドは見逃しました。

<中山双葉>
新曲4曲も聞けた。犬の歌は、かなり泣けます。テレビアニメのエンディングテーマにぴったり。
村田さんのパーカッション、上手になりましたね。感心。
なかなか良い演奏でしたよ。

<インキャパシタンツ>
芸ですね。ノイズを芸の域まで高めたのは、メルツバウでも非常階段でもなく、インキャパでしょう。おみごととしか言いようのないライブ。
短くコンパクトな演奏だっただけに、格好良さ倍増。

<ケイ・マスダ>
パ−カッション・ソロ。もっともっといろいろ出来そうな方ですね。

<灰野敬二>
ギターによる轟音演奏。バリエーションは普段より抑えめ。

<芥正彦+灰野敬二>
ブラックオペラではなく、灰野敬二をバックに芥さんが芥さんのアレンジによるロートレアモン/マルドロールの詩を朗読するというもの。
灰野さんのギターテクニックがかなりわかりました。勉強になりました。



futaba1

kishidashin01 at 23:59|Permalinkclip!ライブ 

2007年01月26日

AMS新装開店

<1月25日>
なんとか移転したAMSが開店する。
こんどはライブが出来るようになりました。
せまいのでドラムは使えませんが、ミュージシャンの方、ぜひライブ演奏をしてください。
今ならスケジュールは空き空きです。(笑)

バタバタしていて、せっかく来てくれた須原くんや柿木くんとゆっくり話せず。

夕方から別の集まりに参加した後、京都に帰る。
四条大宮からバスにのって、そのバスは今出川通りを左折するはずが、丸太町通りでバスが急に左折。えっ、バスをのり間違えたかなと思った瞬間、バスは180度の急ターン、元の千本通りに復帰しました。曲がる交差点を間違えたのですね。
長く市バスにのっているが、こんな運転手のミスは初めて。


<1月26日>
朝家を出て市バスに乗車。
走り出して100メートルも行かないうちに急停車。
『すみませーん、おなかこわしてまして。少しまってください』
と、バスをガソリンスタンドの前に停車してトイレにかけこむ運転手。
こんな市バスにも初めて遭遇しました。
あの運転手、残りの行程は大丈夫だったかな。

CDショップ・マルカバツで吉本さんと話す。
税理士の杉本さんもいらっしゃったので、青木るえかさんの話なども。
楽しいひととき。

夜は猿股茸美都子のメンバーと楽しく食事する。

amss

kishidashin01 at 23:59|Permalinkclip!音楽 

2007年01月24日

訃報を受け取る

神奈川で用事を済まし、外に出ると青い空に白い三日月、遠くの山の間に夕焼けに照らされた富士山も見えて、なんだか清々しい気持ちでいた。

そこに美川君から電話。「金子くんが亡くなった」。

え、金子くんと言えば、光速夜の金子寿徳くんしかいないではないか。
昨日、モダーンミュージックにヤボ用で行った時、確か生悦住さんは金子くんと電話で話をしていて、光速夜の昔の映像をDVDで出したいとかの話をしていて、それを私は横で岡田くんとなんとはなしに聞いてた。
つまりは昨日までは元気だったはず。

原因はわからないが、どうも急死の様子。

こんなふうに急に知人の死を受け止めるのは何度もあるけれども、なんとも受け止めようがなく、むなしい。

タバタくんあたりが訃報の連絡をしてまわっている旨も美川くんからきく。
じゃああっこちゃんや西村くんにも連絡はいっているかなと、あいまいに思う。

金子くんともミックとも、私はちゃんと話をしたことがない。
もちろんライブはマイナー時代から何回か見ているし、金子くんとは対バンもしてはいるが、会話を交わした記憶はほとんどないのである。
モダーンキュージックで鉢合わせしたことも1度や2度ではないが、それでも話はしていないのだ。

音楽は何度も聞いているし、私なりの光速夜観、金子くんの音楽への感想も持っているが、それも話したことはない。
年末にあっこちゃんや西村くんと飲みにいった際、IDIOTが光速夜の音楽が好きだった話をしたことが、なんだか最後のことのような気がする。

なんともな気分のまま、東京に向かう電車の中、携帯にモダーンミュージックの生悦住さんから電話。
当然、金子くんのことかと思いきや、「突然段ボールの「不備」のCDはアルケミーにまだあるか」という在庫の問い合わせだった。
今週末大阪に行くからその時に持ってきます、という話をして、それから金子くんの話をしたら、そうなんだよね、という冷静なトーク。

うーん、生悦住さんは、すごい。
自分のレーベルのアーティスト、しかも昨日まで普通に電話で話していたメンバーが亡くなって、なんという冷静さなのだ。
クールというか、気丈というより、非情に近いかもしれない。
そう言えば音楽関係者の訃報で、悲しみにくれている生悦住さんなど見たことがない。
やはり生悦住さんは音楽プロデューサーであって、音楽演奏者ではないことを思い知る。
自分はアルケミー関係者が亡くなって、あんなには冷静ではいられないと思うからだ。

明日から移転したAMSがオープンである。
明日は朝4時半に起きて大阪に向かう。金子くんの葬儀には参列できそうにない。


jutoku

kishidashin01 at 21:18|Permalinkclip!音楽 

2007年01月23日

こちらこそ、ごぶさたでスミマセン

昨日はミーティングで浅草に足を運んだのだが、打ち合わせの時間に少し早く着いたため、駅の近くの古書店に足を運んだ。

ナスカカーのナカヤさんに読ませたい本を安価で見つけたので購入、さらに自分の旅中に読む本をなにかと思い、本棚に目を流すと青木るえかさんの「主婦でスミマセン」を発見。
主婦でスミマセン


しかし、凄い本だなあ。
というか、青木夫婦は夫婦して凄いな。

知っている人は知っているが、青木るえかさんのご主人はほぶらきんの青木さんの奥さんである。
だから青木るえかさんのエッセイに「うちのだんな」が登場するたびに、青木さんのことを思い出してしまう。

最後に青木さんに会ったのは一昨年の徳島である。
また引っ越しされたときいた。お元気だろうか。
きっとお元気だろう。

ほぶらきんのボーカルだった森下くんの親戚が「少年アシベ」の森下裕美さんだという話もきいたことがあるが、真偽はわからない。

rueka1

kishidashin01 at 20:57|Permalinkclip!読書 

2007年01月22日

あばよ東京

アップリンクのKくんから電話をもらう。

次々週に行われる映画上映で、トークイベントを企画しているので出演してもらえないかというもの。
ニューヨーク・アンダーグラウンドのポスト・パンク・シーンを70年代後半から現在まで、タイムラインに沿って包括的に描いたドキュメンタリー内容の映画
http://www.uplink.co.jp/factory/log/001704.php
らしく、当時の日本のシーンとのシンクロニシティなどについて語って欲しいと。

なるほど、1978年のウルトラビデとNO NEW YORKは同時期だったし、1979年の非常階段結成とLAFMSのエアウェイも同時だった。
世界にも我々と同じようなことを考えて実行している人がいるのだなあと、なんだか嬉しかったことを記憶している。

Kくんには申し訳ないが、リクエストされた日は大阪で用事がすでに入っており、出演は辞退した。
その電話の最中に、もう東京はおもしろくない、大阪のほうがおもしろい、と語っている自分がいた。

大学を卒業後、25年になるが、うち19年は東京で暮らしている。
ずいぶんしたいこともさせてもらったし、便利だったが、いろいろなものがかわった。
モノはインターネットで買うことが多くなったし、仕事はどこにいようがメールでたいがいのことはできる。
物価、特に家賃などの固定費が東京は高い分、ずいぶん損をしている感覚すらある。
東京に住む意味がなくなってきている。

空が暗くない、暗闇が少ないことも、不満である。
なんだか明るすぎるのだ。


そろそろ東京から離れようと思っている。


suicide

kishidashin01 at 23:30|Permalinkclip!音楽 

2007年01月21日

BLOGを始めてみる

テストです。


kishidashin01 at 21:55|Permalinkclip!日常